西田宗千佳

フリーライター/ジャーナリスト。ITやら家電やらネットワークの世界でいろいろやっていま…

西田宗千佳

フリーライター/ジャーナリスト。ITやら家電やらネットワークの世界でいろいろやっています。

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  • 小寺・西田のコラムビュッフェ

    コラムニスト小寺信良と、ジャーナリスト西田宗千佳が2014年9月より発行している業界俯瞰型メールマガジン「小寺・西田のマンデーランチビュッフェ」を、noteでも展開。 家電、ガジェット、通信、放送、映像、オーディオ、IT教育など、2人が興味関心のおもむくまま縦横無尽に駆け巡り、「普通そんなこと知らないよね」という情報をお届けします。1週ごとにメインパーソナリティを交代。日々コラムを分割掲載。 さらにnote版では、ここでだけ読める・体験できるコンテンツを追加し、パワーアップしてお届け。 1週間のスタートは毎週月曜昼12時の更新より。

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note版発行のごあいさつ

西田宗千佳よりご挨拶と解説はじめての方ははじまして、そうでない方はいつもお世話になっております。 ライター/ジャーナリストの西田宗千佳です。 西田と、同業者である小寺信良氏は、共同で有料メールマガジン「小寺・西田の『マンデーランチビュッフェ』」を発行しています。途中で発行日と名称を1度変えていますが、大きく中身を変えることなく、2014年から続いています。累計305号もの間、定期的なおやすみをのぞき、遅延も休刊もなく毎週発行を続けています。自画自賛になりますが、そこそこが

    • 今週のおたより

      皆さんからのご質問やご意見・ご感想、はたまた逆質問にお答えしていくコーナーです。Twitterのメンションや夜間飛行宛のメールアドレスにて常時募集しておりますので、お気軽にご応募ください。なお、いただいた質問すべてにお答えできるとは限りませんので、その点ご了承ください。またその回で回答できなくても、次号で回答するケースもあります。油断なきようご覧ください。 ・X (旧Twitter): @nob_kodera / @mnishi41 ・Mail: kode-nishi@y

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      • 「記憶の外部化」を考える

        ITの核となる要素のひとつに「記録」がある。過去、いわゆる「知的生産の技術」と呼ばれたものの多くは資料の蓄積方法と整理を軸にしていたし、それがITの登場で大きく変わったのもご存知の通りだ。 ネット検索は情報に辿り着くための道筋を大きく変えてしまったし、データの形でストックしておけることは、紙の時代に対して大きな変化と言える。 さらにこれからAIが「記憶の外部化」に大きな影響を与える時代がやってくる。 ではそれはどんなものになる可能性があるのか? まだ見通しづらい部分は

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        • ニュースクリップ 6月2日から8日

          先週発表されたニュースの中から2人が気になるものをピックアップして、その裏側に隠された意味を考察します。 《西田セレクト》

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        メンバー特典記事

          西田の出張日記:3月25日から30日(ラスベガス・Vision Proガチ利用編)

          「小寺・西田のコラムビュッフェ メンバーシップ スタンダード」他に参加すると最後まで読めます

          3月最終週は、今年3回目の海外出張だった。行き先はラスベガス。Adobeのデジタルマーケティング事業向けイベントである「Adobe Summit 2024」の取材が目的だ。 筆者はデジタルマーケティング自体の専門家ではないので、取材の中心は生成AI。AIの社会実装としてマーケティングは重要な領域であり、その関係での取材が中心となった。 記事自体は出張中にも書いたが、それだけでなく、出張後掲載のものもある。なので、帰国してこの記事を書いている今は、並行して取材結果の執筆作業

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          西田の出張日記:3月25日から30日(ラスベガス・Vision Proガチ利用編)

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          「小寺・西田のコラムビュッフェ メンバーシップ スタンダード」他に参加すると最後まで読めます

          先週発表されたニュースの中から2人が気になるものをピックアップして、その裏側に隠された意味を考察します。 《西田セレクト》

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          ニュースクリップ 3月24日から30日

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          単品版記事値上げのお知らせ

          今週公開分より、「小寺・西田のコラムビュッフェ」に含まれる単品記事を、1本200円に値上げいたします。 値上げされるのはあくまで記事を単品で購入する場合であり、noteマガジン・noteメンバーシップでのご購読者の皆様には一切影響ありません。月額を値上げする予定も(少なくとも当面は)ございません。 これまでは単品販売額を最低額の100円と設定してきましたが、「安い」とのお声もいただいておりましたし、noteメンバーシップへの加入を促す狙いもあり、単品販売額を値上げさせてい

          単品版記事値上げのお知らせ

          今週のごあいさつ

          今週は西田がご挨拶。 このメルマガ(noteマガジン)が届く頃には、西田はまたアメリカだ。例年通り、WWDCの取材である。その翌週も別件でロサンゼルスなので、今月も半分は日本にいない。 まあもう慣れたものではあるが、長距離移動は疲れるものだ。 ただ座ってるだけでなんであんなに疲れるのか、とは思うのだが、結局のところ人間は適度に動いているのが自然であるよう設計されており、「座っている」という姿勢も負担をかけている……という話なのだろう。 というわけで今回のお題は「不自然

          今週のごあいさつ

          村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(06)

