櫻井優司

リンパアクティベーション協会の顧問。スポーツ業界初のリンパ専門家。健康コメンテーター。…

櫻井優司

リンパアクティベーション協会の顧問。スポーツ業界初のリンパ専門家。健康コメンテーター。事故ゼロの現場リーダーの普及を全国で講演会開催。MFAジャパンの救急指導員。テーピング指導、安全をテーマに活動中。

最近の記事

基本を極める

基本を極めることです。 治療の基本に忠実に、体の声を聴きながら施術を行うことができれば、上達はすぐそこです。 他人に触れることは初めは少し怖いものです。その気持ちを忘れずにください。 慣れてくると、手抜きや雑な施術になりがちです。

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    • 孤独を知っている

      孤独を知っている トップになれば周りにたくさん人がいても、孤独になることがある。 信頼できるスタッフ、成長を見守るサポート体制の中で勝敗を決める 行動をコントロールするために孤独と戦う時間が必要になる。 チームで移動しているときでも、一人でトレーニングしているときでも、 その頭の中を見ることはできない。 彼の言葉は短いセンテンスで話が始まる。 考えに考えた状況で、依頼や要求が始まるから。 レース以外のオフモードではしゃいでいるときにも、単語は短かった。 自宅

      • 身体の声を聴けますか?

        自分自身でもそうですが、日によって体の特徴が変化します。

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        • 学ぶ理由は何でしょうか?

          あなたはこの施術を学びたいですか? 一般に不定愁訴といわれる原因不明の不調は何が原因で体に変化をもたらしているかわかりません。 過労により睡眠できないほど脳が興奮状態になっている。 痛みが原因で動きが制限されている。 ちょっとの姿勢変化で「ぎくっと」痛みが走って眠れない。 体の中のどこかの臓器が悲鳴を上げている状態、あるいは衝撃で変形している状態。 数え上げればきりがありません。 その一つ一つを改善する方法は? 皆さんの頭の中に思い浮かんだ痛み止め「ロキソニン」

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          開業した方へ

          立地はあまり関係ありません。 駐車場も地方の車社会の方にとっては本人ともう一台停車できれば憂慮する懸案ではないように思います。 一番重要なのは、たどり着く導線です。 SNSで見て分かりやすい心の導線。 手技を行っている方の行動パターン、趣味、なぜこの技術を習得しようと思ったかという過去のきっかけ 事故やけがなどから克服した経緯、 社会的背景からの脱却、退職、離婚、子育て、立場が変化したときの心境。 そして今の施術でどのような方に寄り添いたいかなどが必要になります。

          開業した方へ

          施術は楽しい

          1.施術は楽しい    「基本から始めよう」 シンプルで楽しい施術* いたってシンプルなストレッチがリンパの排出を担っていることがわかっています。 多くのストレッチ技術が街に氾濫していますが、有資格者は少ない状態です。 体育専門学校を卒業したセラピスト・按摩・針きゅう専門学校・整体の専門学校。 皆さんたくさんの時間勉強して体のスペシャリストとして活躍しています。 しかし、その技術でお客様に満足な治療と効果を与えているか本当に疑問です。 本当に治療のできている治療家

          施術は楽しい

          国内だけでなく海外の遠征

          遠征先の環境を知ること。 一つの種目の結果として勝敗がある。 その結果の前に基礎トレーニング、総合練習、チーム育成や戦術 個人競技であっても強化合宿は一人ではできない。 移動・運搬・タイム計測・栄養補給と水分補給などどれもおろそかにできないものばかり。 一つ一つを吟味し、最小限で最大の効果を生み出すためのマネージメントが必要になる。 頭の中でシュミレーションしその後対戦相手との対戦方法も創造することが必要になる。 ここでの未来や将来は人生のみらいや将来とは異なり

          国内だけでなく海外の遠征

          1%の可能性

          可能性 グラナダ・ダカールラリーの時の1%の可能性でも完走することを目指した選手のお話です 砂漠でかなりマシーンがダメージを受け、部品の供給も間に合わず、スピードも伸びない状況で 苦心しながらエイドステーションに到着したときにもかかわらず、選手は心意気を高めていたこと。 この場所から次のチェックポイントまでは約800キロ、途中にサポート体制が来ない場所。 ここで、挑む勇気が発揮された。 篠塚健次郎選手の一言「1%でも可能性があるのなら、エンジンは大丈夫、走行装置に

