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Kagura古都鎌倉奇譚【壱ノ怪】星月ノ井、千年の刻待ち人(8)

(前回のあらすじ)東京で教職についている佐竹神楽(25)は学校が冬休みに入った途端に様々な怪異や心霊現象に見舞われ、やたらキーワードに出て来る「鎌倉」の地を踏んだ。そこで神頼みでもして終了かと思いきや、「怪異はなんとかなる。華絵巻師になれ」と、小笠原家という方々に言われる。
正月に神様の世界に行き、酒を注(そそ)いで回る挨拶回りをさせられているのだが、どうやら神楽とパートナーの小舞千は歴代の華絵巻師とは違うようだった…。

8:かぐら、古都鎌倉に酔う

どうにも、

雰囲気の違う場所を歩いている。

今までは賑やかだった。

厳しそうな神様の場所ですら、大変な明るさと、音楽と、いい香りがした。



ところが、ここらはどうだろうか?


正月の趣(おもむき)はしている。
だが、




歌はかすかに、
明るさもほんのり、




まるで世捨て人の住まう場所、という雰囲気だ。




どういう仕組みかは分からないが、ここにいながらして人間の世界の事もどういう様子か分かるようになっている。
映像で見えるというよりは、頭の中に勝手に

「こうなっているんだな」

と、何故か分かる。そんな感じだ。

人間界は勿論(もちろん)、大いに盛り上がっている。
新年を祝う人々で一杯だ。



というのに、



何故この世界の龍口明神社(りゅうこうみょうじんじゃ)付近はこうも静かなのだろうか?



「これはこれは、五頭龍様」

急に皆が足を止めて腰を折る。
前を見ると、普通に参道で会ったイケメンな五頭龍様(ごずりゅう)が光を纏って(まと)立っていた。

控(ひか)えめな笑顔を湛えて。

「新しい年明けだな。華絵巻師達よ。今年の舞も楽しみにしているぞ」

天と地が逆転している。
そんな気がした。

こっちが夜で、人間の世界が昼のようだ。
何がこんなに彼に影を落とさせるのか。

酒を彼の盃(さかずき)に注(そそ)いで、全員にも配り終えると皆無言で飲み干した。

「玉依姫(たまよりひめ)への挨拶は、また後日で良い。私の仕事も一手に引き受けてあちらにいる」

あちらという感覚が普通ならないだろうが、瞬時にあの正月のイモ洗いの中、人々の参拝の矢面に立っていると理解した。

かなり不憫である。

「五頭龍様、どうかこの子らを宜しくお願い致します」

益興(ますおき)さんと藍子さんが頭を下げて、一升瓶を自分の手から自分たちの手に持ち直した。さきほどまでまだあると思っていた酒は本当にあと少しとなっていた。

去り際に益興はにっと笑ってウインクをし、肩を乱暴に叩いてきた。
藍子が「先に行ってるよ」と自分と小舞千の手を握って、元来た道を帰っていった。

それを、狐少女と小舞千、自分の3人でじっと見送った。

何が起きているのかさっぱり分からないが、
何となくわかったふりしてやりすごすスキルは身についている。

心もとない感じはあるが、今は自分の核心に触れる謎解きへの好奇心のが高い。恐ろしいメンツになってしまったが、ここは耐え抜いて今日1日で解決し、



ーまだできてないゲームを・・・!!!!



切実だ。



何でこんなにお預けを喰らわなければならないんだ。

発売してから1週間近く経つぞ?

もはや、クリアしている輩も現れよう。
レアアイテムをゲットしているオタクもいよう。

ー俺は…ただ奴らの轍(わだち)を歩むだけ…。そう、純粋に、ゲームを楽しむ…。




おかしい。目から汗が出てきた気がする。





「さて。実はここではない、私の旧社がある。そこで話すとしよう」

美しい金の瞳を揺らして、クスリと五頭龍様が自分に笑う。



「神楽。すまんな。恐らくそのゲームは…お前の冬休み中にはできんことになるだろう」



「へ?・・・え?・・・・はいっ?!




