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第6回 気まぐれ日誌

本日のおはなし 「肉食をしない理由」


わたしは極力、動物の肉を食べない暮らしをしています。

この生活を始めて1年ほどが経ちますが、よく「お肉を食べないと栄養失調で倒れちゃうよ!」とまわりの方から心配されます。だけど不思議なことに、精神的にも肉体的にも以前よりも健康体な自分がいるのです。肉を食べないくらいで病気にも栄養失調にもなりません。

これから、わたしが【肉食をしない】と決断した理由を、お話ししていこうと思います。

2019年の春、わたしはオフィスビルの中にあるカフェで働いていました。ある日、毎日お見えになるとある企業の社長に声を掛けられました。「君のことが気になっていた。君は自分の能力を仕事に活用し【自分が居なければならない場所】そして【自分にとって居心地の良い場所】を自ら作る才能がある。しかし、わたしは経営者をしているから君の会社がどのような会社なのかが大体わかる。嫌でなければわたしの会社にきてみないか?」と言うのです。

「胡散臭い。。。」と正直思いました。すぐに職場のメンバーや夫に相談をしました。体目当てじゃないのか?詐欺じゃないか?そんなドラマみたいな話ほんとにあるか?と心配されました。数日間、色々とリスクを考え悩んだ結果、やはり「一度きりの人生は面白い方が良い!」というわたしの直観で、飛び込んでみることに決めました。

その決断が、今後【肉食をしない】という決断に至るキッカケとなったのです。

社長の会社に入社すると、社長や会社の社員達から様々なことを学ばせていただくこととなりました。学んだ内容と言えば、ざっくり言えば「自己免疫とは」「魂とは」「メディアとは」「日本の政治とは」「日本の教育とは」・・・などなど。今となれば驚くこともない内容だけど、当時のわたしは聞かされる話に終始びっくり仰天していました。そして平和だと思っていた日本の真っ黒さに絶望していました。

その会社は、治療院ではないのだけれど、自己免疫により病気を完治させるための知識を提供している会社…と説明すればいいのでしょうか?ちょっと不思議な会社でした。その会社には1年間しか勤めなかったのだけど、一つ言えることは、社長は病院の先生よりも素晴らしい先生でした。

その会社に入ったことにより、テレビには断じて出ない人、真実を話すからテレビに出られなくなった人、メディアや政治家に妨害された人、様々な人が世の中にいることも知りました。著名人にも沢山お会いでき、直接本人から話を聞く機会も与えていただき、当時30歳だったわたしは【新しい人生が始まった!!】という感覚でした。

そして肝心の【肉食をしない】と決断したキッカケは…。

ある日、社長とランチをしていた時のこと。社長がわたしの食事を見つめながら静かに話し始めたのです。

「肉食をする人間は、その肉がどうやって肉になるのかを考えることもしない。動物をいじめたり殺すことに”カワイソウ”と言うくせに、自分は平気で誰かが殺した動物の肉を”オイシイ”と言いながら食う。そしてそういう人間は、犬は食わぬが豚は食う。おかしいと思わないか?屠殺を知っているか?自分で殺しもできないくせに、そんなやつに肉を食う資格なんてない。」

突然の社長の言葉に、わたしは箸を止めてしまいました。そのお叱りで、わたしは夜な夜な屠殺について調べるようになりました。とにかく色々な映像を見ました。目に焼き付いて離れなくなるような、数日間引きずって気分が沈んでしまうような映像を沢山見ました。

調べれば調べるほど「社長の言う通りだ…。」と、自分が今まで”オイシイ”という理由だけで肉食をしてきた事実を目の当たりにし、心から落ち込みました。映像に映る人間は悪魔そのものでした。

その時に「もう二度と肉食なんかしない!」と思い立つこととなりました。しかし。。それは、たった半年間しか続けることができなかったのです。やはり突然【肉食をしない】と決め込むことは、とても大変なことだったのです。

大変だと感じたことは二点あって、一つ目は【食生活を一変させること】でした。まず、家で食事を用意するとなれば、やはりお肉の調理が楽なのです。魚には骨があるから夫が嫌がるし、量のわりに値段が高く感じるし…。調味料にしても、動物性成分が入っていないものってスーパーにあんまり売っていないし、あっても高いし、それより探すのが大変…。それに、仕事から帰ってご飯を作るのは面倒だし、唐揚げやカツ丼を外で食べてきた方がお金がかからないし体も楽なのが現実。。…そんな怠けた自分の心との葛藤がしんどかったです。

