みゆき

クイリングという紙工芸の作品紹介&チェロを習い始めたので、その記録を綴ります。…

みゆき

クイリングという紙工芸の作品紹介&チェロを習い始めたので、その記録を綴ります。音楽、読書、ときどきガーデニングのことも。

マガジン

  • 読書感想文

    大好きな本の好きなところをお伝えしたい!

  • クイリング作品紹介

    細長い紙を巻いて作る手工芸、クイリング。ルネサンス期のフランスやイタリアの修道女たちが、聖書の製本で余った貴重な紙を鳥の羽軸で巻き、宗教用具などを飾ったことが起源です。

最近の記事

レッスン5回目

5回目のレッスンの 自分の中の目標は 「流れをなるべく止めない」 先生に止められるまでは弾く。 音が外れた!と思うと すぐ止めてしまって 流れができていなかったように思ったのです。 3/4拍子の 音階&ボウイング@家練習では 弓のアップダウンと移弦の 連携がとれていないと感じたので そこに絞って練習。 1小節→前後の小節と合体→1段まるっと。 お風呂に入ったときもイメトレ。 練習のかいあって(自分で言う) 今までで一番うまくできたと思います。 自分の中でですよ。 マダム

    • 焦りは自滅への道

      前回のレッスンは何がおかしかったのかを振り返る… ズバリ、 「早く上手になりたくて 気持ばかり先走って練習して 『まったく』チェロが 楽しくなくなっていた」 以上。 いやいやまだレッスン4回だろ? 何言ってますのん?と 思われるでしょうが (まぁどうでもいいでしょうが) 自分でも驚くくらい 楽器に前のめり。 「うわーこんな風に弾けるようになったら どんな気分なんだろうか」とか、 お気に入りのチェリストを録画で楽しんだり、 「こんなボウイングができたらいいなぁ」 「遠い

      • 痛快!「夜哭烏 羽州ぼろ鳶組 」

        おかわり読書。 今村翔吾 「夜哭烏 羽州ぼろ鳶組」 江戸各所で不審火が起こっているのにも関わらず 大名火消しが太鼓を打たず(本当は「打てず」)、 町火消が半鐘を鳴らせない! 注:持ち場の大名火消しの太鼓の後でないと 町火消しの半鐘がならせないという、 変な決まりがあり、禁を破ると重罪 この火消しを取りまとめるための決まりが枷となって 町火消しが出張れないということが起こります。 田沼意次の失政を狙って多発する放火事件を軸に 主人公、松永源吾の良きライバルである 江戸一

        • レッスン4

          レッスン4回目。 このレッスンは 本当に哀れ。 爆死でした。 気持がなぜかアワアワしていて 集中が難しくて いったいどうしたんだろう…というくらい変。 体調が悪かった、という訳でもなく とにかく身体も安定せず 音階なのに、 楽譜もどこを見ているのか わからなくなってしまう感じ。 マダム先生からも 「楽譜、ノールックでしたよ」と。 右手小指が反ってしまう 変な癖がついたらしく マダム先生から注意を受け、 これを直そうとすると 左手がおろそかになる。 あ、左手!と思うと弓

        レッスン5回目

        マガジン

        • 読書感想文
          2本
        • クイリング作品紹介
          4本

        記事

          レッスン3

          レッスン3回目。 娘の体調不良で レッスン日をずらしてもらいました。 始まってからまだ2か月なのに ずらしてもらうの、すでに2回目。 こう続いてしまうと 本当に申し訳ないなぁと。 マダム先生にも お子さんがいらっしゃるので そこは気にせず、お互い様と おっしゃっていただいて 色々とお気遣いいただきました…。 前回ご指摘いただいた姿勢に関しては かなり気を付けていたのですが エンドピンをもう少し短くしたほうが良いとのことで 短くしたら、あら弓が楽。 C線の時の弓がどうも安定

          レッスン3

          音楽漬け3

          なかなか娘の風邪が良くなりません。 今回も籠るのが長いなぁ。 さて、 またまた音楽漬けの日々です。 まず山響の首席チェロ奏者、矢口莉菜子さん。 ショスタコーヴィチ作曲「チェロ協奏曲第一番」。 カデンツァ、かっっっっっっっっっっっっこいいーーーーーー! ご本人はすごく柔らかい雰囲気の方なのに 演奏するとガラッと雰囲気が変わる。 好きだわー。 次は たまたま名曲アルバムで流れていた メンデルスゾーン作曲「ピアノ三重奏曲 第1番」を聴いて これどなたが演奏?と思っていたら 葵

          音楽漬け3

          鈍感の極み乙女

          はい、また娘の体調不良により チェロレッスンお休みとなりました…。 なんだかなー…。 家でファーストポジションの練習をして、 Valsetteをなんちゃってで弾きました。 (ワルツ好きだなぁ) 色々と気分転換しようと 音楽聴いたり 楽譜を見たりしたのですが 今一つ気分があがりません。 マダム先生から 秋の発表会の日程の連絡が来たので ぼんやりと発表会何を着るんだ?と思い 色々と検索をしてみました。 お客様(と、いっても門下生の家族とか?)が 入るので普段着っぽくないけど、

          鈍感の極み乙女

          左手の薬指がおかしい…ちょこちょこ関節が痛くなったことがありますが、今回は腫れが引かないし、痛みが強い(決して練習のしすぎではありません)。整形外科を受診して「ヘバーデン結節」の診断がくだりました。あぁ思秋期(更年期)。

