見出し画像

seek / Psycho le Cému・MIMIZUQ  インタビュー


コロナ禍にあっても、seekの活動はまったく止まることがなかった。
弾き語りのライヴに挑戦し、ギターを手にツアーに出る一方で、
Psycho le Cémuとしても、MIMIZUQとしても、
確実にその活動を進めてきた。
無我夢中で走り抜けて来た2021年を経て、今思うことは?
新しい年を前に、これまでを振り返り、未来に思いを馳せてもらった。


●10月からのPsycho le Cémuのツアーは、とてもいい形で回れているんだなとTwitterを見て思っていたんですが、いかがでしたか。
「SNSには、ツアーを満喫してる感をめいっぱい書いてきたつもりです。もちろん今はツアーに参加できなくて、疎外感を感じていらっしゃる方もいると思ったんで、イヤな人はすごくイヤかもしれないですけど、少しでもツアーの楽しさをできるだけ皆さんにも感じてもらいたかったんです。ツアーの感覚を取り戻してほしいなと思って。みんなもツアーを回ったら、僕らと同じように美味しいものを食べたり、お昼に何かやったり、そういうのがあるだろうと思うんです。だから、SNSではそういうのを意識しながら書いたんですね。ライヴに関して言うと、もともと二十周年ツアーで回ろうと思っていた地域に行ってるんです。二十周年ツアーは、20年間お世話になってきた地方のライヴハウスにお礼を言いに行こうみたいな意味合いがあったから、普段なかなか行けない地方、松山とか広島にも行きました。十何年ぶりですよね」

●久しぶりにライヴを観たというファンの方もいらっしゃったでしょうね。
「僕らもお客さんも、年齢層的なことを考えると、ライヴとかツアーに行くことに対して考えてしまうことが多いと思うんです。ライヴに来にくい方も多い世代かなと。だから、集客という意味では厳しい地方もありましたよね。ライヴに来れても、マスクもしてるし、声も出せないし、久々でどう楽しんでいいかもわからない、探り探りのところもありました。東京はライヴの本数が増えてきてるから、規制がある中での楽しみ方に慣れてきてるところもあるけど、地方だと違うんだなってすごく感じたり。でも、号泣してるファンの人を見たりすると、目元だけでもわかるんですよ。曲が始まった途端、号泣してたり、そういうリアクションを見て、その地方でのライヴじゃないと観に来られない方がいらっしゃるんだとすごく感じました。胸にくるものがありましたね」

●久しぶりのツアーでライヴを重ねることで、バンドとして感じることもありましたか。
「ありましたよ。積み重ねていく感覚がすごくありました。ツアーのテーマ曲である「アカツキ」が育っていってる感じがあったり、メンバーのライヴ感みたいなものが増していったりして、これがツアーやなっていう感じがすごくありましたね。東京で大きなステージで、華やかな舞台を作ってドン!って単発でやるライヴもいいんですけど、1本ずつ回ってきて変化していく感じはツアーならではですよね」

●ツアーならではのお楽しみも多かったみたいですよね。美味しいものを食べたり。
「札幌で、5人揃って初めて飯を食べに行ったんですけど、以前からメンバーの誕生日会をメンバー5人だけでやるのが毎年恒例になっていたのが、コロナ禍で2020年のAYA君の誕生日からやってなくて、丸1年以上ぶりに5人揃ってご飯を食べに行けました。そういうところで話ができるのも大きかったですかね。全然反省会みたいな感じはなくて、ワチャワチャしていただけですけど」

●お酒も呑まれました?
「僕は個人的にスタッフとも話したかったんですよね。今までもそうでしたけど、地方に行ったときだからこそ話せるみたいなこともあるんで、このツアー中にスタッフと話しておきたいとも思ってたんです。だから、ちょっと深い時間まで呑みに行って話したり。こういう状況やからね、スタッフチームとも頻繁に会えるわけじゃないから」

