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Camblyで世界の旅⑥そんな日もある(Camblyに興味がある人へ)

 Camblyの会話は安価でネイティブに見てもらえるのが良いところでもあるけれど、最初はどの先生が良いか、またクラスメイトが誰になるかが分からないので、入ったクラスによっては「あ、ハズレ」と思うことがある。

 例えば、先日ご一緒した方はひたすら喋る。先生はその人が話したいだけ話させるので、私は頷くだけ。時々会話に割って入るけど、とめどなく話している人の隙間を見つけて割って入るのは、なかなかのストレス。
 でも何度か割って入って話していたら、ひたすら喋っていた人が「質問がある」と。「なぜそんなに英語がクリアで綺麗なんだ。どうやって学んだのか教えて欲しい。日本の英語教育はそんなに進んでいるのか」と突然。

 私は日本の英語教育がスピーキングに関しては十分ではないこと、私は自分の英語力のなさが嫌になって、大人になってから海外生活をしたことなどを話した。でも逆にその人は訛りはあれど、ボキャブラリーも豊富で言いたいことをスラスラ話している様に聞こえる。逆に質問してみた。「自国にいるだけで、どうしてそんなに話せるようになったの」と。

 「Camblyさ」とその人は言った。毎日グループレッスンを受け、週に数回はプライベートレッスンも取っている。そしてその人は自分がわからない言葉をすぐに先生に尋ねる。その人の学びへの姿勢には、私が日頃英語学習者の方々の伴走をする上でヒントになることがたくさんあった。この人の前のめりで喋り過ぎな感じは、英語へのひたむきさ故のことなんだ。良い勉強になった。
 で、最後に割って入って「いや〜すごいと思うわ。今日はあなたの姿勢にたくさん学んだよ。だって...」そこで時間切れ。Camblyは時間になると自動的に画面が消える。
 「え?やっぱりあんた喋り過ぎやろ〜!」と「終了画面」の前で叫ぶ私。
そういう日もある。でも学びはあった。

 先生は私たちの10-1くらいのトークを聴きながら、途中間違いをチャットで訂正して送ってくれていた。チャットだけなら後からでも見直せるので、今日はこれを見て学び直そう。

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