ナラコ@家族で東京⇒長野市移住

山奥古民家でデザイン仕事。週2ペースで地域広報も。広報仕事でSNS運用、広告バナー、チ…

ナラコ@家族で東京⇒長野市移住

山奥古民家でデザイン仕事。週2ペースで地域広報も。広報仕事でSNS運用、広告バナー、チラシ、グッズ制作のデザイン。夫さん新規就農!農家の奥さんでもあったり。フリーでクラウドワークスでも活動中。大らかに暮らせる地方移住(2022/08〜)の「へ~そっか~」を書いてます。

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最近の記事

【地方移住】どうやら家の片づけの時が来たようだ

 目の前の本棚はこぼれ落ちそうな雑貨、子どもたちの創作物、入りきらない本、捨てた方がすっきりしそうなカタログ。「とりあえず目の付くここに」と置かれた穴の開いた長女のズボンが3着。  カウンターには新規就農と狩猟免許も取得したことで爆発的に増えた夫さんの書類の山。  床には開けていないアマゾンで購入した段ボール。  子どもたちが触らないように設置したガードの中には薪ストーブ…だけでなく空の発泡スチロールとほこりをかぶりそうな薪を入れているボックス。  ソファには子どもた

    • 【地方移住】読書をする自分を肯定する(長期的目線)

       以前にこんな記事を書いた。  正直に言うと、全然1日30分読書なんて出来なくなっている。なんならnoteを書くことも週2で習慣化出来ていたのにそれもままならない。この1年で習慣化してきたことが崩れてしまって、それに対して残念な気持ちにすらなれないくらいいつでも何か作業している自分がいる。  「読みたい」本は買ってしまっては積読になり、Amazonの欲しいものリストには小説も参考書もマンガも一緒くたになってパンパンになっている。やっぱり読書をしたいのだ。没入したい、と言っ

      • 【地方移住】新米農家の我が家、始動したときの経済事情

         約1年前、夫さんが「農業を勉強したい」と農業研修センターで研修を受け始め、夏ごろには「農業で生計を立てたい」と宣言し、冬を越してこの春から夫さんは今までの仕事に行く頻度を減らし農作業を頑張っている。  当然夏野菜が収穫できるまでは収入が減るということで… 【これまで】 ・夫さんの正社員お給料 ・私のフリーランス報酬 ・私の専門実践教育訓練給付金の残り 【4月から収穫まで】 ・夫さんのアルバイト給料(今までと同じ会社) ・私の広報仕事のお給料 ・私のフリーランス報酬  ま

        • 【地方移住・週2で広報】広報の仕事に就いて2か月たったので備忘録

           早いもので、地域の広報の仕事を始めてからあっという間に2ヶ月が過ぎてしまった。  この1ヶ月で分かったことは、 ・週2出勤じゃ足りない業務の多さ ・いつでも広報ごとに置き換えて見てしまう視点になってしまうこと  自分のスペックのことを考えても、最初から色々スムーズにいかないことは理解しているはずだった。 【仕事始めの私のスペック】 ・この地域に移住して1年半、2度目の冬を越したばかり  (要は地域のことをまだよく知らない) ・職場通いは次女の産休以来2年半ぶり ・広報未

        【地方移住】どうやら家の片づけの時が来たようだ

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        • 【地方移住】について
          46本
        • 3歳差姉妹育児
          3本
        • 書く習慣1ヶ月チャレンジ(半年かかりました)
          30本
        • 新年書くチャレンジ2022
          10本

        記事

          【地方移住】ポスター交換で見た共感の芽生え

           前の記事で決意表明をしていた地域の農産物直売所に貼ってある古くなって色あせているポスターを新しく張り替えることが出来た。  直売所をいじるので、後々揉めないように様々な人に根回しや確認をしたところ、ほぼ話した人全員に共通していることがあった。それは、 「いいよいいよ、どんどんやって!」 とのことだった。  そ、そうか、多くの人が直売所のポスター、観光用に置いてあるパンフレットが古かったりとか気にしていたのか…気にしていたことに気づいたことが最初の発見だった。  今回相