●直接会える機会は激減してますからね。
「それは、各会場のスタッフさんともありましたね。僕らが通常お世話になってるような、名古屋のElectric Lady Landとか博多DRUM Be-1とか、前からずっと定期的に行かせてもらってるんで、会っただけでちょっとグッときたり」

●ほかのメンバーさんも楽しんでいらしたんじゃないですか。
「過ごし方はバラバラですけどね。YURAサマは朝5時半から走ってましたし、AYA君は俺と真逆で、ホテルの一番近くのコンビニで飯を買って、部屋から一歩も出ないんです。こういう時期やからいろいろ気にしてんのかなと思ったら、“ホテルから出るのが面倒くさい”って言うんですよ」

●部屋で何をされてるんでしょうね。
「ダラダラしてるって言ってました。ツアーを回ってるのに、みんな同じ時間軸で生きてないんです。もちろん飯も行くし、仲が悪いわけじゃないし、楽屋に入ったらずっとキャッキャッ言ってるんですけどね。とにかくツアーは楽しかったです」

●そんな風にいい形で回ってきていたところに、3本を残すことになったのはショックが大きかったんじゃないですか。
「ツアーが止まったこともそうやし、その前に元帥との別れがあったことも大きかったですね。10月2日のZepp Tokyoの脚本や演出をやっていただいてたし、こんなことになるなんて全然思ってなくて。浜松のライヴの翌日にその知らせを聞いたんですけど、突然のことやったんでメンバーもビックリして。このツアーでも、脚本もナレーションも元帥がやってくれて、肉声をそのままナレーションに使わせてもらってるから、お客さんもショックはあったと思います。新横浜と柏のライヴはそういう思いもあってステージに立ってたんですよね。その翌日に、DAISHIの調子が悪くなって」

●そういうタイミングだったんですね。
「バンド的にどんどんよくないニュースが入ってくるし、純粋にDAISHIの体調が心配やったし。DAISHIは普段が元気すぎるぐらい元気なんです。風邪すらほとんどひかないし、二日酔いにもならないみたいなタイプで。2回目のワクチンを打ったときにちょっと熱が出ただけで、“俺しんどい、たまらん”みたいな感じやったから」

●それだけに余計に心配ですね。
「でも、もう退院して、体を動かしたほうがいいって言われてるみたいで、散歩とかをし始めてるみたいなんで大丈夫です。こういう状況になってライヴに来れなくなっちゃった方には申し訳ないんですけど、楽しみが春まで延びたと思っていただければ救われるなっていう感じですかね。ただ本来は、10月からのツアーできっちり二十周年を締めくくりたい気持ちはあったし、自分の気持ちとしてはフワッとしたままになっているというのが正直なところです」

2022年はいろいろなことを整理して、さらに前へ

画像1

●2021年ももう終わりますが、コロナの感染が始まったときよりも先が見えるようになってきた分、以前よりは活動できたところはあったかと思うんですがいかがですか。
「個人的には、ライヴがやりたくてもやれなかったコロナ初年度の状態から、臨機応変にやっていけばライヴができるようになってきた感覚があるから、2021年のほうが必死やった感じはありますかね。この取材前に、2021年に何をしていたか振り返ってたんですけど、僕のスケジュールだけで言うと例年より詰まってるんですよね、たぶん」

●やっぱり弾き語りがあったからですか。
「そうやと思います。バンドは思い描いていたようにはいってないんですけどね。自分のカレンダーには、発表しようとしてたツアーも記録してるんですけど、ツアーが2本あったんですよ、発表しないまま終わってるんですけど」

●2年前とかの段階で2021年にやろうと計画しようということですよね。
「そういうものがあったから思ってるようには進んでないんですけど、本数だけで言うと結構やってるなと感じますね」

●発表されていないツアーがあったと聞かなければ、Psycho le Cémuに関しては渋谷公会堂(5月3日)ができなかったのは残念でしたけど、8月に姫路市文化センター大ホールができて、10月からツアーができたわけですし、MIMIZUQも新しい体制でスタートできてますし、この状況下で考えれば活動できているほうの気もします。
「そうなんですよ、決して少ないわけじゃないんですよね。MIMIZUQは、TAMAさん脱退というところから、翼君が入っていろいろ企画を考えて、リリースもして、オンラインライヴという形のものに挑戦して、有観客ライヴもやれたから。個人的には、弾き語りで春にaieさんと、夏にKöziさんと、秋にひとりでツアーを回ってたし」

