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5月5日(日)メディア日記

 群馬県立公園「群馬の森」(高崎市)から代執行で撤去した朝鮮人追悼碑をめぐり、群馬県が、碑を所有していた市民団体「『記憶 反省 そして友好』の追悼碑を守る会」に対し、撤去費用として総額2062万円を請求したことが分かった。市民団体側は対応を協議する。県は4月18日付で、守る会に対し、代執行費用納付命令書を送付。代執行工事にかかった費用は総額2062万円とし、5月8日までに納付するよう求めている。費用の内訳は記載されていない。(朝日新聞はデジタルのみ)

 米大統領選まで半年になった。NHKは5日の朝ニュースで、バイデン大統領とトランプ前大統領僅差が競り合っていると報じたが、同時に無所属で立候補を表明しているケネディ元大統領のおいのロバート・ケネディ・ジュニアが、全米で一定の支持を集めていて、バイデンとトランプの支持層を取り込み、選挙戦にどこまで影響を与えるのかも注目されているとも報じた。 TBSのJNNニュースも6日に第三の候補の「ロバート・ケネデイ・ジュニア」について、時間をとって放送した。同ニュースによると、現在の3人の世論調査支持率は、トランプ36%、バイデン34%、ケネディ12% 。過去の大統領選では、民主VS共和候補に第三者の候補が出たが、結果的には第三者の候補が民主党候補の足を引っ張ったケースが多いという。

 共同通信によると、イスラエルのネタニヤフ首相は5日、内閣の全会一致で中東の衛星テレビ、「アルジャジーラ」の国内での活動停止を決定した。アルジャジーラは、イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの様子を現地から精力的に報道しており、イスラエルは偏向報道だと主張していた。カルイ通信相は、アルジャジーラは「ハマスの扇動組織だ」と主張し、活動停止の決定は直ちに効力を持つと述べた。イスラエルメディアによると、国内のアルジャジーラ事務所は閉鎖され、放送機材も差し押さえられる。国内からのウェブサイトへのアクセスも制限される。

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