見出し画像

イギリスのワーホリに落ちて人生が変わった話。

2010年、会社を辞めようと決意した時に、イギリスにワーホリに行く予定でした。イギリスのワーホリは2年。ビザ申請の数ヶ月前から現地の人材派遣会社に連絡を取ったり、Skypeで面接したり、着々と転職活動を続けていました。

ビザ申請も先着1000名の早いもの順。正月休み明けの1月4日に予約を取り、何度も念入りに調べたリストの書類を持って、イギリス領事館に向かいました。

そこで担当者に言われた事が「通帳のコピーに対して法廷翻訳が必要です」

ゆうちょの口座だったんですが、英文の残高証明を出してもらっていたので、通帳のコピーは照合のためだけで、別に数字だから翻訳はいらないと思っていたので、がっかりしてその日は帰宅。法廷翻訳家を探してまた再度予約を試みました。

その時に予約できた日付が 1月18日か 1月19日。

前年も4月くらいまで定員が埋まらなかったので、どっちでもいいかな、と思ってYahoo!占いで自分の運勢を確かめると、

1月18日は最下位

1月19日は1位でした。

それなら、19日に、と予約をして

法廷翻訳を含めた全ての書類を持って、また領事館時行くと

領事館の前で紙を渡している男の人がいた。そこには

「今年のワーキングホリデービザは定員に達したため締め切りました」

泣きましたよ、こんなに準備して、転職活動までしてビザが降りないとは。

そしてその午後にはフランスのワーホリのビザを調べて、応募。

フランスのワーホリは1年、イギリスは2年だったのでイギリスにしたかったのですが、フランスでもいい!海外に行く!と決めて、応募。

フランスのワーホリビザは問題なく降りました。


そしてついてから1週間後に、今の旦那に出会いました。

知り合って10年、結婚して9年目、8歳の娘とパリから香港、ベルギーに引っ越して今はヴェネチアに住んでいます。

#あの失敗があったから

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?