何もかもの処理が、頭の中でできずにただ驚くことしかできなかった。


ー俺が単純だから…というわけじゃなく、多分心の内を読まれたと踏んだ方がいいよ…な?恐ろしいぜ神って奴は…ってこれも聞かれてたらまずいぞ!


慌てて五頭龍様を見る。


が、クスクス笑っている五頭龍様の他
狐少女と小舞千もこちらをじっと見ている。
小舞千はどういう表情か分からないが、狐少女は明らかに呆れた顔をしている。



「神楽、今までお前に誰も言わなかったから私から言うが…、考えていることが全部顔に出ておるぞ





そんな馬鹿な。





「待て。普段もちゃんと教師として仮面を被っているし、今なんて現実的にコレを被ってるんだ。それはない。そんな奴、教師として勤まらないだろ」





小舞千がそっぽを向いて震えている。





ー多分、笑っている。




「可哀そうなお前に教えてやるが」



狐少女は本当に憐れそうに可愛い眉を下げて、腕を組んだ。




「お前が一生懸命過ぎて誰もからかえなかったのもあるし、お前は殴られても気が付かないほどの鈍感じゃ。生徒たちなんてお前よりお前の事を良く分かっているようじゃぞ。お主の百面相から駄々洩(も)れる情報を、見て見ぬふりしてくれているんじゃ」





今世紀最大に死にたい気持ちになった。






やると言っていたプリントをデスクに忘れて教室に来てしまった時も、ただ眉を動かした程度だと思っていた。



先生同士の仲の調査を生徒にされた時も、上手く誤魔化せていたと思った。




そうか。あの時の周りの先生たちの、あのハラハラした視線は…。

横から割って入ってきて邪魔だと思っていたあの先生は・・・。




ー俺の事を見越して来てくれた助け船・・・。




「いや。俺は信じない・・・・・・俺は信じないぞ!!
「だったら膝に手をついて首を振ってるんじゃないわ」





狐少女は厳しい。これが世に言うツンデレなのだろうか。


何か違う気もする。





「稲荷よ。そのへんにしてやれ。この後のこともある」



五頭龍様が狐少女の肩を叩き、皆五頭龍様の後について歩いた。

光と闇のうねりが一瞬あったかと思うと、

五頭龍様の衣が別の景色の中、翻(ひるがえ)った。



「うわ・・・」



ボロボロの社だった。
何かでそうなほど、不気味な雰囲気で
正月とは無縁の、酷く静かな、暗い社。

勿論、人間の影も形も無い。




「驚くのも、無理はないな」
「・・・」





驚いたのは自分だけで、小舞千と狐少女は静かにこの現状を受け止めている。


土台からひしゃげている赤い屋根の社。
年季も相当入っていて、石畳が階段下の石造りの鳥居まで続いている、
昔の古き良き神社、という感じだ。
昔は栄えていたのだろうが、今はその影も形も無い。

人の出入りの気配も無いし、正直薄気味悪いぐらいだ。





しかも…。
何だか胸がざわつく感じがする。







特に、

小舞千がただならぬ雰囲気だ。
顔も・・・、顎(あご)の少ししか見えないのに、酷く顔色が悪い気がする。




「ここは、私のかつての社。ここで数多くの人間が処刑され、血を流した場所だ」
「え?!じ、神社で?!」





どうやらこの空間は、人間の世界に近いようで
風の感覚も分かる。



五頭龍様のアイスブルーに輝く龍のような髪が揺れる。
その沈黙する背中は、
酷く痛々しく感じた。





「そして、神楽。お前の魂が前回天に…いや、地獄に帰したところ」









目の前に広がる、社の前の石畳の広場が

酷く広く、汚れたものに感じた。







その瞬間、

目の前が赤と黒に反転のようになった。









目では見えないのに、社の階段を上り切った所に



骨と皮の白い子供の足が見える。




落ちくぼんだ黒い目が見える。
この世の汚いもの、負の感情を
闇で包み込んだような深淵。





場面がカンッと切り替わり、





炎が見えた。





いや、炎に巻かれている。
攻撃するようなお経の海と、
怒り狂う劫火(ごうか)の嵐。








頭の中が割れそうなほど共鳴し、溺(おぼ)れる。









苦しく、耐えがたい痛みを感じる!!








