村本大輔

村本大輔 2024 2 からNYCでスタンドアップコメディをしてます。頭の中で話す…

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村本大輔 2024 2 からNYCでスタンドアップコメディをしてます。頭の中で話すように書いてます。なので誤字脱字は気にしないでください。

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40歳手前でB動詞を知った英語幼児レベルの僕が43歳でNEWYORKに移り住み世界を笑わせるまでの日々を書きます。お笑いの仕事がないので文字で稼ごうと思います。たぶん絶対面白いのでぜひ 笑

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    村本です。twitterは公共の場所なので沢山の人の目にふれてしまい翌朝自分のツイートを見返した時、みんなの広場で寝ゲロした気持ちになり恥ずかしくなるのでここをゲロ袋にします。よければ僕のゲロを。

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ダンシングホームレス

今夜はめちゃくちゃすべった。ネタの持っていき方を間違えた。終わって近所にあるワインバーへ。このBARの入り口の近くで店の扉を開けて椅子に座って春から夏に変わるすこし冷たい夜の風を浴びながらワイン飲むのがすき。ホームレスの男が金をくれとバーの外でおれに声をかける。今日はとっても寂しいので外にでて、カタコトの英語で彼と話した。彼はブルックリンで生まれたらしい、あとは何を話してたかはわからない。時折、金を催促されてるような気になったので、おれはいま金はないと言った。店に戻りワインを

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        汚い自分の行き方が汚く感じる とても汚い

        • NYのカフェでできた友達

          毎朝行くカフェで仲良くなった男がいる。60歳ぐらいの白人男性、いつもカフェの端に座って、パソコンでなにかずっと作業をしてる。きっかけは、おれが新しいネタができたから、隣に座ってた男に声をかけてネタを聞いてもらったことが始まりだ、彼の名前はマックスで、いつもカフェに行くと挨拶をする、そして、すごく知的な英語を僕に教えてくれる。僕はいつも朝8時にカフェに行くんだけどマックスは9時ぐらいに現れて、いつものコーヒーを頼んで、端に座り、僕に挨拶をして、パソコンを触ってる。夜にカフェの前

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          デモと迷惑

          バイデン政権がイスラエルへの弾薬輸送を停止すると報道があった。アメリカではいま大学や街中で大きなデモが起きてる。ふとこの前会った人に言われた言葉を思い出した。「村本さん、イスラエルに対するデモするのは勝手にしてくれたらいいんですけど、道塞いだり、関係ない人たちに迷惑かけるデモってなんですか?」と。友達の大学の教授に迷惑とデモに対してLINEを送ったら返信が来た。 「デモはそもそも迷惑をかけることを目的にしているものではないが、反復している日常しか見ない人が、迷惑をかけないと

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          ホームシック

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          BARで爆笑をとった女性

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          フリをして生きてきた人

          最近ニューヨークでたまたま知り合った日本人が「村本さん、ニューヨーカーはこんな時こうしますよ、ぼくもそうしてます」と言っていてこの人、すごくダサいなと感じた。それは"ふり"だ。マネだ。どんなにそのふりをしてもそれはふりでしかない。ナチュラルに生きればいいのにフリをしてきた結果、自分の顔がわからなくなっでる人たち。いままで顔を作ってきたんだ、親や恋人や友達、仕事先の人、彼らに顔を作るのが日常的になって自分の元の顔がわからない人たち。 芸人のネタを見ててもこいつ芸人のフリをした

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          自由な時代

          仲良しの函館の友達に「高田渡」という歌手を教えてもらった。「生活の柄」って歌を聴いていたらすっかりファンになってしまって、坂本さんに、高田渡って人、知ってます?って言ったら「20歳代のころ一緒に演奏したり、酒飲んだりしてたよ。 ステージの上で寝ちゃうの、酔って、牛みたいな人という印象」坂本龍一さんに、この人好きでした?ってラインした。「好きだったよ。当時はもちろん渡さんも若かったはずだけど、みんなのお爺さん、愛される長老のような存在だった。」そして彼は言った「まだ自由でいい時

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          内側にある世界

          友達がSNSを始めた。彼は素敵な文章や才能あふれてる自分のジョークを投稿してるんだけど、いまいち"いいね"が増えず、自分が世間から無視されてるように感じるとぼくに話してくれた。SNSで自分の発信したものが、アクセス数や、いいねの数となって、自分を評価する指標に感じてしまう世代は、そのいいねの数が低ければ、自分の作ったものが実は良くないものなんじゃないのかと錯覚してしまうこともあると思うし、いいねの数が多ければ、自分の作ったものは、いいものなんだ、と思い込んでしまう。しかし、た

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          あー惨めな夜だった

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          大好きなサンさん

          ニューヨーク、朝6時。スマホの着信音で目が覚めた。いつも熊本でライブをやってるカフェの店主の飯田さんだ。 嫌な予感がした。僕のとっても大好きでとっても尊敬する大切な人が交通事故で亡くなった知らせだった。 僕が日本にいた時、全国をライブでまわる中で、熊本でライブをするのがとても楽しみだった。いつも僕のライブのオープニングアクトでバイオリンを弾いてくれる"サン村田"というおじいちゃんがいる。サンさんは83歳。彼に会うのが熊本にいく楽しみだった。彼はいつもかっこいいベレー帽をか

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