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「保守派・右派」思想・政治・宗教関連書レビュー

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保守思想、政治保守、保守派、エセ保守、キリスト教保守派、宗教右派、ネトウヨ 、右翼思想、真正右翼、街宣右葉などの関連書のレビューです。
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記事一覧

古田徹也 『謝罪論 謝るとは 何をすることなのか』 : 人の振り見て、わが振り直せ

書評:古田徹也『謝罪論 謝るとは何をすることなのか』(柏書房) 本書の「プロローグ」は、…

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Kashmir 『てるみな 5』 : 日常のなかの異界へ

書評:Kashmir『てるみな 東京猫耳巡礼記(5)』(楽園コミックス・白泉社) 前の第4巻の…

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シドニー・ルメット監督 『十二人の怒れる男』 : 理想を信じた時代の「アメリカの良…

映画評:シドニー・ルメット監督『十二人の怒れる男』(1957年・アメリカ映画) 本作は、子供…

年間読書人
10日前
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小林秀雄 『戦争について』 : 戦時における「時局迎合と 俗情との結託」

書評:小林秀雄『戦争について』(中公文庫) これまでは「小林秀雄の恥部」として、全集には…

年間読書人
13日前
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ショーン・ダーキン監督 『アイアンクロー』 : 「家族愛と強くあること」の呪縛

映画評:ショーン・ダーキン監督『アイアンクロー』(2023年・アメリカ映画) 1960年代から70…

年間読書人
4週間前
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リンク集「キリスト教(プロテスタント+α)」関係レビュー

(※ トップの『証し』は新旧共通。「ルター(宗教改革)以前」は「カトリック」の方に含めま…

年間読書人
1か月前
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リンク集「キリスト教(カトリック+α)」関係レビュー

(※ トップの『証し』は新旧共通。以降は大雑把に、「異端」「歴史」「思想」「事件」「教皇フランシスコ」「日本のカトリック」ほかと続き、そのあとは「プロテスタント」と共通の「科学・無神論」「エンタメ(小説・映画・漫画)」ほかとなります) ○ ○ ○  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【日本のカトリック】 ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【正教とユダヤ教】 ・ ・ ○

リンク集「日本のドキュメンタリー映画+α」関連レビュー

(※ 日本のドキュメンタリー映画、実録映画、実話映画と、関連書のレビュー等を収録していま…

年間読書人
1か月前
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リンク集「海外ドキュメンタリー映画+α」関連レビュー

(※ 海外のドキュメンタリー映画、実録映画、実話映画と、関連書のレビュー等を収録していま…

年間読書人
1か月前
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大谷能生 『〈ツイッター〉にとって美とはなにか SNS以後に「書く」ということ』 : …

書評:大谷能生『〈ツイッター〉にとって美とはなにか SNS以後に「書く」ということ』(フィ…

年間読書人
1か月前
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リンク集「ニック・ランドほかと日本の現代思想家+α」関連レビュー

【扱われる主な思想家・哲学者】(※ 収録順) マーク・フィッシャー、ニック・ランド、マルク…

年間読書人
1か月前
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リンク集「思想・哲学+α」関連レビュー

【扱われる主な思想家・哲学者】(※ 収録順) プラトン、ジョン・ロック、デイヴィッド・ヒュ…

年間読書人
1か月前
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山田宏一 『友よ映画よ、 わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』 : 殉教者と転向者

書評:山田宏一『友よ映画よ、 わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』(話の特集 1978年、増訂版1985年…

年間読書人
1か月前
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三上智恵監督 『戦雲(いくさふむ)』 : 庇を貸して 母屋を取られた人々

映画評:三上智恵監督『戦雲(いくさふむ)』(2024年) 「Wikipedia」によれば、本作の監督である、三上智恵は、 ということになる。 三上の映画を見るのは今回が初めてだが、以前にその著作『証言 沖縄スパイ戦史』(2020年・集英社新書)のレビューを「Amazon」に書いて、同氏にTwitter(現X)で紹介していただいたことがある。 それを、「Amazon」から追い出された後に転載したものが、下のレビューだ。 「Wikipedia」にもあったとおり、三上は「沖