          編集者・ライターの村上タクタさんと、趣味を巡る対談をは今回で最終回。 ライターは常に「記事を書くうえでどのようなスタンスであるべきか」を考えながら仕事をしている。それをどう読むかは読者に委ねられているのだが、いかに伝わるようにするのか、という点でジレンマも存在する。 タクタさんとの間で、お互いが経験したことや方向性について語った。(全6回) ■「良い思い入れ」を促す記事と、「それでも書かねばならない」こと

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          村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(06)

          取材の中で考えた「日本と世界」「日本語と他言語」の関係

          取材しながら海外とやり取りをしていると、「日本と世界」「日本と他国」のことを考えざるを得ないタイミングが来る。 特に昨今は、生成AIのための演算資源や大手プラットフォーマーの規制問題なども絡み、そうした事情を考えねばならないことが増えている。 今回は、そうしたエピソードをいくつかお伝えしながら、「日本と世界」について考えてみよう。 ■「日本語はAIで不利」を見直す

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          取材の中で考えた「日本と世界」「日本語と他言語」の関係

          村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(05)

          編集者・ライターの村上タクタさんと、趣味を巡る対談をは5回目。 筆者(西田)はITの領域でライターをしているが、IT関連やPCをいじることが趣味か、と言われると若干の疑問がある。仕事と趣味の間にはちょっと差があるのだが、「趣味も関わる」内容もあるので、読者との距離感の問題も出てくる。 メディアを運営する上でどう考えていくべきか、編集長経験も豊富なタクタさんにいろいろ聞いてみた。(全6回予定) ■趣味のメディアから見た「IT」西田:そろそろ最後に近づいていこうと思うんです

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          村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(05)

          今週のおたより

          皆さんからのご質問やご意見・ご感想、はたまた逆質問にお答えしていくコーナーです。Twitterのメンションや夜間飛行宛のメールアドレスにて常時募集しておりますので、お気軽にご応募ください。なお、いただいた質問すべてにお答えできるとは限りませんので、その点ご了承ください。またその回で回答できなくても、次号で回答するケースもあります。油断なきようご覧ください。 ・X (旧Twitter): @nob_kodera / @mnishi41 ・Mail: kode-nishi@y

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          飛行機内で「仕事からリラックスまで」Vision Proを活用してみる

          この原稿は5月23日、アメリカから帰国する便の中で書き始めている。到着は日本時間だと24日の夕方だ。この渡米で今年6回目の海外出張が終わったところである。ちなみに6月はすでに2回の出張が決まっていて、海外渡航ペースはまだ落ちそうにない。 それはともかく、今年の2月にApple Vision Proが発売されて以降、筆者は出張に必ずVision Proを持っていくことにしている。 どう便利かは本メルマガも含め、何度も記事化しているので「またか」とお思いかもしれない。 しか

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          今週のごあいさつ

          今週は西田がご挨拶。 3週間連続の海外出張もなんとか終わってひと段落。今回は諸事情から、「3週間ずっと海外にいる」のではなく、「毎週末日本に戻り、また海外に向かう」ということを3回繰り返していた。その移動なり記事執筆なりが土日に集中する形になったので、小寺さんにはご負担をおかけすることになった。 ……まあ、6月にはまた2回、「週末に日米を往復する」という、太平洋反復横跳びが待っているのだけれど。 というわけで今回のお題は「体力測定」。 いまやボロボロの運動能力となった

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          村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(04)

          編集者・ライターの村上タクタさんと、趣味を巡る対談は4回目。 人の能力は驚くほど高い。好きなものであれば他の人にはわからないような違いにも気づくようになっていく。そのことには良し悪しも注力していくと、「世人では到達しづらい」世界に入っていくことは珍しくない。そして、そうした人々は我々が思っている以上にたくさん、いろいろな分野に存在する。今回は熱帯魚などの領域を通し、そんな人々の話をしていく。一方で、「濃い人」だけで市場は成立しない。趣味への入門には常に矛盾がつきまとう(全6

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          西田の今週のコラムはお休みです

          海外出張の関係で、今週のコラムはお休みです。ご了承ください。来週より再開の予定です。

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          村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(03)

          編集者・ライターの村上タクタさんと、趣味を巡る対談をは第3回目に突入。 趣味に注力していくと、「世人では到達しづらい」世界に入っていくことは珍しくない。そして、そうした人々は我々が思っている以上にたくさん、いろいろな分野に存在する。今回は熱帯魚などの領域を通し、そんな人々の話をしていく。一方で、「濃い人」だけで市場は成立しない。趣味への入門には常に矛盾がつきまとう(全6回予定) ■水槽の硝酸塩濃度が「目でわかる」西田:ちょっと話を変えましょう。 タクタさんはこれまで、い

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          村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(03)

          デジタル機器価格上昇とガジェットの未来

          5月に入り、デジタルガジェットが多数発表された。特にゴールデンウィークが終わった翌週(すなわち先週)は、例年になく製品発表が集中したように思う。この傾向は今月いっぱい続きそうだ。 ただ、昨今のデジタルガジェットは価格が上昇する傾向が強い。円安という背景が大きいわけだが、それだけで成り立っているわけでもない。 今回は「価格上昇のカラクリと今後」について少し考えてみたい。 ■高くなったiPad、価格施策で苦しむスマホ

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