見出し画像

5月以降の勉強会・ワークショップ

GWはいかがでしたでしょうか。(もうすっかり平常モードですね。)

僕は、3月から再開したリベラルアーツ勉強会は久しぶりの開催で力んでしまい自己紹介が長すぎたので4月からは対話を中心に実施しました。
おかげ様で、参加者の方とのとても深い対話ができるようになりました。(当然ですね。汗)

毎回、同じテーマでも、その幅広いバックグラウンドの参加者の方々との一期一会の場でしか生まれない対話ができています。
まさにリベラルアーツだなぁと思ってのですが、 Facebook のアルゴリズムのおかげなのか、届きたい人に届いていなくて、開催した後に知った方が多くいらっしゃいました。

でも、おかげ様で、週末開催のリクエストを頂いたので、 4月のテーマ『循環』をGWに再度、開催させていただきました。今回もとても良い対話の時間になりました。

5月からは、リベラルアーツ勉強会をベースにして、他にも以下の勉強会を開催していこうと思います。



・リベラルアーツ勉強会(毎月のテーマで参加者の皆さんとの対話で進めます)

4月のテーマは『循環』でした!
参加者の皆さんのいろんな循環があったのですが、これはまた追って開催レポートを書こうと思います。

5月のテーマは『東洋と西洋』

2年ほど前、沖永良部島のおきえらぶ百貨店でラーメン凪の出張出前をされた時に、マグロ骨ラーメンを試作したので、10kgのキハダマグロを解体しました。

いろんな『東洋と西洋』がありますが、僕がアメリカのリベラルアーツ大学で受けたクラスでのエピソードなども共有しながら対話しています。

ほんと、アメリカと日本って、真逆と言って良いほど逆なことが多いです。

会話でも空気を読む日本人と、空気読まないからなんでも聞いてくるアメリカ人。
謙遜が美徳と思ってあまり話さない日本人と、主張しないと存在しないのと同じでガンガン話してくるアメリカ人。

こんなこと言ったら嫌われるかなぁ〜っと思って黙ってたら何を考えてるかアメリカ人には理解されません。

逆に、なんでもガンガン聞いてくるから勝手に攻められてると勘違いする日本人。

ちょっとしたことですけど、お互いの特性を理解するだけで、拙い英語でもちゃんとコミュニケーションは取れるんですよね。

また大学のクラスであった、民族中心主義からプチ炎上した内容などから、皆さんの経験や期待されてる『東洋と西洋』を深堀していきたいと思います。
医療とヘルスケアなどを東洋医学と西洋医学の視点で見てみる。
東洋と西洋の禅、東洋と西洋のビジネスや投資などになりそうですね。

5月のリベラルアーツ勉強会はこちら。


・プレゼンテーションコーチ(エグゼクティブ向け英語プレゼン)

特にエグゼクティブの方が海外で英語でプレゼンする時にも、上記のようにアメリカ人と日本人の認識の違いを知っておくのが大切です。

まさか、I'm sorry for my bad English、、、からスタートしてませんよね?

忖度しなくて大丈夫です!
英語がネイティブじゃなくて予防線張ってるつもりでしょうけど、これが一番やってはいけないやつ。

ご存じかと思いますが、この『Sorry』の認識も、アメリカと日本では大きく違いますよね。
アメリカでは自分に非がないと謝らないです。
日本人的には、『すいません』的な意味でしょうけど、英語的にはとてもネガティブなイメージを与えてしまいます。

逆に、分からない時はちゃんと分からないと、聞いてくれるから大丈夫です。
日本人みたいにスルーして後で聞いたりしないです!

日本人は、分からないと誤魔化して笑ったりしますが、アメリカ人は無闇に笑わないです。意味もなく笑うと気持ち悪がられるんです。
僕も留学してた最初の頃はよくやって失敗してました。。。

また日本のロジックの組み立て方と英語だと、これも真逆のような感じです。
最初に結論ありきの英語。
最後まで結論を言わない日本語。この法則に合わせるだけでも最初のつかみが全然違ってきます。

イントロダクションで伝えたいメインアイデア(コンセプト)を持ってきます。

これからのAI時代こそ、人間としての幅広い素養が欠かせないですし、その為にはリベラルアーツが大切です。
リベラルアーツを形成する自由七科のうち、三学はことばについてなのですね。(文法・グラマー、修辞・ロジック、弁証・リトリック)

このことばの伝え方をまとめたものがプレゼンテーションの講座になります。

皆さんがイメージするプレゼンテーションというのはかっこいいスライドで身振り手振り上手くしゃべる方法だと思っていらっしゃいませんか?