「朝霧!!」







小舞千の声だったと思う。
だが、「あさぎり」と呼ぶ声がダブって聞こえた。

それは懐かしい声だった。





ーどうかしている。一瞬男の声に聞こえた・・・。







それにしても、
何だったんだろうか?






急にどす黒い赤と、黒い闇…いや、
あれは穢(けが)れとかそういうものの「黒」な気がする。
そんな闇が支配する世界が垣間(かいま)見え、あの子供の足が見えた。






しかも、とんでもない苦痛を伴(ともな)う力の嵐に体がバラバラになり、
心がというか、自分が居なくなるようなそんな焦燥(しょうそう)感を感じた。





今はというと、とてもいい香りに包まれている。

白い布が見えて、・・・多分お香の香りだ。

こんないい香りのお香があるとは知らなかった。

何だか温かくも力強い何かも感じる。






「烏天狗か」

「か・・・からすてんぐ?」





急に、五頭龍様(ごずりゅう)の言葉に頭がクリアになり、音が戻ってきたところで我に返った。

目が開いてたのに、目の前の景色が見えないなど
一体どういうことか?

そう不思議に思いながらも意識して目の前の五頭龍様を見、彼の目線を追うとどうやら自分の斜め上を見ているようだ。

「・・・危ない所だったぞ、五頭様。この目出たいときにアレが暴走したらどうする」

と、真っ黒な・・・

黒いくちばしの・・・?

どでかい修行僧風の、二足歩行の烏(からす)が
手と翼で自分たちを覆(おお)っている。

で、自分の頭のはるか上で嘴(くちばし)から「声」というより、自分の体に響くような音で五頭龍様に話しかけている。




ワケワカラナイ。



え?

で?




自分たちと言ったが・・・?




この頭を護る様にして横から自分を抱きしめているのは…





『小舞千様?!』





ワケワカラナイ!





訳が分からないというのに…





酷く懐かしくて、

心が落ち着いて、

心の底から温かい気持ちになる。



まるで、長い月日家族だったような安心感。
長い長い月日、恋人だったような甘い気持ち。




それから、どんな苦境にもかならず隣にいてくれたような
戦友のような心強さ。




そんなものが勝手に胸から溢れて来る。



この暖かさがそうしているのか?

それとも、この香がそうしているのか?





涙が1つ、
1つだけポロリと、
目から転げ落ちた。






しかしそれ以上は落ちてこなかった。

不思議な涙だった。





「神楽!大事ないか?!体は辛くないか?!」

狐少女がボロボロ泣いてよろよろ走り寄り、飛びついてきた。


飛びついてくるあたり見た目通り子供に見えるのだが、
そのよろよろ走ってくる姿は…正直本来の年を感じた。


ーそれは口が裂(さ)けても言うまい。







って、







『うわぁああ!!俺今生まれて初めて女性に抱きしめられたんですけど?!え?!全然覚えてねぇ!!?香り!!?香りしか覚えてねぇ!!甘酸っぱい気持ち…残ってねぇ!!それどころじゃなかった!!』




時間よ戻ってきてくれ!!






