これも、特徴がはっきりしているので、比較的わかりやすいほうなのだろうと思う。
たぶん「イヌセンボンタケ」。
食べられないキノコだ。
ついでに。
前回、キノコの話を書いた時に、「スギやヒノキにはキノコが生えない」と書いた。
この、イヌセンボンタケは、ヒノキから生えているので、思い切り間違いであったことがわかる。
しかし。
スギやヒノキには、キノコが生えにくいという記述を見つけたので、残しておく。
もともとスギやヒノキは、共生関係を結んでいる菌根菌がカビの仲間であり、広葉樹のようにキノコ(子実体)を作る菌類が共生しているわけじゃないから、キノコが生えにくいんだって。
生きてる時に共生関係にあった菌類が、死後も優位にあるってことなんだろうか。
勉強になるなあ。