二つ目は【交友関係】。当時、音楽活動をしていたので月に2回は都内の音楽スタジオに入っていました。練習やセッション・ライブの後には必ず「打ち上げ(飲み会)」があるのだけど、「お肉を食べない生活に挑戦してる」と公言していたにしても、かなりまわりに気を遣わせてしまっていたことが苦痛でした。やはり宗教的に思われてしまうし、わたしが同席していることで「このお肉美味しい!!」と言えない空気になってしまう、かと言って「遠慮せずにお肉食べな!」と言われて無理やり食べるのも困るし、「気にしないで食べてね!」って言うのも気を遣わせるし…。誰かと食事をするたびに後ろめたさと言うのか、モヤモヤしていました。しかも99%の人はお肉が大好きなのです。とにかく交友関係、辛かったです。

なので、友人とのギクシャクに耐えきれず、半年でお肉を食べない生活をやめてしまうことになりました。

しかし、2020年春。感染症がなんだ~かんだ~言って変な世の中になってしまった事が、逆にわたしにとって居心地の良い環境に変わったのです。

今までの交友関係が一変しました。気を遣い合っていた人達と、ご飯に行くことがなくなったのです。音楽活動もしなくなったし、会うこともなくなりました。そして2020年春より職場も新しく変わり、そこには面倒くさいお局様がいたお陰で、わたしは面倒から逃れ個食スタイルを貫くこととなり、誰にも合わせる必要がなくなったのです。

「これでストレスなく肉食をやめれるじゃないか!」

チャンスが到来しました!2020年夏頃から、また【肉食をしない】生活を始めました。

ただ、ガッチガチに「断固肉拒否!!」はしてはいません。注文した料理、買った料理に入っていたら、それは食べます。友人や知人のご自宅にお招きされて肉料理が出されたなら、それも食べます。

一つだけ決めているのは「オイシイ」とは絶対に言わないこと。「これが殺された動物の肉の味か…。」と思いながら食べます。ぜんっぜん美味しくないですよ。血の臭い、悲しい味がします。

動物が殺される瞬間に感じる恐怖は【怨念】として肉に残っている、という話があります。人間の体に現れる病気は、呪いだとわたしは思っています。

…ということで、【肉食をしない】生活は1年近く継続できています。全ては自分の選択によって起きていること。自分のしたいこと、したくないことをしっかり頭の中で整理して生きていきたい。そう願います。


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みいけの逸品料理「蜜柑のお酒」

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ミカンを沢山いただいた時に作りました。20代前半の時、行きつけのバーでフルーツのカクテルを必ずオーダーしていたのですが、「あのカクテル、自分でも作れるんじゃない…?」と思い、作ってみました。(*^-^*)

材料は、みかん・日本酒・メープルシロップ。(バーでは、ウォッカ・白砂糖を確か使っていました。)

水や炭酸で薄めなかったから【濃厚甘々♡みかんのカクテル】って感じでした。考える隙もなく「うまーーーーーっ!!!!!」が口から出てしまうくらいに美味しかったです♩(´へωへ`*)

個人的には、いちご・柿もオススメです!死ぬほど美味いですョ!!お酒がダメな方やお子様には、お酒を入れなければ【フレッシュ☆フルーツジュース】になりますのでね♩^^

お試しあれ☆彡


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みいけの絵画展「イラスト(アザレア~あなたに愛されて幸せ~」

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「今日はなんだか爽やか路線で行きたいな!!」…と言うことで、蜜柑のお酒に合う爽やかなイラストをご紹介♩

「あなたが好き!」「愛してくれてありがとう!」っていう気持ちをイラストにしました。内気でおっとりとした無垢で素直な性格の女性。守ってあげたくなるような女性。汚れのない心からの素直な「ありがとう!好き!」。言われた人も、それを聞いた人も、きっと汚れない爽やかで清々しい気持ちになれることでしょう。

…そんな事を考えながら描きました。

女性や子どもが何にも脅かされず、のびのびと素直でいられる世こそが平和だとわたしは思います。

平和になりますように。


おわり

みいけ実歩☘