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Mutures!

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Mutureメンバーの記事をまとめています💜✨
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記事一覧

プロダクトマネージャーをやってみて、2ヶ月の実感〜課題と対策〜

4月から本格的にPdM兼UIデザイナーとして働き出しました。 以前こんな記事を書いたのですが、 今回は実践を経ての感想です。 プロダクトマネジメントとデザインは親和性が高いという考え自体は変わらないのですが、実務を経てそれ以前の課題が出てきたのが現状です。 ということで、今苦戦してることとその対策について書いてみます! 前提。Mutureならではの役割Mutureの価値発揮領域は様々ありますが、主なクライアントである丸井グループとの関わり方は大きく2つ、会社組織自体の改革

"問題"とか"課題"とか"アイデア"とか"インサイト"とかややこしいので関係性を整理したい

これはなに?問題、課題、イシュー、原因、ニーズ、インサイト、アイデア、仮説….. 日本語の奥ゆかしさ、日本語と英語における互換性のなさ、などに起因して、よくよく考えると意味は違うが日常生活においてそこまで意識して喋っていないよ!という言葉はとても多いと思います。 ビジネスシーンにおいてはなるべくハイコンテクストな表現を避け、明確で具体的な言葉選びが求められるわけですが、いざ定義をしようにも などのように翻弄されつづける経験はありませんか? 今回はそのような課題に対し

あえて非IT系の大企業でデュアルトラックアジャイルを採用した理由とその現在地

これはプロダクトマネージャー Advent Calendar 2023 13日目の記事です。 私の所属するMutureは2022年4月に丸井グループとGoodpatchが立ち上げたジョイントベンチャーであり、現在は主に丸井グループに対するDX支援として組織デザインから事業支援まで幅広い支援を行っています。 今回は、丸井グループのプロダクトグロース支援プロジェクトを題材に、アジャイル導入をどのように進めていったのかについて紹介をしていきます。 丸井グループについて丸井グル

プロダクトのカイゼンを支えるプロジェクトページ

こんにちは! 株式会社Mutureの中村ひろやと申します。 いま私は、Mutureに所属し、丸井グループ(クライアント)に対してDX支援に取り組んでいます。Mutureが支援を開始してから1年以上経ち、プロダクトのカイゼンプロセスが定着したり、プロダクトチームが自己組織化されていく変化を実感をしています。 Mutureの支援内容についての過去振り返り(23年5月時点) 本noteでは、23年12月時点で取り組んでいる、クライアントとの共同のプロジェクトページについてその

未知なる世界に触れてみる。タロット占いから学ぶ内省と自己対話。

こんにちは、はじめまして米永です。 Muture(ミューチュア)という丸井とグッドパッチの合弁会社で執行役員をやっています。 本日は、丸井グループとMutureの有志メンバーでやっているアドベントカレンダーの一環として私も記事を書かせていただきます✨ プロダクトマネージャーやデザイナーなど様々なメンバーが、プロジェクトでの学びや振り返りを記事にしてくれています。そんな中、私は全く関係のないテーマで恐縮なのですが、ぜひ箸休め程度にご覧ください! タイトルのとおり、私はいま「

クライアントワークにおける1on1、斜めの関係からの支援のあり方

こんにちは! 株式会社Mutureの中村ひろやと申します。 いま私は、Mutureに所属し、丸井グループ(クライアント)に対してのDX支援に取り組んでおります。 具体的には、アジャイル開発の実践のためにチームのあり方・開発プロセスの変容を目的とした活動を行なっており、そこで私は「プロジェクトマネージャー/アジャイルマスター」としての役割を担っています。 Mutureの支援内容についてはこちらや 最近ではこういったことも アジャイルマスターとして、チームの変容に対して奉

プロダクト開発におけるリサーチを「なぜ」「いつ」「どうやる」のかをまとめてみた

こんにちは。丸井グループとGoodpatchのJVであるMutureでUXデザイナーをしているちゅうさんです。変なタイミングで記事を公開しますが、アドベントカレンダーに間に合わなかったわけではありません。 今回は私が伴走しているプロジェクトにおける、プロダクト開発でのリサーチをまとめてみました。 各プロセスでリサーチは常に行われている私が伴走しているエポスカード社のエポスアプリのチームでは、デュアルトラックアジャイルの思想を取り入れ、「Discovery-仮説検証-」と「

