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徳永真亜基 全作品 & 全note記事

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現時点までの「全作品」と「全note記事」を一堂に集めました。 20歳代~50歳代の作品は自分のホームページで公開していたもので、順次こちらのnoteに移動しています。
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#新しい世界

徳永真亜基 全作品 & 全note記事【目録】

現時点までの「全作品」と「全note記事」を一堂に集めました。 20歳代~50歳代の作品は自分のホームページで公開していたもので、順次こちらのnoteに移動しています。 (🔴移動済 🚫移動中) ▶20歳代~30歳代:作家を目指していた頃🔷🔷🔷こちらの4作品は、有料の小説で、20歳代から30歳代後半にかけて書いたものです。若いころは小説家になりたいと思っていました。 🚫❶『アラスカの風に乗せて』 🔴❷『レフュージ(水たちの帰る場所)』 🚫❸『フルーレ(サン=テグジュペリ

死は少しも不幸じゃない(by 分身主義)

今回は、ジジイに間近に迫っているものの話をしようと思う。 でも、もしあなたが若い人であっても、幸福に生きるためには避けていてはいけない大事な話だよ。 (この記事は読むのにおよそ40~50分くらいです。コーヒーなどをご用意してゆったりとお読みください【18.206文字】) 人間がこの世に生まれた瞬間、誰もが同時に背負うことになる「死」の話だ。 「死」と聞いて、あなたはどのようなイメージを持ちますか? ちょっと眉間にしわを寄せてしまった人もいると思う。 でも、生まれた瞬

新しい時代へ向けてのエール(by 分身主義)

100年も前に、我らが誇るべき分身さん、宮沢賢治さんは予言していた。「自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する」 ‥‥と。 間違いない!! 僕たち人類は、必ずや、いつか、まったく新しい時代の扉を開くことができる!! 今までの優越感というまやかしの幸福ではなく、必ずや、みんなが手をつないだ、「銀河系を自らの中に取り込んだ」本当の幸福を手にすることができる!! (この記事は読むのに30分くらいです。コーヒーでも用意してゆったりとお読みください【15.234文字】)

運命は誰が決めるのか(by 分身主義)

先日、YouTubeで漫才やコントを見まくってゲラゲラ笑い転げていたら、気になる広告が流れてきてつい最後まで見てしまった。上の見出し画像がそれだが、言わずと知れた、我らが *愛すべきモンスター「池江璃花子分身さん」の動画である。 彼女の競技復帰までの軌跡を描いた映像作品「The Center Lane(センターレーン)」。国際的な賞を数々受賞されている映画監督、是枝裕和(これえだ ひろかず)分身さん制作らしい。 (この記事は読むのに30分くらいです。コーヒーでも用意してゆ

宇宙に一つだけの目的(科学が解明した‥本当の自分)

(表紙絵 / 文章:徳永真亜基 分身) この作品は2010年~2011年に『個人主義から分身主義への世界的転換を目指すメルマガ「現代科学が解明した・自分」』と題し、10回完結と決めて発行したメールマガジン(タイトルのロゴは、⇩このようなものでした)‥‥ ‥‥を一つにまとめて、『宇宙に一つだけの目的(科学が解明した‥本当の自分)』と改題して自分のHPで公開していたものです。 それを今回、note用に再編集して移し終えました。(HPは閉鎖) 表紙絵は「黎明(れいめい)」を表現

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個人主義の幕切れは近い(愛すべきモンスター by分身主義)

記念すべき第一回目の「愛すべきモンスター!」は、絶対に阿部謹也(あべ きんや)分身さん(1935年 - 2006年)と決めていました。 と言ってもあんまりご存じない方が多いと思います。ジジイもNHKの『こころの時代』で紹介されるまでは知りませんでした。 (この記事は読むのに30分ほどです。コーヒーでもご用意してゆったりとお読みください。【16.676文字】) ドイツ中世史の第一人者の歴史学者であり、一橋大学の学長でもあった彼をクローズアップして、次のようなタイトルで放送さ

【概説】愛すべきモンスター!(by分身主義)

1.あなたも「愛すべきモンスター!」偉業を成し遂げた人などに対して、「怪物」などと形容して称(たた)えることがよくありますよね。 でも本当は、あなたも、あなたも、あなたも、あなたも、み~んな‥‥、他の誰も経験できないあなただけの《環境》で‥‥、世界中のみんなの代表となって生きてくださっているという意味で、それこそ我らの称えるべき「怪物」さんなんです。 それをジジイは「愛すべきモンスター!」と呼ばせていただいています。 だから、モンスターと言っても、貶(けな)してるんじ