確かにそういうのも大事ですが、それだけではなくて自分の心の中に眠るアイディアの種を見つけ、広げて、プレゼンにしていくか。
発表者との対話の中でストーリーテリングに仕上げていくことが大切だと思っています。

エグゼクティブのビジネス出張であれば、言いたいことを効果的に表現し、プレゼンテーションに仕上げていくか。

筆者のアメリカのリベラルアーツ大学への留学、アメリカの大学での教員経験、大手会計事務所やシリコンバレーのハイテクベンチャー、帰国してから日本での外資系投資ファンドや外資系ファンドが所有する高級ホテルでのビジネス経験から、日米両国の商習慣にも精通しています。

学校法人同志社様の全ての中高校対象に開催される立石杯英語プレゼンテーション大会でのプレゼン講師も勤め、大会に参加する事前準備の英語教材も作成させていただきました。

2024年度は京都外国語大学国際貢献学部のコミュニティエンゲージメントクラスにおいて英語で授業を行っております。

講座内容はアメリカ流のプレゼンの組み立て方から以下になります。
・1イントロダクション、アイデアの種の見つけ方
・2アイデアの膨らませ方から削ぎ落として一言でコンセプトにまとめる
・3ストーリーにして全体を組み立てる、英語的考え方
・4スライドに起こしてプレゼンにする
・5スライドのブラッシュアップと練習、練習、練習!

グループ、個人でも対応可能。 合計5回コースです。

詳細はこちら。


・デザイン思考とめちゃくちゃ速いプロトタイピング(オンライン開催)

ほんとにめちゃくちゃ速く展開します

70ー80%ぐらいの仕上がりでマーケットに出して、顧客の声にさらされながら走りながら修正していくアメリカ。反面、ほぼほぼ100%の完成度を目指し、いざ市場に出した時にはすでに周回遅れでマーケットは次のトレンドに向かってる日本。

最近はこれではダメだと、ようやく失敗を許容する雰囲気にはなってきましたけど、まだまだ石橋を叩いて壊す文化が残ってしまってる日本。

いろんな理由がありますが、そんな硬直化した組織に風穴を開けるきっかけになる『めちゃくちゃ速いプロトタイピング』のワークショップを開催します。

コンセプト→試作→トライアル→改善→トライアル

この一連の流れを、各パート10分で行っていただきます。
イントロダクションと最後の講評を入れて最大で約2時間のオンラインワークショップになります。

リアルでは『一番早く体験できる方法を考える』QUINTBRIDGEにて開催

3月に大阪は京橋のQUINTBRIDGEで開催していただいたリアルのワークショップの様子はこちらをご覧ください。
小学校の工作を思い出す感じで笑顔が絶えないワークショップで、参加者の皆さんのオープンさと前のめり感で、とても素晴らしい場になりました。

ここでは失敗というものはないので、まずは、手を動かす。これにつきます。

手を動かしながら考える。

使ってもらうところを観察しながら修正し、改善、また使ってもらって観察する。

まさに、デザイン思考のプロセスを、めちゃくちゃ早く回していきます。

デザイン思考の5つの要素

デジタルハリウッドSTUDIO三宮でリアル開催していただき、デジタルでスマホのモックアップを制作したワークショップはこちらをご覧ください。

医科系大学では、医療、ヘルスケア向けの社会人に『医療DXイノベーション人材育成プログラム』でもUIUX、デザイン思考で講師を務めました。

これらのエッセンスを抽出して、オンラインで開催、スマゲームのモックアップを作っていただきます。

内容は以下になります。
1.UI/UXとデザイン思考について
2.縦型サイズのプレゼンアプリを使ってスマゲームのモックアップ作成
3.実際にスマホで表示して、人に触ってもらい、修正
4.講評と質疑応答 合計約120分
(オンライン、リアル版では若干内容が異なる場合があります)

開催予定日 
2024年5月23日(木)20:30-22:30  

詳細、申し込みサイトはこちら。

企業様向けやリアル開催のご要望はお気軽にメッセージいただけましたら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?