マガジンのカバー画像

短編小説・コント・ラジオCM・シナリオ

14
短いストーリーだからこそ、漂う余韻がある。
運営しているクリエイター

記事一覧

父親として・・・

赤ん坊から大人の男性へ。その成長を父親として見つめながらも、やがてはひとりの男として羽ば…

「縁起」について考える。

因果応報、原因と結果・・・、すべては自分が投げた事(成した行為)の結果なのかもしれない。…

ラジオCMの映像化

かつて、「ローカルCMの影響力」というタイトルでコラムを書いたことがある。CMのクオリティー…

時にはゆる~く

今日の東京は雨。なんとなく、思いついた超ショート漫才をひとつ。まあ、人生っていつも頑張る…

「何かの役に立っている」を考える。

どんな境遇であれ、この世に生まれてきたからには、何かをすることです。まあ、お金がないと生…

上から目線

人って、どこかで別の自分が、いまの自分を上から目線でみているように思うのです。なぜか自分…

合言葉は、「今日も乾杯」

僕たちが遠距離恋愛を始めたのは、今年4月から。 転勤で大阪へ赴任した僕こと、狭山祐介は、コロナ禍の影響で、会社と独身寮との単純往復でほぼ毎日を過ごしている。 元々、理系研究肌の性格のせいか、エンジニアの仕事以外に興味はなく、入社3年目だが、休日はランニングとスポーツジムに行く程度。 そんな僕が、今の彼女と知り合ったのも東京都内のスポーツジムだった。 彼女と知り合って直後から、ふたりでよく待ち合わせしたレストランがある。 「じゃ、最後に、いつものところで」 そう言っ

えにしの出逢い

人生のストーリーは、それぞれが生まれるまえに、おおよその筋書きを決めているという話がある…

最近のお笑いに思う・・・

漫才やコントで、腹の底から笑える芸人さんって、案外少ないような気がします。何か、相方の頭…

覚醒について考える

スピリチュアル界隈では、覚醒というワードを目にしたり、聞いたりしますが、個人的には、とて…

【ドラマ】食う気ライブ!~前編~

日本中が感染した頃にくらべて、隔世の感が出始めたこのごろ、飲食店にも人は戻りつつあるよう…

【ドラマ】食う気ライブ!~後編~

飲食店支援の話しから離れますが、仕事における恋愛ドラマは、なぜか惹かれるものがあります。…

「人知を超える現象」について考える

この地球には、まだ人間が把握していない自然の摂理があるようですね。先日の大規模火山噴火に…

ありのまま、そのまま。

かつて、「♪ありの~ままに~」という歌が流行しました。「ありのままの姿を見せる」・・・、それは、恋が芽生える時の自分かもしれません。何も隠さない素の自分を相手に見せる無防備さ。それが、相手の心をくすぐるのでしょう。「ありのままの自分になる」・・・、それは、ミッションに立ち向かう時の自分かもしれません。自分を大きく、または小さく見せることなく真摯な姿で仕事に集中する。それが、仲間の心を動かすのでしょう。そんな二つのパターンを、ラジオCM風に描写してみました。 「恋は、演じる自