          【地方移住】ポスター交換で見た共感の芽生え

          【地方移住】地域の農産物直売所を元気よくしたい

           先日、会員になっている地域の直売所の総会があった。5分遅れて会場のドアを開くとすでにプログラムの1と2が終わっていて3の入り口になっていた。  「開始時間前から始めていたんじゃ…」と疑いたくなるのには理由がある。出席している平均年齢が70代半ばくらいなのだ。つくった野菜を直売所に持ってこれるくらい元気なおじいちゃんおばあちゃんは集まりに来るのがとてつもなく早い。    直売所の当番の時も8時半に来ればいいと言われているのに多分8時過ぎには準備している。私はいつも出遅れだ。

          【地方移住】地域の農産物直売所を元気よくしたい

          【地方移住・週2で広報】そこに住む人のことを考えるのも広報の仕事なのだ

           昨日、白馬まで買い出しに行ったら猛吹雪だった。山を越え車で行って帰ってきたのだけれど帰り道は雪で路肩がよく見えず溝に車が入って動けなく…なりそうな事態が起きたり「不要不急の外出は避けるべきだった」と夫さんがこぼすほどだった。  ということで隣の白馬村は雪が猛威を振るっていたけれど、我が家がある長野市の山奥も負けない雪降りだった。今朝起きたら車の上には20センチくらい積もっていたし、除雪車もフル稼働でバスが通る道を除雪していた。  でももう3月の終わりなので、気温は真冬よ

          【地方移住・週2で広報】そこに住む人のことを考えるのも広報の仕事なのだ

          【地方移住】春が近づいておりますが、まだ寒い日が続いております。

           最近時候の挨拶をWebページで探す機会が増えている。2月に始まった広報の仕事でメールや手紙を出す機会が増えたからだ。  ただ、ここは長野の山奥なので「3月下旬の挨拶」に季節が追いついていない。例えば 『野山の雪も解け始め、ようやく当地にも春がめぐってまいりました』 と3月上旬の時候の挨拶だよ、と書かれていても私がいる地域はその日も雪が降り除雪車が忙しく道路を往来している。 じゃぁ違うのを… 『春の日差しがきらめく頃となりました』 雪が溶けるのが早くなったのは確かに日差しが

          【地方移住】春が近づいておりますが、まだ寒い日が続いております。

          【地方移住】山奥古民家で春の訪れを感じた一番の出来事は

           今週(2/19)の始めは暖かいことが本当に多くて、雪もたくさん解けてこどもたちもスノーブーツからスニーカーに履き替えて保育園に通っていた。  雪がどんどん解けるので、一日一日で風景が様変わりしていく。1年でこんなに1日単位で風景が変わるのは雪解けか桜が咲くシーズンだけではなかろうか、とも思っていた。  家の前の畑も雪のせいでどこに埋まっているかわからなくなっていた雪下白菜、ネギ、キャベツ、大根が頭を出してきた。  お~君たちここにいたんだね、雪の中でよく頑張ったね~美味

          【地方移住】山奥古民家で春の訪れを感じた一番の出来事は

          【地方移住】歩きながら見つけた新しい職場

           昨日は広報関係の仕事の初日だった。週2ペースでこれから働いていくのだけれど、やりがいがありそうでわくわくしている。 朝のバタバタするこの感じ  「起きて~!」「ごはん食べてぇぇ」「着替えて~!」「上着着て~!」「靴履いて~!」「車乗ってぇぇぇ」「保育園行くよ!!」 今までの朝と違うのは、 ・出勤時間があること ・自分の身支度も済ませなくてはいけないこと ・夕方まで家に帰ってこれないこと だ。あとは次女がいるから朝のお世話をする人数も増えている。長女は5歳で自分で着替えた