●本当にいっぱいやってますね。
「本数で見るとめっちゃやってるんですよ。春には姫路BetaのチャリティCDの企画もやらせてもらったし。2020年に、“どうすんねん、何か踏み出さな”って思ってた感覚のまま、2021年も必死に走り回れたと思うんです」

●ただ、去年の必死さとまた違うかなと思うんです。やり方が見えてたり、つかんだ感じがあるんじゃないかなと思うんですけど。
「そうですね。何かが中止になったとしても、すぐ切り替えようとできるようになったし、だからこれだけのスケジュールになってるんです。7月のPsycho le Cémuのファンクラブ限定ライヴも急遽決めたのは覚えてます。5月の渋谷公会堂がなくなっちゃった、8月の姫路まで3か月間何もないぞっていうところから、やることになったんですよね。今、ツアーが延期になった対応をやってるんですけど、2022年のことを考えると、もうちょっといろいろ整理してどう動くかは考えたほうがええなって思ってます」

●整理するというのは、スケジュール的なことですか、それとも内容的なところ?
「どっちもですかね。内容もやし、スケジュールもやし。2021年は、スケジュールに追われちゃってた感があるから。毎月弾き語りをやってて、そのうちの半分ぐらいは1日2公演で、1公演目はカヴァーをやったから。毎月、その準備に追われてる印象だったんですね。コロナになってから、自分の新しいスタイルとしてやれることが増えたのはよかったんですけど、これからはちゃんと時系列を踏まえて展開を考えて、変な言い方ですけど、バンドを大きくしていく活動がしたいです。バンドを大きくしたい気持ちが根っこにあるから。この1、2年は、バンドの活動を継続させるために考えるところが大きかったんです。これからは、バンドの規模を大きくして、自分たちの目標としているところに持っていくためにどうするのかを、もうちょっとちゃんと考えないといけないと思ってます」

●具体的にはどういうことを考える必要があると思っているんですか。
「Psycho le Cémuについては、『理想郷旅行Z 勇者物語』はリバイバルやから、このシリーズが終わった後は、新しいPsycho le Cémuを作らないといけない時期がくることは、確実に前からわかってたんですね。それに、Psycho le Cémuは6年周期で生まれ変わる時期が来るんですけど、それにも差し掛かってるんです。コロナで数字がズレたんですけど。2014年が再始動だとしたら、2020年が生まれ変わる時期に当たるんですよね。だから今、ここからのPsycho le Cémuを作っていかないないといけないんです。MIMIZUQも、翼君が入ってまた活動ができるようになった、やったぜって思うけど、MIMIZUQとしてこの4人でどんな展開ができるかは、これから考えていかないといけないですよね」

●これまではコロナ禍で非日常だったから、バンドを大きくするような考えからは離れていたんだと思うんですけど、それとは違う、次の段階に入ったということなんでしょうか。
「コロナのせいにもうできないというかね」

●コロナ禍が長すぎるから?
「お客さんにもいろいろ理由がありすぎるんですよね。コロナが原因で今はライヴに行けないんですよっていう人もいれば、コロナは関係なくライヴに来なくなってしまっている人もいるかもしれないし」

●ライフステージが変わると、生活も変わりますしね。
「最近、若い世代のバンドさんに話を聞いたりすると、意外とお客さんが減ってないバンドもいるんですよね。お客さんが減った理由をいろいろリサーチしようと思ってたんですけど、調べてもあんまり意味ないんかなと思ったりします。今、各会場に足を運んでくれてる人の数を踏まえたうえで、これからどういう活動をやっていけるのか、していきたいのか、メンバーとも話をしないといけないですね。でも、Psycho le CémuもMIMIZUQも、活動を止めたいという考えの人が誰ひとりいないんで、何も心配してないし、すごく心強いと思ってます」