と、切実に後悔を心の中でしていると





「・・・私も力をわけたんだがな・・・」





と、渋(しぶ)い声が上から降ってきた。

上を見上げて、しばらくその顔を見ると徐々に現状を理解してくる。



「誰?!・・・カラス?!」





全員ため息をつきだした。

「お前は年も明けたんだ。もう力は戻りつつあるはずだぞ。色々見えて来るずだ」





「え・・・?」






烏の大男にそう言われても・・・
完全に訳が分からないで、思いきり目を細め眉間にしわを寄せると、
お約束のように狐少女に足を踏まれた。







現状は、こういうことだった。

自分が約250年か80年前にこの場所で普通ではない死に方をした。
その場所に連れてきたのと、その話から自分の中のとあるモノが反応して、一瞬ひずみの中を覗(のぞ)いた、と。

そして、前世の地獄へ行く前の記憶とリンクして、その当時の体験を半分していた。

それが現実世界にも作用して、自分の体からその当時の現実の「炎」ではない、浄化と、蛇のような憤怒(ふんぬ)の炎がくゆりだしたので・・・

なんと小舞千が身を挺(てい)して清めたという。

その上から、天照大御神様が遣わしてくれた烏天狗さんが護ってくれた、ということらしい。

実はあの倒れそうだった時に支えてくれたのは彼だったそうだ。

呪の穢(けが)れた炎も出てたというのに、小舞千がいの一番に護ってくれた。



ーときめかずにいられるか?良く分からないが。




そう勝手に親近感とときめきを感じたというのに、あれから目も合わせてくれない。
そんな中で五頭龍様が腕を組んでゆったりと言った。





「約200年前、神楽。お主の前の魂は、さまよう荒魂(あらみたま)と人間や動物たちの怨嗟(えんさ)が凝(こ)り固まってできた鬼をその身に封印し、焼かれた。自らの意思で・・・ここで神々にな」





五頭龍様がその場所であろう石畳を見つめながら言う。





さきほどの護摩炊(ごまだ)きの中に入ってしまった時のことがフラッシュバックする。
だから抑え込もうという意思と、苦痛を感じ腸が煮えるほどの怒りを同時にあの劫火(ごうか)の中で感じたのだ。
そう思うとぞくりと肌が粟(あわ)だった。



「今の生は神楽。お主のものだ。だが、中の鬼を浄化するべく一度地獄から天へと歩き直すこの200数年の月日は、天の扉を潜る前に潰(つい)えてしまった」





時間が足りなかった。



と、五頭龍様が言う。





かなり弱体化はしているようだが、自分の心の在り方次第で左右されるほど
微妙な位置にあるとのこと。




そして、その身に秘めし鬼のせいでより場のない「邪(じゃ)」が引き寄せられるのだと言われた。




「華絵巻師とは、神楽。人々が生き死に関係なく絵巻師が書と絵により美しく描き、神に献上し、華舞師がその絵巻の中の物語を舞う。神々はその舞を見て楽しみ、祝福する」







五頭龍様は一歩、
社の方に歩を進めた。







すると、
景色が春になった。





目の前が、色彩であふれ出した。



色の洪水と、
光の海。
春の香り。






舞う桜の花びらが、


自分の瞳にちらちらと桃色を落としているのが分かる。





声も出ないほど、この360度の景色に見惚れ、
息を飲んだ。




古き良き、日本の春の風景だった。
河原に菜の花が、ずっと・・・咲いている。




ー神、すげぇ・・・





社も無いので別の空間に移動したようだ。





「お主たちがもたらす、人の華の絵巻舞は・・・もっと暖かで、麗(うるわ)しいぞ」

五頭龍様が振り返り、ほほ笑んだ。







ー俺、もう何か死んでもいいかも。






お前は何度死ぬつもりなのか。
と、心の隅(すみ)では思っているのだが・・・。
本当に美しいのだ。
何もかもが。




会社に居たら分からない。



ビルのデスクに座っていたら分からない。




この胸を打つ色と温かさは。




胸いっぱいに、春の香りを吸い込んだ。







五頭龍様は手を持ち上げ、こちらを指さした。



「その仮面」



自分は、仮面をおもむろに触った。




「それはオシドリの仮面。華絵巻師は、生神(いきがみ)なのだ。仮面を被(かぶ)ることによって、神を降ろす・・・というよりは、そなたらは神になるのだ」
「俺、神なの?!」




