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徳永真亜基 全作品 & 全note記事

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現時点までの「全作品」と「全note記事」を一堂に集めました。 20歳代~50歳代の作品は自分のホームページで公開していたもので、順次こちらのnoteに移動しています。
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#遺伝子

徳永真亜基 全作品 & 全note記事【目録】

現時点までの「全作品」と「全note記事」を一堂に集めました。 20歳代~50歳代の作品は自分のホームページで公開していたもので、順次こちらのnoteに移動しています。 (🔴移動済 🚫移動中) ▶20歳代~30歳代:作家を目指していた頃🔷🔷🔷こちらの4作品は、有料の小説で、20歳代から30歳代後半にかけて書いたものです。若いころは小説家になりたいと思っていました。 🚫❶『アラスカの風に乗せて』 🔴❷『レフュージ(水たちの帰る場所)』 🚫❸『フルーレ(サン=テグジュペリ

【番外編】明るい未来のために‥‥『おーい、大丈夫かい、人類!?』(by 分身主義)

文系だったジジイ(筆者)は、芸術を通して世界を平和にできると考えていたが、やがて「世界平和のためには”本能”の研究が不可欠だ」と考えるようになった。それが科学の勉強にのめり込む最初のきっかけだった。 (この記事は社会に対する愚痴や批判ではありません。世界を平和にしたいと何十年も考えてたどり着いた「分身主義」の集大成として書きます。なので長文です。ごめんなさい。読むのに35~40分ほどです。コーヒーでも用意して時間のある時にゆったりとお読みください。【17.646文字】)

宇宙に一つだけの目的(科学が解明した‥本当の自分)

(表紙絵 / 文章:徳永真亜基 分身) この作品は2010年~2011年に『個人主義から分身主義への世界的転換を目指すメルマガ「現代科学が解明した・自分」』と題し、10回完結と決めて発行したメールマガジン(タイトルのロゴは、⇩このようなものでした)‥‥ ‥‥を一つにまとめて、『宇宙に一つだけの目的(科学が解明した‥本当の自分)』と改題して自分のHPで公開していたものです。 それを今回、note用に再編集して移し終えました。(HPは閉鎖) 表紙絵は「黎明(れいめい)」を表現

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個人主義の幕切れは近い(愛すべきモンスター by分身主義)

記念すべき第一回目の「愛すべきモンスター!」は、絶対に阿部謹也(あべ きんや)分身さん(1935年 - 2006年)と決めていました。 と言ってもあんまりご存じない方が多いと思います。ジジイもNHKの『こころの時代』で紹介されるまでは知りませんでした。 (この記事は読むのに30分ほどです。コーヒーでもご用意してゆったりとお読みください。【16.676文字】) ドイツ中世史の第一人者の歴史学者であり、一橋大学の学長でもあった彼をクローズアップして、次のようなタイトルで放送さ

Shinya Salvadorさん、こんにちは。2つの視点はどうでしょう!?(by分身主義)

幼い頃、誰もが信じていたサンタクロース。 どの色にしたらいいかなあとか、小さすぎないかなあなどと、姉と二人で相談しながら枕元に靴下を用意して寝た夜‥‥。 大きくなるにつれ、それは大人のついた嘘だったと知り、子どもながらに憤りを覚えることになる。でも、自分が大人と言われる年齢になった頃から、クリスマスが近づくたびに、その時のように幸せな高揚感がムクムクと沸き上がってくるようになった。一体どうしてなのだろう!? それはもしかしたら、プレゼントを届けに来てくれるサンタさんは、心

バラ色の素粒子(分身主義のお話)

送り主の正体 始まりは、たった三行のメールだった。 「初めましてこんにちは ayu と申します。ボクも詩人になりたいのですが、どうやってなるものなんですか? すみません、それだけです・・・。では失礼します」 僕のホームページをちょっとだけ覗いた人が、からかいで送ってきたメールかなと思った。 それで、無視しようとも思ったのだが、受け取ったメールは必ず返信をするという、僕の密やかなポリシーがこの瞬間に崩されるのは悔しいので、返事を書くことにした。 送り主の正体は、14歳

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人間には自由意志がないと知った時、(by分身主義)

人間には、自分自身で、なにやら「意志」というものを自由に生み出す能力があって、その能力に従って自分の行動を決定することができると誰もが信じてきた。 つまり、人間には「自由意志」があると思われてきたよね。 だけど科学ではもはや、人間は自分の「自由意志」なんかで行動していたのではなかったという結論に到達しているんだ。 つまり、今ジジイがこのnoteに書いていること自体、自分の自由意志なんかで書いているのではないということになる。 それだけでなく、ジジイの全ての思考、全ての行動

僕たち人類の起源(by分身主義)

30歳代後半くらいから、ジジイは突然、科学を勉強し始めた。若いころからずっと「自分探し」をしてきたんだけど、それまでの文系的な取り組み方では限界を感じたからだった。 普通の「自分探し」というのは、自分の性格や適性などを知って進路決定や職業選択や自己実現などの拠り所にするためにするものだけど、それらは「自分探し」というよりも「自分らしさ探し」と言うべきだと思う。 それらは多分に「個人主義的」な自分探しだと思う。 海面からほんの少し姿を見せている「氷山の一角としての自分」だ

「精神疾患医療」の勘違い(by分身主義)

「うつ病」という恐~い病気があるよね。 現代、この病名を知らない人はモグリの人間だと言ってもいいくらいに、現代人に浸透している言葉だ。 一時的な抑うつ感を経験したことのない現代人など一人もいないだろうから、誰でも罹(かか)ってしまう可能性があるにもかかわらず、実は、自殺にも直結する侮(あなど)れない、こわ~い「病気」でもある。 現に、日本では多い時には年間3万人以上もの人が自殺しているらしいけど、その背景にはうつ病が関連していると推測されているらしい。当たり前だよね。死の

自分という分身(不安を抱えて生きる全ての人へ)

🔖まえがき「われ思う故にわれあり」とデカルト分身さんは言いましたが、あなたの中に確実に存在している《われ》とは何でしょうか? デカルト分身さんは、疑い得るものをどこまでもどこまでも疑って行ったその先に、今、疑っている《われ》の存在だけは、どうしても疑うことはできない、という発見に至りました。 しかし近年、「真の科学」は、これは間違いだったとわかり始めています。 《われ》とは、僕たちの神経系の見る単なる錯覚です。( * 神経系とは、脳と脊髄と全身に張り巡らされている神経

分身主義の森を抜けて‥‥

確認事項今、この前人未踏の分身主義の森に踏み入るのも、ここから引き返すのもあなたの自由です。 でも、一つだけ確認していただきたいことがあります。 、、、 あなたは今、幸福ですか? この質問に、あなたなら何と答えますか? 、、、 、、、 この愚問に、丁寧に、「今の私は幸福です」とか、あるいは「今の私は不幸です」と答えてくださったあなたは、幸福とは、あなた自身の問題だと感じているわけですよね。 、、、、、 でも本当に、幸福ってあなた自身の問題なんでしょうか? 現

人類の育てた果実(自分探しの旅の果てに)

★宮沢賢治の言葉「はじめに」この『人類の育てた果実(自分探しの旅の果てに)』は、2002年6月18日から2002年11月26日の約半年間にわたって、「自分探し」をテーマに発行させていただきましたメールマガジン《🐢自分探しの旅 with マーキー🐢》と【💐世界を平和にしない愛💐】を合体させた作品です。 週に一回のペースで、二つのメルマガを同時に発行して、同時に24回で終了しました。 なぜ二つのメルマガかと言うと、この二つの「自分探し」は別々のところから出発し別々のルートで