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気鋭の歴史家による★新連載『明治天皇は、なぜ伊勢神宮に参拝したのか』…現代も続く南北朝の攻防-その4-
今回は、南北朝の対立の、もう少し分かり易い例をご紹介しましょう。
そう、日本という国を表す『日の丸』の歴史です。
皆さん、昔から『日の丸』は法律に定められた国旗だと思っていませんか?
実は、法的に『日の丸』が国旗として規定されたのは、ほんの二、三十年前の事なのです。
『日の丸』は、南朝系から始まったもので、明治には国旗とする法案が貴族院で放置されたのです。
貴族とは皆さんご存知のように平
気鋭の歴史家による★新連載『明治天皇は、なぜ伊勢神宮に参拝したのか』…現代も続く南北朝の攻防-その3-
本章は拙著で紹介している3000年毎に襲来する『大洪水』の科学的根拠を明らかにするためです。
紀元前9000年:アトランティス消滅
紀元前6000年:黒海大洪水
紀元前3000年:ノアの洪水
紀元(弥生後期):ツダの洪水
のようにこれまでの大洪水が多くの文書、伝承、遺跡などの物理的証拠が明らかになっています。
その要因(ディープインパクト)はともかく、大洪水が歴史上に繰り返されていることは明らかに
気鋭の歴史家による★新連載『明治天皇は、なぜ伊勢神宮に参拝したのか』…現代も続く南北朝の攻防-その2-
さて、本編の開始です。
その前に、筆者の基本的なスタンスを述べておきます。
実は、日本の古代史(弥生時代から古墳時代)を解明するうえで最も重要な事実は、紀元1世紀~4世紀にかけて起きていた『大洪水』があったという事です。
実は、ローマの歴史を調べると、西暦113年に大洪水があったことが記録されていますから、これと同一の大洪水であった可能性があります。
これについては拙著「千年後に迫り来る
気鋭の歴史家による★新連載『明治天皇は、なぜ伊勢神宮に参拝したのか』…現代も続く南北朝の攻防-その1-
それは、ディープ・インパクトから始まった。
気鋭の歴史家による新連載の始まりです。
日本の歴史の中で繰り広げられた天皇を巡る南北朝攻防の歴史を読み解きます。12回のシリーズでお送りします。
この攻防は現代も続く攻防で、古代・壬申の乱、そして、近代・戊辰戦争という国内での最大規模の内乱を引き起こしています。
次回以降の展開を示します。
目次
はじめに
一、 ディープ・インパ
裏金と『政治改革』…【政治】なんて呼べるか?ほぼ犯罪者集団に改革などあり得ない!
政治改革という言葉が蔓延しているが、この『裏金問題』を『政治』という言葉で語るのは、汚らわしい。
もはや『犯罪』に近く、重い罪の『脱税』に過ぎないでは無いだろうか?
法律を変え、さらに作れば、犯罪は減るかといえば、そうでは無い。
なぜかと言えば、元々『金』を求める集団であるので、法律を変えることはほとんど関係ない。何としても従来とは手を変え品を変えて『金稼ぎ』に邁進するからである。
現在
変える・変わる、に意味があるのか…古都は千年以上変わらないから至高の価値
日本の近代化や現代化に本当に意味はあるのか?変わる・変えるのは大都市(東京や大阪)だけでいいのでは無いだろうか?
古都に世界中から人達が訪れる。彼らは千年以上変わらずに残っているものに憧憬に似た面持ちを見せる。
考えてみれば、千二百年以上前に制作された奈良の大仏。これが世界から人々を呼び、驚嘆の声を上げる。これによって地元は経済的恩恵を受けることにもなる。
このような稀有壮大なプロジェクト
平和的外交の時代は終わった…制裁、力と武力による威嚇・攻撃そして弾圧の時代へ
現代は、どの国も戦争準備に余念が無い。
科学技術における価値観は、完全に『先端兵器開発』に寄与できるか、否かで選別される。
半導体も宇宙開発もすべてが国家の軍事戦略に完全に巻き込んでしまった。
民生品でありながら、軍事転用が議論されて、関連技術のみが優先順位を与えられる。
科学技術の発展による(本当の意味の)豊かな社会の実現…単なる幻想に過ぎなかった。
民主的とか平和的とか言葉はどう使
強烈に違和感を感じた晩さん会…政治の世界は完全に国民から遊離
華やかな晩さん会。晴れがましい首相の笑顔。
しかし、何か強烈な違和感を感じた。
何故なのか、何やらテレビドラマを見ているようで、国民我々にほとんど無縁な世界であるからだろう。
国内でも多くの災害被害者や貧困問題で苦しんでいる人達が数えきれないほどいるのは承知の通りである。
あれほど騒いだ××問題も処分とやらを出して、ハィ・終わり・・とばかりに異国で『国賓待遇』である。
わが国民は、『国
『学問のすすめ』は正しかったのか?…明治維新の『富国強兵』と同じに過ぎなかった。
明治維新に近代教育を開始した時の国是は、『富国強兵』だった。国が財を貯めて強くなり、戦争に勝てる・・これが目標であり、目的であった。
このことは、現代に置き換えても全く同じである。
現代版『学問のススメ』はなぜ失敗したのか?…洗脳としてしか機能せず。
学問も芸術も同じであり、すべて
『守・破・離』(シュ・ハ・リ)
の世界にならなければならない。
『守破離』とは、
★尊敬する指導者の教えを真似、続いて教えを破り、最後は独自の道に進
む
という意味である。
現代の病理は、
①尊敬する指導者がいるか?
②教えを破ることが許されているか?
③独自の考えを持つ学習がなされているか?
この中で、日本で推し進めたのが
『教えを真似る』