30代無職、虚無
35歳、妻なし、子なし。
倹約すればひとり食っていくだけの金はある。
「食うに困った」
ことはないし、これからも
「食うに困らない」
だろう。
これは人間、というか生物の長い闘争の歴史を考えてみると、幸福なことと言わなければならない。
Careするものがない
それにしても思うのが
「Careすることがない」
ということだ。
気にかけること、めんどうを見ること、というものがない。
第一に、世間の人々の関心事である「家庭」と「労働」を私はもたない。
これだけで、気にかけることの8割はなくなる。
第二に、
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