東京さんぽ＊ 新宿御苑の桜と、新社会人へ伝えたいこと

4月1日、新社会人の皆さんへ伝えたいことは、何よりも第一に、自分を労って、無理をしないでほしいということ。
学生の頃のように自由ではいられないです、確実に。毎日が一限で、生活リズムも変わる。だから、自分の趣味や休日の過ごし方だったり、有意義な息の抜き方をいち早く見つけてほしい。自分の機嫌のとり方を心得てほしい。

社会人になって確立した私の機嫌のとり方は、お出かけすることでした。旅行ともいえなくても、新しい街を開拓することがストレス発散になっています。

いつかの東京、春さんぽ。新宿御苑はお花見で賑わっていました。

あいにくの曇天でしたが、ピクニックしてる人も大勢いました。新宿といえば、都心の中の都心ですが、そんな忙しない土地の中にも憩いの場があるのです。

3月末、すでに満開だったと思います。

この時、私は春から社会人で、東京を出ることも決まっていました。
最後に東京の春を感じることができた日だったなあ。

とても広い園内ですが、池に浮かぶ旧御涼亭という建物があり、そこから見た景色も素敵でした。昭和天皇のご成婚に際して、台湾の方の寄付で建設されたのだとか。

一瞬、ここがどこであるか忘れてしまいそうになります。極楽という言葉が似合うような景色です。

なんといっても、外せないのはドコモタワー。
海外のような雰囲気を醸し出します。夜も素敵なので、またいつか書きます。

水面すれすれの桜の木も美しい。見事でした。

東京の魅力は計り知れません。春から上京して大学に通ったり、働く人もいるんだろうなあ。
東京に圧倒されても、我を忘れて飲み込まれないように。冷たい街とは思わないけど、あんまり深入りすると怖くて危険な街だと思います。人が多い分、変な人もたくさんいるので！
でも、私自身も、東京を出て、離れて初めてわかる魅力がありました。ひとつひとつの街が新しくて、目まぐるしくて、お洒落で、憧れる。
私もいつの日か戻るのが楽しみ。数年離れただけでも、きっと全く違くて混乱すると思う。

最後に、新社会人の皆さま。
上司は必ずしも正しくないです。いい人ばかりでもない。萎縮して何でもかんでも受け入れずに、おかしいと思ったら声を上げることを恐れないでほしい。
自分の健康より大事な仕事なんかない。この前上司が言っていました。本当にその通りです。
頑張って就職した会社だと思うけど、この世界が全てじゃないから気負わずに構えてほしい。
かく言う私は、最初の配属先で壊れてしまったので、その反面教師で伝えたい。そろそろ私も若手じゃないので、気持ちを新たに頑張ります〜
色々と脅かしたけど、大人も悪くないと思う。お金あるし好きなもん買える！私は時間を買いたいけど！
あと学生のみんなは、今しかない自由を、めいっぱい生きて！羨ましくて仕方ない。

ここまで読んでいただきありがとうございました。私も新入社員のお世話係を任されたので、いい先輩にならなきゃ〜。笑