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eSIM『Airalo(エアーロ)』が、海外通信のストレスから救ってくれた

ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたが、今年は昨年よりも海外旅行の人気が復活したようで、日本からの海外渡航者数は約52万人にもなったようですね。

これからまた夏休みに向けて、旅行の計画をしているという方も多いのではないでしょうか。

さて今回の【勝手に分析!Good CX】は、「海外旅行での通信準備」について分析していきます。



海外旅行で必要なものと言えば、現地での通信!

この5月末に旅行で台湾に行く予定ですが、スマホの通信は、Airalo(エアーロ)というe SIMサービスにしよう!と決めています。

昨年、渡米した時に初めて使ってみたのですが、とにかく楽で快適だったからです。
Airaloは、シンガポールを拠点にするネットサービスAIRGSM社が提供するeSIMサービス。50カ国以上の言語に対応、世界で500万人以上のユーザー実績があるそうです。


これまで、海外渡航先での通信を確保すると言えば、私は空港でWi-Fiルーターをレンタルするか、現地プリペイドSIMカードを差し替えるかしていました。

Wi-Fiルーターのレンタルに比べ、プリペイドSIMカードになっただけでも、その持ち運びや充電の手間から解放されてだいぶ楽になりましたが、その上を行くのがeSIM。そう、専用アプリを入れて必要なギガ分の費用を払うだけで物理的なSIMカードを抜き差しせず、海外で通信ができるのです。

2つくらいのステップを飛ばせると、人は快適に感じる

↑勝手にそうなんじゃないかな...と上記のような仮説を立てましたが、とにかくeSIMは負担を減らしてくれるんです。

少なくとも2ステップは無くなっている

早めに空港に行ってWi-Fiルーターを受け取る手間、ちっさい安全ピンみたいな針で恐る恐るSIMカードを入れ替える手間、必要ありません。旅行中に、取り出した自分の大事なSIMカードをなくした!とか、ルーターの充電が切れた…みたいな事故もおきません。
eSIMならいつものスマホでいつものように通信でき、Airaloの専用アプリでは、残データの容量も一目で確認できて、そこも安心です。

どのくらいのペースでデータを使っているかが分かる。旅行中、容量の買い足しも簡単。


旅行後の後処理って、とにかく面倒くさい

面倒なステップが削られたことが嬉しかったのはもちろん、他にも感情的なメリットを感じました。

それは、旅行から帰ってきた後の事後処理がないということ。行きは気分が高まっているから少々準備があっても頑張れるんですが、帰りはとにかく疲れている。もう一刻も早く家に帰ってお風呂に入り、泥のように寝たい。

そんな時、日本での通信を再開するために、長時間フライト後の空港でまたSIMカードを入れ替えて...という慎重さを要する手間がないことは、想像していた以上に心理的にとても楽です。

地味に何度か起こるマイナスな気持ちを、無くしてくれた。特にフライト後に通信をサッと切り替えられるのはありがたい。

さらに一昔前は、フライト後に疲れきった身体でWi-Fiルーターをレンタル窓口まで何百メートルと歩いて返却しに行ってたのが、信じられないです。もうあれには戻りたくない.…。

ここまで書いてどんだけラクしたいねん、それくらい我慢しろよって感じもありますが、一度この感情的な恩恵を感じると、元に戻るのは難しいというのが人間の性分なのではないかと思います。

使用前、使用後のエクスペリエンスも用意周到

ちなみに他にも色々とeSIMがある中でAiraloにしたのは、この noteでも紹介している方が多く、かつクーポンコードを貼ってくれていて、それを使えば割引されるのも決め手でした。
友人からの紹介じゃなくても初回割引ができる仕掛け、増えてますね。私にとっては、Airaloは初見のサービスでしたが「あ、結構使っている人がいるんだ」と安心できましたし、手軽にチャレンジできてありがたかったです。

また使用後にはNPSスコア(このサービスを他の人にどれくらい勧めたいですか?と聞く)のアンケートや、自分が他の人に紹介する用のクーポンコードがすぐさま送られてきました。このあたりの抜かりなさは流石だなと思いました。

今度は自分が他の人に対して紹介コードを送ることができる。他の人に使ってもらえたら、自分にもまたAiraloで使える3ドルのインセンティブが入る仕組み。

旅好きな従業員が楽しく働ける工夫も

また、Airaloがどんな企業なのかなと思い採用ページも見てみましたが、eSIMを提供している企業らしく、リモート勤務手当があったり、フレキシブル休暇があったり、年1の4泊5日(!)の合宿もあったり、EX(従業員体験)にもしっかり力を入れていました。そうした良い体験で従業員の英気を養うことで、旅を楽しむユーザーのCXをよりよくするサービスが日々作られているのかなーと想像しました。

従業員体験の充実度がすごい

ついAiraloをベタ褒めしてしまいましたが、SIMフリー機種じゃないと使えない、電話番号を使った通話はできないなど、デメリットもあるようですので、検討中の方はご注意願います!

また、具体的な使い方はこちらの記事がとてもわかりやすかったです。

夏休みの旅行に、一度使ってみられてはいかがでしょうか?


(執筆者:エクスペリエンスデザイナー 池田映子)


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