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[Elite:Dangerous] 配送稼業(3)-大商人プレイ


 地球の皆さん。おはようございます。Elite:Dangerousの時間だ。Elite:Dangerousをポチるのだ!:

 露骨なマーケティングはここまでにして、今日はElite:Dangerousにおける「交易」をやってみようと思う。やること自体が非常に単純で、カーゴスペース以外に特に複雑な装備も必要ない。

交易

 このゲームはそれぞれのステーションに対して、需要と供給、価格の設定がゲームの中でなされており、「交易」を行うことで資金稼ぎが可能だ。
 私は経済学や経営学に関しては専門資格を持っていないと最初にエクスキューズを入れておくが、単純に「安いところでたくさん買って」「高いところでたくさん売る」。ここさえ押さえておけば大量に稼ぐことができる。
 注目すべき点は、「価格」、「供給」、「需用」だ。
 まず、十分な「価格」の差がある商品でなければ儲けにならない。ステーションAで100クレジットで売っていて、ステーションBでは10000クレジットで売っているような製品が望ましい。
 次は「供給」だ。そもそも売ってないものを買うことができない。大量に供給している商品を探そう。
 最後に「需用」だ。売り先がなければ買っても在庫で腐らせてしまうだけだ。
 古くは、いくつ供給されていて、いくらで買えて、いくらで売れるかをプレイヤーが人力でステーションを巡って調べてやっていたらしいが、今はそれがネット上で「集合知」となっているので、そこまで根気のいる作業ではない。先人に感謝だ。今回は、ゲーム中のエンドコンテンツと言えるものの一つ、「Fleet Carrier」を用いる。

宇宙船紹介: ドレーク級空母「アンナ・ヨークシュタイン」

 2024/1月現在、Elite:Dangerousには、「プレイヤーが操縦することができる宇宙ステーション」が存在する。それが、ドレーク級空母だ。購入に莫大な費用が掛かる(購入だけで50億クレジット)、かつ、週単位でそこそこの維持費を要求されるものなので、おいそれと手を出すことができない要素だが、今回私はこの空母を購入し「アンナ・ヨークシュタイン」と名付け、9か月ほどの維持費を確保しておいた。

フリートキャリア「アンナ・ヨークシュタイン」

 この船では、「燃料の再補給」「宇宙船の修理」「弾薬の補充」「探索データの売却」「宇宙で発見した生物の分析・研究」ができるようにしている。これらの要素は、空母を買った後にさらに追加で取り付けなければならない要素だ。機体をロストしても、この空母から復活することも可能だ。
 この空母の何よりも最大の目玉は、そのジャンプ距離にある。なんと、このドレーク級空母は、およそ15分かけて最大で500光年もの距離をジャンプすることができる。
 もちろん、燃料であるトリチウムが尽きればジ・エンドに近い状態となってしまう。人類が活動している領域であればトリチウムを購入して持ってくることもできるが、人類が活動していない領域の場合は、氷のリングのある領域での採掘によってのみ得ることができる。

外部データベース:inaraの活用

 さて、それでは外部データベースの一つ、inaraを使用して交易をやってみよう。

今回は、「価格差」が最も大きく、運送が現実的な時間で行える距離のものを選ぼう。一部の商品は、採掘や異星人由来のものであり、買うことで手に入れることができない。今回は、「insulating membrane」(絶縁メンブレン)を選ぶ。
「I want to buy」を選択すると、「供給量」「価格」が表示される。
 今回の場合は、CORIN星系のSeki Visionという宇宙港にて、9,595クレジットで、5,082供給されていることが確認できた。

購入元

 では次に「I want to sell」を選択すると、「需用量」「価格」が表示される。この場合、LAUKSA星系で、156,308の需要があり、20,448クレジットで売却することができる。つまり、1ユニット当たり、およそ11000クレジット儲けることができるのだ。

売却先

あとは、こちらを繰り返すのみだ。


(1) 供給元星系でありったけ買い付ける

(A) FCを保有している場合
(A-2) 買い付けた商品をFCに入れまくる
(A-3) 売却先星系の売却先ステーションのなるべく近くにFCを移動させる
(A-4) とにかく売却先で売りまくる

(B) FCを保有していない場合
(B-2) 売却先まで移動し、売ってくる。その後(1)へ戻って繰り返す。


売却している画面。

「なるべくカーゴ容量が大きい」ものを選んでおけば、とりあえずは良いが、しばしば海賊に狙われるので、油断は禁物だ。最低限逃げるための装備・・・シールドやチャフ、ヒートシンクで逃げられるようにしておくとよい。あるいはそこそこ戦える多目的船で海賊を返り討ちにするかはプレイヤー次第だ。中型船なら120程度のカーゴ容量、大型船なら500~700程度のカーゴ容量があるので、それぞれ1,200,000、5,000,000~7,000,000クレジット程度が一往復で得られる計算だ。ただし、これを実施するために「買い付けるための資金」も確保しておく必要があることは、頭に入れておいた方が良い。被撃墜時の保険金の確保も忘れてはいけないぞ。
 少々退屈かもしれないが、少し落ち着いたプレイがしたいときは、このようなプレイをしてゆくとよいだろう。

今回のコマンダーのナオト・ヨークシュタインです。若干退屈しています。。。

 交易をして儲けを受けていくと、「商人ランク」が上がってゆく。ランクが上がってゆくにつれて、色々な要素がアンロックされてゆくぞ。

アンナ・ヨークシュタインです。なんで自分の名前の船に乗らなければならないんですかね。かなり恥ずかしい…

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