20年のキャリアをどう活かすか

画像2

●コロナ禍は、バンドが足踏みをしてるような時期だったと思うので、バンドを大きくしていきたいみたいな当然の考えを持てるだけでも、希望のある話だと思いますね。
「お客さんを増やしていこうなのか、戻ってきてもらおうなのか、わからないですけどね」

●それは両方あるんですか、増やしてもいきたいし、戻ってきてももらいたいし。 
「戻ってきてもらうためには、僕らは活動を続けるしかないと思うんです。離れていったお客さんそれぞれに事情があると思うから。今は、仕事の都合上で行けないです、家族の都合上で行けないですっていう人もいるやろうし、地域性の問題で行けないという人もいるやろうし。行きたくても行かれへんのやから、僕らが活動を続けていくしかないですよね。新しい楽しい、こんなことをやりますと言っても、行けない人もいるわけなんで。逆に、Psycho le CémuとしてもMIMIZUQとしても、新しいお客さんを増やすという意味で知らない人に観ていただくには、こんな楽しいことをやるぜ、こんな曲ができたぜっていうのを見せることですよね。ただ最近は、バンドを知るきっかけになるものが難しいと思います。以前は雑誌とかイベントライヴやったけど、今は違うから」

●まだライヴに行ける人は限られているし、情報は雑誌ではなくネットとかSNSなので、量が多すぎるところもありますしね。
「Psycho le Cémuはずっとメディアに出てるわけじゃないから、知らない人もどんどん増えていってると思うんです。“Psycho le Cémuってゲームの世界の人たちみたいなバンドでしょ”と言ってもらえるだけ知ってくれてるわけやし、“Psycho le Cémuってまだやってるんだ”と言ってもらえるだけ知ってもらえてるわけですけど、そうじゃない人が圧倒的に増えてると思うんです」

●でも、テレビで観て単に知ってると、ライヴに行くぐらい好きでは、結構違いますよね。
「昔から知ってくれてる人、たとえば杉本善徳さんとかと話をすると、Psycho le Cémuはコンテンツ自体はすごく面白いと思うけど、バンドとしての活動が長いからメンバーのヒストリー的なところに目がいきがちと言われるんですね。もともと、SFとかファンタジー的な世界観で、お芝居とかエンターテインメントがあって、みたいな面白さがPsycho le Cémuの魅力やと思うんで、もうちょっとエンターテインメントに特化したところを武器にしたほうがええんちゃうって言われたりして」

●メンバーさん個々のキャリアとか経歴への思い入れよりも、純粋にコンテンツとして提示したほうがいいということですかね。
「おそらく。AYA君もそれはすごく言ってますね。AYA君が手応えがあったのが、姫路文化センター大ホールのライヴで、お芝居の中で曲が始まったり、曲の途中でお芝居が始まったり、そういう演出ができたことなんです。それは元帥とAYA君が話してできたんですけど、前からやりたいと思ってたそういうことが生まれたのは大きな収穫やったと思います」

●でも、難しいところですよね。姫路のライヴにしても、LidaさんとDAISHIさんの関係性を知ってるからこそ、あの物語にグッとくるところもあるわけで。
「だからこそ、元帥も書いてくれたんやろうしね。今応援してくれてるお客さんにとっては、メンバーのヒストリーの部分のほうが大きくなってると思うんですね。だから、急に違うことをやり始めると、あれ?ってなっちゃうだろうし。それは昔、テレビに出たときもそうやったから。そういう新しいところもひっくるめて、バンドのチャレンジを応援してもらえたらいいですね。どっちにしろ、20年を超えているバンドやから、これまで作ってきたものがあるし、難しさはあると思います。そこは自信を持てるものでもあるし、だからこそ、次の6年に向けてチャレンジがいると思ってます」