Shinya Salvadorさん、こんにちは。2つの視点はどうでしょう!?(by分身主義)

幼い頃、誰もが信じていたサンタクロース。 どの色にしたらいいかなあとか、小さすぎないかなあなどと、姉と二人で相談しながら枕元に靴下を用意して寝た夜‥‥。 大きくなるにつれ、それは大人のついた嘘だったと知り、子どもながらに憤りを覚えることになる。でも、自分が大人と言われる年齢になった頃から、クリスマスが近づくたびに、その時のように幸せな高揚感がムクムクと沸き上がってくるようになった。一体どうしてなのだろう!? それはもしかしたら、プレゼントを届けに来てくれるサンタさんは、心

「信仰」と「宗教」の違い、あと「真の科学」と「一般科学」(by分身主義)

日本人のほとんどの人がそうであるように、ジジイは特定の「宗教」に対する「信仰」というものを持たずに生きてきました。 だけど、noteに参加されている方の中には、「信仰」に身を捧げている方、あるいは「信仰」に近い「霊的」なものに導かれて生きている方は多くいらっしゃるように感じます。 でも、その方たちの中でも、「信仰」と「宗教」の違いについて考えたことのある方はごく少数ではないでしょうか!? ジジイは常々、「真の科学」と「一般的な科学」とを見分ける目を持たなくてはいけないと言

バラ色の素粒子(分身主義のお話)

送り主の正体 始まりは、たった三行のメールだった。 「初めましてこんにちは ayu と申します。ボクも詩人になりたいのですが、どうやってなるものなんですか? すみません、それだけです・・・。では失礼します」 僕のホームページをちょっとだけ覗いた人が、からかいで送ってきたメールかなと思った。 それで、無視しようとも思ったのだが、受け取ったメールは必ず返信をするという、僕の密やかなポリシーがこの瞬間に崩されるのは悔しいので、返事を書くことにした。 送り主の正体は、14歳

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人間には自由意志がないと知った時、(by分身主義)

人間には、自分自身で、なにやら「意志」というものを自由に生み出す能力があって、その能力に従って自分の行動を決定することができると誰もが信じてきた。 つまり、人間には「自由意志」があると思われてきたよね。 だけど科学ではもはや、人間は自分の「自由意志」なんかで行動していたのではなかったという結論に到達しているんだ。 つまり、今ジジイがこのnoteに書いていること自体、自分の自由意志なんかで書いているのではないということになる。 それだけでなく、ジジイの全ての思考、全ての行動

僕たち人類の起源(by分身主義)

30歳代後半くらいから、ジジイは突然、科学を勉強し始めた。若いころからずっと「自分探し」をしてきたんだけど、それまでの文系的な取り組み方では限界を感じたからだった。 普通の「自分探し」というのは、自分の性格や適性などを知って進路決定や職業選択や自己実現などの拠り所にするためにするものだけど、それらは「自分探し」というよりも「自分らしさ探し」と言うべきだと思う。 それらは多分に「個人主義的」な自分探しだと思う。 海面からほんの少し姿を見せている「氷山の一角としての自分」だ

「精神疾患医療」の勘違い(by分身主義)

「うつ病」という恐~い病気があるよね。 現代、この病名を知らない人はモグリの人間だと言ってもいいくらいに、現代人に浸透している言葉だ。 一時的な抑うつ感を経験したことのない現代人など一人もいないだろうから、誰でも罹(かか)ってしまう可能性があるにもかかわらず、実は、自殺にも直結する侮(あなど)れない、こわ~い「病気」でもある。 現に、日本では多い時には年間3万人以上もの人が自殺しているらしいけど、その背景にはうつ病が関連していると推測されているらしい。当たり前だよね。死の

自分という分身(不安を抱えて生きる全ての人へ)

🔖まえがき「われ思う故にわれあり」とデカルト分身さんは言いましたが、あなたの中に確実に存在している《われ》とは何でしょうか? デカルト分身さんは、疑い得るものをどこまでもどこまでも疑って行ったその先に、今、疑っている《われ》の存在だけは、どうしても疑うことはできない、という発見に至りました。 しかし近年、「真の科学」は、これは間違いだったとわかり始めています。 《われ》とは、僕たちの神経系の見る単なる錯覚です。( * 神経系とは、脳と脊髄と全身に張り巡らされている神経