UI・ビジュアルデザイナー向け プロダクトマネジメントに踏み出す「はじめの一歩」

こんにちは、株式会社MutureのUIデザイナーらいです。 早いもので気づけば今年もあと少しですね。私の体感、師が世界新記録で爆走してます。 そんな年末、ひょんなきっかけからMutureとクライアントであるマルイの皆さんの有志で月の後半アドベントカレンダーを実施することになりました!この記事もそのうちの一つです。 📕マガジンはこちら Muture公式X(旧Twitter)のスレッドでも随時紹介しています。 マルイのDX推進担当者からMutureのPdMまでさまざまなメ

UXリサーチという薬と毒

こんにちは。Mutureのちゅうさんです。 大企業にリサーチの浸透と文化醸成を行っていますが、半年ほどみんなでやってくるとその「効果」と「課題」みたいなものが見えてきました。 まだまだ途中経過ではありますが、見えてきたことを書き記したいと思います。(最近ナレッジ溜めてないし) デザイナー、リサーチャーの方や、プロダクトに携わる方、リサーチ文化を社内で広めたい方などに参考になると幸いです。 ちなみにMutureって会社がどんな会社か気になる方は是非公式noteをご覧くださ

Mutureへ入った理由

この度、株式会社MutureにUIデザイナーとして入社しました。 せっかくの機会なのでMutureを選んだ理由と3ヶ月働いてみての感想を書いてみます。 (ちなみに画像は飼い猫の手と似てると言う理由で選んだMutureのオブジェです。名刺の裏に印刷されてます。) 嬉しさから珍しく自然に笑えている 転職を決めた一番の理由は「相利共生」Mutureに入った理由は色々あるのですが、一番は目指す未来への共感です。 「相利共生」とは、クマノミとイソギンチャクのように互いにとって利益

Muture|インクルーシブデザインワークショップ実施レポート

ワークショップ内容今回のワークショップでは、2つのテーマに分かれて、インクルーシブなイベントをテーマにアイデアを参加者の方々と共に考えました。 盆踊り(夏祭り) 花火大会 ワークショップの冒頭には、レゴを使ってウォームアップしました。終始コミュニケーションが活発で、賑やかな雰囲気でスタートいたしました。CULUMUではアイスブレイクでレゴを使うことが最近多くなってきました。 次に、さまざまなNPOの声を集めたインクルーシブペルソナカードを使ったテーマの深堀りを経て、ア

People Experienceの担い手”PXデザイナー”に必要なスタンスとスキル

はじめに 22年4月からMutureという会社でPeopleExperience (=PX )領域を担当しています。一般にPX (やルーツであるEmployee Experience )「社員が働くことを通じて得るすべての経験・体験」と言われます。1年半取り組む中でPXデザインは組織規模に関わらず、人材流動性が高く多様性豊かな今の社会において不可欠な経営アジェンダだと確信しています。  他方で「すべての経験・体験」と言われるように守備範囲も広く、捉えどころがないとも感じていま

良い共創のために〜Mutureの価値発揮領域と共創の行動指針を作った話

こんにちは!Mutureのちゅうさんです。 10月には入社1年になりそうです。時が経つのは早い。 私たちが丸井グループへの組織支援を開始してから1年…。上手くいくこともあれば、そうではないことも多々あります…。 この記事では私とMuture 執行役員のHiroyaさんと共に取り組み作った、良い共創を行うための「Mutureの提供価値と共創のための行動指針」を紹介したいと思います! Mutureが抱えている"伴走における筋肉痛"筋肉痛ってなに? Mutureの組織支援開始

経営にたずさわり「ブランドをつくること」の捉え方が180°変わった。

はじめまして、こんにちは。米永です。 4月27日に設立1周年を迎え、私もMutureに出向して1年が経ちました。 立ち上げ準備期間からカウントすると1年と4ヶ月ですね(°_°)💥 現在、私のMutureでの役割は大きく二つ。経営とクライアントワークです。経営周りは主に採用・PR・BXを担当し、クライアントワークではUIデザインを担当しています。 たった1年ちょっとの経験ではありますが、デザイナーとして経営に参画し、自分なりの気づきや学びを言葉にしておこうと思います😊✨