          【地方移住】歩きながら見つけた新しい職場

          【だめだ今日は書けない】やっと締め切りある仕事がひと段落ついてnote書ける!と思ったのに…書けない。思ったより頭の中がごちゃついてるみたい。頭の中の整理整頓、断捨離もした方がいいな。

          【だめだ今日は書けない】やっと締め切りある仕事がひと段落ついてnote書ける!と思ったのに…書けない。思ったより頭の中がごちゃついてるみたい。頭の中の整理整頓、断捨離もした方がいいな。

          【偏愛】服にストーリーが生まれればなお愛着がわく(捨てられない)

           捨てられない、といいつつ去年処分したネイビーのケーブルニットについての思い出を少し。  10年以上前、大学時代の友人と9月にオランダ・ベルギー・フランスを訪れた。日本よりちょっと寒いかな、と最初に降り立ったオランダのアムステルダムは天気のせいか目論見が外れたのか忘れたけれどとても寒かった。  まだまだ出歩きたかったので、お金ギリギリ旅行といえどなにか羽織ものをゲットしようと町中をうろうろするとプチプラっぽいお店を見つけた。  なお健在のお店、『Bershka(ベルシュカ

          【偏愛】服にストーリーが生まれればなお愛着がわく(捨てられない)

          【地方移住で認識した言葉】『放射冷却』の攻めは強め。

           今週は天気が続いていて、先週にどかんと降った雪で埋もれていた道路も地面が見えてきているくらいになってきた。  日中の天気がいいと、実はその日の朝が辛い。雪が降る時より冷えるのだ。雪が降る日はもちろん一日空は雲で覆われているので熱?が逃げず冷え込みが厳しくないらしい(いや、それでも雪の朝は‐3℃くらいにいなるけれども)。  『放射冷却』と呼ばれることを今回初めて知った。今まで東京にいた時ももしかしたら天気予報で教えてくれていたかもしれないけれど寒さは「さむ~!」ってくらい

          【地方移住で認識した言葉】『放射冷却』の攻めは強め。

          【声を大にして言いたい】 3年前2歳の長女にあぁー!となってた私へ ・なんでも「あだ!(嫌だ)」って言うので疲れる →次女は「いーの!」って言う。長女の口癖は夫さんに言われるまで忘れてた。そんなもん。

          【声を大にして言いたい】 3年前2歳の長女にあぁー!となってた私へ ・なんでも「あだ!(嫌だ)」って言うので疲れる →次女は「いーの!」って言う。長女の口癖は夫さんに言われるまで忘れてた。そんなもん。

          【ネコばなし】家ネコの姿が突如見えなくなったはなし

           昨日の夜、とてつもない疲れに見舞われた。夜6時ごろ、どうにか我が家のガールズにチャーハンを作り、仕事から帰ってくる夫さんと私の分の夜ご飯を作らなくては…というタイミングである。  毎晩家の中で唯一暖かいリビングでのんびりしている家ネコしーちゃんが見当たらない。外に出たのかと玄関を開けて呼んでみるけれど昨日は雨(まさかの雪ではない)で出歩くはずもない。寒いし。  キャットフードをがさごそ振ってみる。いつもならこの音でどこからか姿を現すのに、出てきたのは相棒のクロネコ。君が

          【ネコばなし】家ネコの姿が突如見えなくなったはなし

          【地方移住】動くと寒い日がある(-11℃)

          寒いなら、体を動かせばいいんじゃない?とはよく聞く話。  長野市の山奥、標高800メートルの我が家はどうやら例外で、動くと寒いのである。  今朝は車を温めてびっしりと凍ってしまっているフロントガラスを溶かそうとエンジンをかけたら外気温は-11℃だった。  寒すぎて朝から夫さんが薪ストーブをつけてくれたし、ファンヒーターもフル稼働。そんなリビングを出て洗濯物をとりに行こうと引き戸を開けた瞬間の寒さと言ったら。  もともと築年数不明の古民家で隙間が沢山ある家だけれど外気温がそ

          【地方移住】動くと寒い日がある(-11℃)