          左手の薬指がおかしい…ちょこちょこ関節が痛くなったことがありますが、今回は腫れが引かないし、痛みが強い(決して練習のしすぎではありません)。整形外科を受診して「ヘバーデン結節」の診断がくだりました。あぁ思秋期(更年期)。

          レッスン2

          レッスン2回目。 発表会の後だからか、 マダム先生の気合が違うと感じました。 チェロの構え方。 私はなぜだか踵が上がって つま先でバランスを取っている。 全然気にもしていなかった。 はい、直す。 骨盤も立てて、とご指摘を いただいて ここで姿勢の悪さが露呈。 ファーストポジションで 左手の指確認。 今日は薬指と小指を置いてみる。 悲しいほど小指が苦しい。 生まれたての小鹿か。 これは薬指が肝なのだそうで要訓練。 開きが浅い?ので、小指の音をずらして 音を探してしまう癖が

          レッスン2

          音楽漬け2

          この現代に生きていて良かった、 文明の利器って素晴らしい!と、 感じることの一つに 音楽の聴き比べが YouTubeでできるということ。 同じ曲を違う人の演奏で聴くことができるのは すごく面白い。 楽譜つきで聴くこともできる曲もあって (楽譜を揃えるのって大変…) 楽譜見ながら曲を聞くのは すごく勉強になります。 それを作ってくれた人には感謝しかないです。 チェロの練習は もっぱらチューナーとお友達で ♪あなーただ~け見つーめてる~(by大黒摩季) と、言わんばかりに チュ

          音楽漬け2

          どんな音にしたいのか

          先日お世話になっているチェロ教室の発表会がありました。 もちろん私はまだレッスンは1回しか受けていないので マダム先生からの「見学にいらして」というお誘いで 自分が出ないから気楽な気持ちで 伺ってきました。 20名ほどの門下生の方々。 アンサンブルもありで、 お1人お1人さまざまな音を 聴かせていただきました。 どなたも存じ上げないので 1人だまって5時間ほど過ごすのかな (音出し、全体練習から見学しました) と、思っていたのですが 思い切って話かけたり 話しかけられたり

          どんな音にしたいのか

          舟を編む~私、辞書つくります~第一話

          この「舟を編む」。 最初は映画でみて(好き)、 その次は原作を読み(好き)、 そして最近はドラマが本当に良かったです(大好き)。 今更またドラマ? 原作のわき役の人が主役なのかぁ…などと 思いながら見始めたのですが ストーリーと配役の妙もあって 1話目から引き込まれました。 ドラマは 設定を現代に移して 岸部みどりちゃんから見た辞書編纂の物語です。 (みどりちゃんはファッション誌の編集部員で 辞書なんて中学校以来触ってもいませんので、 辞書編纂部に移動はまさに青天の霹靂。

          舟を編む~私、辞書つくります~第一話

          音楽漬け

          ここ数週間、娘の病院や 療育・障がい者手帳更新関係でバタバタ。 そして娘の体調不良がスタート…。 チェロのレッスンは仕方なくキャンセル。 毎度のことながら 娘は風邪1つとっても 長引くので 体調不良が始まると あぁまた籠る時間が始まるなと…。 体調が心配すぎて不安に陥り、 更に 1人時間がないとダメな私は だんだんとメンタルが落ちます。 そこで 忙しくてなかなか見られなかった クラシック系の録画を見まくりました。 もっと聞いてみたいなと、 「この曲持ってる?」と夫に聞くと

          音楽漬け

          一目ぼれならぬ、一「聴き」ぼれ

          一目ぼれ、というか 一瞬で声や音に強く惹かれてしまうことがあります。 年始から、ここ最近にかけては 高野百合絵さんが カルメン「ハバネラ」を歌った時。 わ~~~~~素敵~~~~~! (またも語彙不足ですが、それしか言いようがなかった) 小悪魔的なカルメンで好きです。 舞台映えもするし、 堂々としていて 素敵なカルメンでした。 余談ですが、 アガサ・クリスティーの「五匹の子豚」に出てくる 私の中のエルサ・グリヤーは こんなイメージです。 魅力的な悪い子。 もう一つの音は、

          一目ぼれならぬ、一「聴き」ぼれ

          レッスン1

          とうとうチェロレッスンのスタートです。 初めに レンタルしたチェロを 先生にチェックしていただきます。 やっぱりプロが弾くと こんなに鳴るんだ… うわーすごい!(語彙) と、なりました。 判定は レンタル料金を上回る良い音。 響きも良い。 買取した場合のお値段をお伝えしたら それ以上のお値段でも全然おかしくないくらいの 良い楽器だそうです。 良かった。 そして、 すっかり間違って覚えていた(!) 弓の持ち方を復習。 嬉しかったのは 持ち方がきれいと褒められました。 こ

          レッスン1

          熱い!「火喰鳥」羽州ぼろ鳶組

          大河「どうする家康」から 石田三成が気になり 「八本目の槍」を読み、 そこから 今村翔吾氏に興味を持ち 「幸村を討て」からの 羽州ぼろ鳶組にたどり着きました。 (で、このあと「くらまし屋稼業シリーズを 読み、「童の神」へ) 江戸時代の火消しの物語なのですが、 彼らの熱さに胸打たれて どハマりしまして…。 また初めからおかわり読書中です。 歴史小説は今まで手を出さなかったのですが 昨年から今村翔吾氏のおかげで 好きになりました。 今までさんざん「英雄たちの選択」を観ているの

          熱い!「火喰鳥」羽州ぼろ鳶組