驚きすぎて身分も何も忘れて叫ぶが、五頭龍様に笑われて咳払いをして誤魔化した。




自分は凍てつく思考を持つ、大人の男。
今は少し動揺しただけだ。




「人を導く。人を救い出す。だから、人の身でありたい。そういう神だ。だが、神だからご利益があるとか・・・そういうものではない。それは、仕事をしているうちに分かるだろう・・・」



五頭龍様は川の方に体を向けた。
横顔も凛々しいが、とても悲しそうな顔をしていた。



「夫婦の神を演じ、助(たす)く人々を子とし、華絵舞を神々に奉納(ほうのう)する。それが…どれほどのことか…我らは皆分かっている。なのに・・・私は神楽、お前の前の魂を見捨てた・・・。それを命がけで助けようとした小舞千の魂も救えなかった。それを私は今でも・・・」





背を向けているから表情は分からなかった。
だが、その背中からありありと傷だらけの心が見えるようだった。





周りも沈黙しているところを見ると、何か昔にあったのだろう。






「あれは、私の不徳(ふとく)の致すところ。元はと言えば私の責です」







小舞千が絞り出すようにそう言うが、
やはりどこか他人のような言葉に聞こえる。
あの、家で過ごしていた小舞千とは違う。

まるで、武士のようだ。

「何千年も、あのようなことはありませんでした。誰も五頭龍様のせいだとは・・・!」






時折起こる沈黙。






知っている。

職場で嫌というほど感じた空気。




ー実は皆もそう思っている空気だ。






この空気が嫌いだ。
妙にかばい合って、
本題からそれる。
誰かを犯人にし、じわじわと攻め立てる。





この感じからすると、五頭龍様だけでなく他の者にも自分に心当たりがあるようだが・・・。






「待ったぁあ!!」







また行き成り大声を出したものだから小舞千が飛び上がり、
狐少女が尻尾を出してしまった。







それほど大きな声だったのだろう。





伊達に教職をしていない。
体育館に声が響き渡るぐらいでないとな。
そうじゃないと止まらない生徒もいるから・・・。







「さっぱり、何の話をしているのか、全然分からないが・・・。
俺はここ!!女でも、鬼とかでもなく、俺はここだから!ゲームが好きで、教職している男。それが、佐竹神楽だから!!皆さん!!






全員、声量と前後の話のギャップにポカンと口を開けてしまった。




だが、




「あははははは!!」






小舞千が笑い出した。





笑いだして、腹抱えて、
涙を流していた。

それに、五頭龍様が気が抜けたように苦笑し、
狐少女は飽きれながらも肩の力を抜き、ほっとしたような雰囲気だ。
烏天狗さんだけはまだあっけに取られているが。




何だか気まずくって、頭を掻いた。





・・・・・




いや、内心ドキドキもんだった。
冷や汗が今頃脇から背中からだくだくだ。




思ったことは言えたが、
これでもし神様とか、烏の大男さんとか、ましてや女2人に怒髪天(どはつてん)級の、ガチギレされたら、ちびりながら泣くことになっていた・・・。




PTA関係でもこんな緊張しないのに、本当に寿命が縮まったかもしれない。





と、烏の大男が真面目顔ですっと横に来て小声で言う。





「お前、馬鹿なのか?」
「クーリングオフするぞ。空気読め」







この大男、もしや見掛け倒しか?と、久々にイラっとした。

天照大御神様が送ってくださった眷属(けんぞく)だというのにそんなわけない。が、

いつも温厚な自分も今回ばかりはタイミング的に導火線が短かった・・・。



ごめんよ・・・。だが、空気読め。
今ばかりは!!!

ご興味頂きましてありがとうございます。書き始めたきっかけは、自分のように海の底、深海のような場所で一筋の光も見えない方のために何かしたいと、一房の藁になりたいと書き始めたのがきっかけでした。これからもそんな一筋の光、一房の藁であり続けたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。