大変だけれど、やっぱりステージに立つ

画像3

●その点、MIMIZUQは真逆ですよね。MIMIZUQは今からスタートなわけで、何をやるのもありじゃないですか。
「MIMIZUQはそうやと思いますね。ライヴは1月8日の渋谷Rexで2本目やし、お声がけいただくイベントにしても、ヴィジュアル系のライヴもあれば、翼君の関係で声をかけてもらうイベントもあるし。これまで接してなかったバンドさんとご一緒するのは、どんな反応になるのか楽しみです」

●翼さんのいるMIMIZUQ、今の4人のMIMIZUQになったんだみたいな感覚は出て来てますか。
「翼君はアーティストとしてすごいパワーを持ってる人やから、単純にすごく刺激は受けますね。こんな必殺技を持ってる人がいるんやったら、俺は逆側に走ろうみたいな感覚で一緒にやれてます。翼君は、これまでの活動を意識するからいろいろ気にするんだろうとは思うんですけど、あれだけパワーを持ったヴォーカルなんで、MIMIZUQとして任せてるところも大きいかもしれないですね。一からバンドを作っていってる感覚に近いです。過去曲もやりますけど、翼君との新しい曲も増やしたいですよね」

●2022年はMIMIZUQのライヴも増やしていく予定なんですか。
「イベントに出ながら様子を見たいと思ってますね。今は、対バンをしてるだけでお客さんが増えたりはしないから。若いバンドといきなり対バンをしたとしてもどうなんかなと思うし。いろいろやってみたいと思うんですけどね。AYA君が次から次へ変なお題を持ってくるんで、それに応えてるだけでいっぱいいっぱいですけど。それはMIMIZUQもPsycho le Cémuもそうで、次から次へアイデアは考えてると思うんで、面白いですね」

●弾き語りについては、2022年はどんな活動を考えているんですか。
「LOFT HEAVENで『水槽のたゆたう』というシリーズをやり始めて、12カ月連続でやらせてもらったんですよね。来年は、ちょっとずつオリジナル曲を増やしていきたいんで、ペースとしては毎月ではなくなると思います。スケジュールという点では、もうちょっと整理したいかな。単純に活動が減るんじゃなくて、新曲を作る時間をつくりたいし、バンドの活動も、とりあえずスケジュールを入れるんじゃなくて、ちゃんと計画してピークを作っていけるような。ぶっちゃけた話をすると、採算がとれる活動をするのは難しいんですけど、いろいろ考えてつくっていかないと。2021年で情報は集めてきたんで、2022年で物事を整理して、従来の動きに近いものにはしたいかな。まぁ、どうなるかまだわからないですけどね」

●でも、2020年の年末に来年のことを考えてたときよりは見えますよね。
「そうですね。2021年も、充実してた年ではありましたけどね。どれが上手くいったのかはわからないですけど、いろいろやってみた感じはしてます。締めくくりに全国を回れたのはデカかったですね。冒頭で言いましたけど、お客さんが喜んでくれてたり、泣いてたり、感情が動いてるのを見ると、やっぱり根っこはそこなんやなという感じがすごくする。疲れるし、バンドって大変やってこの何年か思ってるけど、ああいう姿を見ると、やっぱりステージやなって思うんですよね。もう一回この会場に帰ってこなあかんなって。もちろんプロとしてやってる以上、予算も採算も考えなあかんけど、一番根っこの部分はそこやねんなっていう感じはしました。もう一回ツアーを回りたいという気持ちになれたツアーやったんでよかったです」

●そんな気持ちのまま、2022年も頑張ってください。
「いろいろ探しながらやると思います」

読者プレゼントとして、CAN MAKE TOKYOのマニキュアから気になる色を2本セレクトしていただきました。マニキュア2本&サイン入り年賀状のプレゼント応募と、『お正月の思い出』インタビューは、以下から。(応募締切は1月15日)

画像5


ここから先は

2,161字 / 1画像

¥ 300

インタビューという形を通して、アーティストがSNSなどで直接届ける言葉には乗らない“何か”を届けられたらと、コツコツがんばっています。その“何か”を受け取れた、と感じてくださったらぜひサポートをお願いします。大きな大きな励みになります。