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「自分」という個で在りながら、誰かと”共に”生きたいし、”共に”働きたいと思う


だれかと共に生きることについて
最近よく考えてる。

共に生きるって、たとえば一番身近なパートナーもそうだし、友達もそうだし、仕事で関わる人間関係にも当てはまる。

そんな誰かと共に生きることって、ひとりが寂しいからではなくて、ひとり以上の何かが生まれるから、人は他者の存在を求めるのかなって。

暮らすのも働くのも、ひとりはとっても自由だけど、自分以外のだれかが自分の人生に関わることで、その人生がより豊かになるわけで。

その人のおかげで、今まで知らなかった世界が知れたり、ひとりでは経験できなかったはずのことが経験できたり、たくさん対話して、いろんな感情を共有して。

それは楽しいことだけじゃないかもしれないけど、怒りも悲しみも味わえること自体が、豊かなことなんだと思う。


誰かと生きること

最近、私の人生のバイブルとなった本「幸せになる勇気」によると、人は他者を通して幸せになるんだそう。

あらゆる悩みは人間関係によるものである。けれど、生きる喜びや幸せも、人間関係からしか得られないと。

わたしにとっての「愛する」とは

「再婚したいって思う?」ってよく聞かれるけれど、「再婚したい」とだけを思うことはなくて。

愛を注ぎたいと思える人がいて、その人と私の人生が重なることでお互いが幸せで在れる、その先に「再婚する」という選択はあるのかな、とは思ってる。

形式なことよりも、自分の人生も、大切な人の人生も、楽しく幸せで在れることが大優先。


誰かと働くこと

誰にも縛られずに、自由に働きたいってずっと思っていたものの、リモートワークや個人の仕事をするようになって、誰かと働くことや、働く居場所の大切さを身に染みて感じたわたし。

その想いから、共同オフィスを開設したり、お仕事を依頼したり、チームをつくろうとしたり、同じビジョンを持った仲間と一緒に何かを生み出そうと企んでみたり、色んなことに挑戦してみたけれど、どれもなかなかうまくいかなかった。

でもあれから全てを手放して、立ち止まって。これからは自分で在ること、自分だからこそできることをやろうって決めて。

そんな今、やっぱり「誰かと働く」ために自然と動いてる自分がいる。

それは私自身が、自分ひとりで働くことで得られる喜びは少ないって知っているから。

ただ収入があればいい、ただ仕事があればいい、ただ働ければいい、じゃなくて

働くことで楽しさや喜びを感じたい!というのが、私が「働く」ことに求めていることなんだと思う。


生きることも働くことも、楽しみたい。だから自分で在りながらも、誰かと共に生きる働く。

時にまっすぐには進めない人生だからこそ、一緒に泣いたり笑ったりしながらも、自分と誰かの力を重ねることで、お互いの人生がより豊かになったら嬉しいし、そんな人生っていいなと思う。


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