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絵本のある日常 _ 我が家のオススメ絵本たち

図書館の近くに住むということ。
それは思った以上に、私たちの日常に彩りを添えてくれる。

毎週末、大きなバッグにぎっしりと返却用の絵本を詰めて、図書館へ向かう。帰りも、いつの間にか膨大な量の借りた本を、バッグぎゅうぎゅうに詰めて帰宅する。

重く肩に食い込むほど、本をバッグいっぱい詰め込んで、『またこんなに借りちゃった...』そう思いながらも、少し笑顔になっている。娘たちは新しい絵本を読みたくて、スキップしながら足早に帰る。


そんな我が家の生活には、絵本がとても身近な存在となって久しい。本が身近にある生活がこんなにも心を豊かに、暖かくしてくれる。


時には、読みたい本を予約して、今か今かと待つ楽しみも、思いがけず出会った素敵な本に、心が踊る瞬間も、みんなで読んで、それぞれの感想を言い合う時間も、

図書館があってこその、独特な味わい



そんな我が家の今週出会った絵本たち


子どもがオススメな一冊はこちら。

勢いと温かみ溢れるタッチで描かれた、ユーモアのある一冊。文字は少なめで、小さなお子さんでも、さらりと読める。前半と後半のお話がリンクしている部分を、何度も何度も見返して「ここは、こうなるんだね!」なんて、楽しんでお話ししてくれました。

子供だけでなく、大人も読んで、見て楽しい一冊です。


大人が楽しめる一冊はこちら。

街どろぼう/ Junaida 

とにかくjunaidaさんの絵本は、見ている(読んでいる)読者を別世界にグーーーーっと引き込んでくれる力強さがあります。

ディテールへのこだわりや配色や、うっとりするような色使いに、脱帽....!


その中でも、特に『街どろぼう』は、絵本の世界観を通して、さりげなく人の心の本質を考えさせられる一冊。最後には、ほのかな希望を見つけ、ホッと胸をなでおろすような展開に感じられた私。

人の心の変化に特に敏感な6歳の我が娘にとっては、少々切ない話に映ったようで、『なんか、ちょっと悲しいね....』そう感想を教えてくれました。

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絵本から得る感想や感情は人それぞれ。


子供や家族、周りの大切な人たちと、お互いの感想や感情を伝え合えれるところも
絵本の素敵なところですね。

次に引っ越すとしても、出来ることなら図書館の近くに....。



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