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ラジオばなし

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AM/FMラジオ・Eagle810(AFN/FEN)・ネットラジオなどにまつわる、偏りの多い話。
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渡辺真知子というひと。(12)

ウィキペディアで「渡辺真知子」のページを見ると、職業欄に「シンガーソングライター、ラジオパーソナリティ」と書いてありました。 すっかりそういう認識になっているのか……確かに言われてみれば、真知子さんは昔から「ラジオパーソナリティ」でもあるなあ。 今回は真知子さんの「ラジオばなし」を中心に進めてまいります。そんなわけで、この「渡辺真知子というひと。(12)」は、マガジン「ラジオばなし」にも入れておきます。 日曜日の夜は「渡辺真知子 現在 過去 未来」 前回触れたTBSラジ

朝のラジオ番組といえば

ラジオのマガジンを作っておきながら、ちっともラジオばなしができないのは、この頃とんとラジオを聞かなくなってしまったからである。 昔と違って電波を妨害するものが多くて、室内の限られたところでしかラジオでの受信ができなくなってしまった。数年前に、住んでいるところが団地に変わったせいもあるのだろう。 パソコンでラジコを使おうとすると、なぜか地元とは関係ない遠方の放送局が選択されてしまう。スマホならいいかと思えば、アプリに不具合が起こる。何度か試したけど使えないので諦めた。 現

ラジオパーソナリティに憧れた過去

この前note巡りをしたときに、20代の人がラジオ(音声)配信しているのを聞いた。そのときは特別に何も感じなかったのだけど、今になって急に思い出した。 そういえば小学生の頃は、ラジオパーソナリティになりたかったんだっけ。本の朗読は得意だったので、ナレーターもいいなと思っていた。ラジオをまねてラジカセのマイクに向かって何かをしゃべり、テープに録音した。 しかし、わたしにとっての悲劇は、録音した声を聞いたときに起こった。 ――な、なんだこの変な声は!!鼻声みたいだし、高くて

あなたが話している場所は「ラジオ」である

以前はAMラジオが好きで朝から晩まで聞いていたけれど、この数年間は地上波と衛星放送・ネット動画の面白さを覚え、ほとんど離れてしまっていた。 たまに、あまりにも見たい番組がないときには、ラジコや携帯ラジオを聞く。久々に聞くと、いくつか新番組はあるものの、内容の変わっていない番組が多く、個人的には古巣に帰ったようでほっとする。 昔なじみのラジオ番組が与えてくれる安心感は嬉しいが、ヘビーリスナーであった頃だけでなく現在も、パーソナリティの話し方がひどくて笑ってしまうことがある。