マガジンのカバー画像

生活の哲学

生活から浮き上がってくる考察、執筆・仕事の方法、読んだもの見たものの批評などを連想的つながりで掲載していきます。Twitterでは十分に書けない考察の背景や補足情報も書こうと思い… もっと読む
日々の経験に反応して書く、というのは僕自身のレッスンなのですが、それが読者の方々にとって「何かを書… もっと詳しく
¥500 / 月
運営しているクリエイター

記事一覧

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます。

千葉雅也
6日前
15

ファッションについて:個性と匿名性のジレンマ

ファッションについて書いてみる。 服のことを大きく捉えると、それは「ファッション」と呼ば…

200
千葉雅也
6日前
52

哲学の考察

これまで様々なテーマを扱ってきたが、多くの場合で、何かを「限定する」ことについて考えてき…

千葉雅也
2週間前
41

歴史について(京都新聞連載14)

初出:京都新聞夕刊、連載「現代のことば」、2023年12月。 * 今年は、ChatGPTが登場したこ…

200
千葉雅也
3週間前
49

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます。

千葉雅也
1か月前
22

練習

ちょっと書いてみる練習。 思いつくように書く。飾りは、出てくるなら書くが、飾ろうとしなく…

千葉雅也
1か月前
58

哲学とは何かをちょっと考えてみる

哲学について思うところをちょっと。 ある時期から、哲学者と名乗ることを、まあ、べつにいいかと思うようになった。ただ、背景としては、そもそも「批評」という言説のあり方にこだわっていた。批評というのは、哲学よりも具体的、よりフレキシブルなもので、厳密な論証よりも一種の身体的な必然性が関わってくるような何か……だと思っていた。だが、いつの間にか、批評と呼んでいたそれをほとんどそのまま哲学にスライドしてもかまわないのではないかと思うようになったのかもしれない。 日本において、文芸

有料
200

批評の権利(京都新聞連載13)

初出:京都新聞夕刊、連載「現代のことば」、2023年10月。 * 最近、昔書いた授業のレポート…

200
千葉雅也
1か月前
62

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます。

千葉雅也
2か月前
33

ネジはまず緩く締める

一週間が経った。 少しばかり、いま思うことを書く。ほんの少し、仕事に戻っていくために体を…

千葉雅也
2か月前
80

書き方概論

なんとなく浮かんだイメージ、フレーズ、考えの糸の絡まりみたいなものをまず書いてしまう。出…

200
千葉雅也
2か月前
160

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます。

千葉雅也
3か月前
29

ゲラになってからがけっこう大変

本日、再校ゲラが手を離れた。あとは印刷所に入り、もうこれで完全に動かせないですよという日…

千葉雅也
3か月前
46

今後の予定を考える

芸術論は再校の締め切りが今週末。月曜に印刷所に入り、それで完了だが、どうしてもという直しは若干のマージンがあるらしい。土曜日は、初の美術展参加で東京に行く。土日は最終調整で編集者と連絡をとる可能性もある。ともかく、来週前半には、この新刊は手を離れることになる。