          1%の可能性

          明日のことを考える習慣

          トップアスリートに学ぶメンタルトレーニング。 毎日、明日の事を考える習慣! ビジネスにも通じるものがあると思いますが、明日の準備は出来ていることが勝負のスタートラインです。 営業が出来てあたり前、 会話が出来て当たり前、 自分を売り込めて当たり前です。 どこで勝敗が別れるかというと、対する人物の情報を拾いましょう。 (お客様の情報・出身地・学校・何歳・家族構成、好み、拾える限り) Facebook インスタ SNS 同姓同名でもこんな人がいたんですよ という会話でアイ

          明日のことを考える習慣

          腰痛が増えてます。

          先日フットボールのテーピングとコンディショニングで選手と話した時に、腰痛の悪化が多くなっでました。 1つ、リモートワークで歩く時間が減って腹筋と背筋のバランスが取れていないこと. 2つ、練習量の低下。一人でもランニングする習慣が減ったこと。 3つ、ワクチンの排出で筋肉から出てゆく時に靭帯や筋膜がダメージを受けて痛みがでてること。 4つ、全体的に体温が低くなってます。 選手に限らず腰痛は動きが低下することで徐々に忍び寄ってきます。 日ごろの生活習慣にご注意ください。

          腰痛が増えてます。

          家族とのコミュニケーション

          多くのトップアスリートは家族とのコミュニケーションを怠らない 勝敗の状況や試合などの内容ではなく移動した国々の状況や文化などを 家族に細かく報告している。 細かな状況を記憶していることもさることながら簡便な説明が重要度を捕らえている 説明と報告を聞くものの立場になっていることもあげられる。 解りにくい説明ではなく、要点を絞った説明を心がけている。 帰国した際の御土産を考えながら どんなもんが喜ばれるかということも想像し 家族の未来を予想しながら行動していることが多

          家族とのコミュニケーション

          もしもの瞬間はすぐそこに

          冷静な判断をする瞬間 もしもの瞬間はいつ起こるかわかりません。 そのための訓練は、無駄に思えているかもしれないが、 訓練や練習は体が覚えている。 迫りくる危険や命に係わる状況になった時に自然に行動できるようになる。 状況判断、二次災害の防止、何が迫って生きているか落ち着いて行動する、 感染の予防 最適な行動を選択することで次の可能性が選べる。 そのための訓練はしっかり体験しておくことで次につながる。 体調がすぐれないと判断したら、 「お手伝いしましょうか?」

          もしもの瞬間はすぐそこに

          感情のコントロール

          感情の起伏を引きずらないこと 瞬間湯沸かし器のようにカーッと熱くなることもあるが状況判断をして すぐに冷静に対応できる。 試合の中では感情コントロールができないと状況変化についてゆけず 大きな失敗を導き出すことになる。 立場が違えば感情を表に出さなければならない。 監督は選手全体の意気昂揚を図るために感情をぶつけることが必要になる。 今はチャレンジというVTR判断ができてきたが、 過去には審判やレフェリーの誤審で長時間待たされることがあった。 選手が感情をあらわに

          感情のコントロール

          負けこそトレーニング

          朝青龍の九州場所 朝稽古で「引きずらないことが今日の一番にかかってる。」と言っていた。 前日の負けを吹っ切るために稽古の後に話してくれた裏話。 一度の失敗や敗戦に対してくよくよ考えていないことが重要。 勝敗はすべて事前の準備から決まっている。 くよくよ負けを引きずっている状態の時は、次の勝負にも勝てない。 この場、このときに改善することは反省よりも勝ちへのこだわり。 次の勝負に立ち向かうために引きずらないことを糧としていた。 週刊誌や雑誌ではお酒の力で忘れるよ

          負けこそトレーニング

          負けると分かっているときも挑む

          負けると分かっている勝負に挑まなくてはいけないこともトップアスリートに果たされた宿命です。 戦いに勝つためには負けると分かっていても、どの程度の差で負けるのか見極めなければいけないと聞いた。 恐怖の克服と挑み続けるメンタルを作ることも必要なことだということです。 恐怖を克服するための階段の一歩。次につなげるために 1 自分の心を鼓舞すること。 ここで引いてしまったら、今までの努力が水の泡。努力を否定することになる。 何の努力もしていないのならば、しっぽを丸めて引き下が

          負けると分かっているときも挑む

          感謝

          F-1のレーサーが世界中に家族を招待している。 トップになればなるほど、周りのすべてに感謝している選手が多い。 懐かしい選手では ブラジルのアイルトンセナ選手 不慮の事故で命を絶たれてしまったが、敬虔なクリスチャン 彼は、レースの前にはお祈りをし家族とチームメカニックに感謝を忘れない あるときにはメカニカルトラブルでリタイヤを余儀なくされていても メカニックに罵倒することはなかった。 常に感謝の心を持って接していたからこそ 彼を尊敬し懇親のメカニックをしていた