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アプリ開発と母の介護に挑戦中の58歳です。現実逃避にnoteを読み、たまに面倒くさいコ…

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アプリ開発と母の介護に挑戦中の58歳です。現実逃避にnoteを読み、たまに面倒くさいコラムを投稿しています。 義理やお返しのスキ・フォローなくても大丈夫ですが、スキバック・フォローバックはしたりしなかったりです。 ただスキする時は必ず読んでいます。

マガジン

  • モヤモヤしていること

    世の中に対する疑問やら提言やら怒りやら不満やら愚痴やら。負けへんでー!

  • 快と不快と

    脳と無意識からのスピンオフです。深い深い快不快な話です。深いって自分で何度も言うのです。

  • 本のこと

    主に読んだ本の感想文です。

  • 食のこと

    ほぼ発作的に作ったパスタのことなどを書いています。他の料理も書くかも。

  • 言葉のこと

    言葉にこだわりすぎかも。あれこれメンドくさいことを書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

ロマンとロマンティック 脳内麻薬が止まらない

ロマンとロマンティックの違いを説明できるでしょうか。 ボクは脳内麻薬の違いだと考えています。 いくつかある脳内物質を自分なりにまとめました。 ドーパミン 成功、勝利、獲得、ギャンブル、満腹感、飲酒、ゲーム、ポルノなどで分泌されます。 なので、やる気を司ります。ワクワクの源泉と理解しています。 ただし効果は一時的のようです。 同じ刺激では満足しなくなります。さらに強い刺激を求めます。つまり中毒になりやすいのです。 動物実験で、寝食に勝る引力があることが証明されています。 人間

    • 政治が小賢しくなった理由

      30年ほど前に、ある政治家にクチキキしてもらったことがあります。 ちなみにそのクチキキとは、大手旅行代理店でも入手不可能な人気寝台列車の最特等室チケットの購入でした。 ただ自分からお願いした訳でなく、ボクが漏らした願望を親戚が聞き、ヨッシャヨッシャ、センセイに言うといたるとなり、その政治家がヨッシャヨッシャ、あんじょうやっといたるとなって、買えたのでした。 ちなみにその政治家は当時新進気鋭の運輸政務次官、今で言う国土交通副大臣、その後あれよあれよと党幹事長まで登り詰めた超超大

      • 夏みかんにご用心

        2ヶ月ほど前に夏みかんがたくさん採れた記事を書きました。 その時は2日間で300個ほどを収穫し、何十個も食べ、何十人もの人に配って喜ばれ、とても満足していたのですが、しばらく経つとムズムズしてきました。 また採りたくなってきたのです。 夏みかんの木の高い所にはまだまだ実がある。 まだ200個は生っている。“鳴っている”と表現してもいいほどです。 脚立の上にまたがり、時には脚立の天板の上に立ち、狙いの夏みかんに向けて高枝切り鋏を伸ばし、実に付いている枝の辺りへ鋏の刃元を差し入

        • 仁義なき戦い! シロツメクサ vs. カタバミ わかりにくいか。

        • 固定された記事

        ロマンとロマンティック 脳内麻薬が止まらない

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        • モヤモヤしていること
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          21本
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          19本
        • 食のこと
          12本
        • 無意識や脳科学周辺のこと
          54本
        • 言葉のこと
          32本

        記事

          神様への入り口で美意識に火がつく

          前回、アネックスを解体してスガスガしがっていましたが、ちょっとした落とし穴があったと書きました。 無邪気にスガスガしがってる場合じゃなかったのです。 そのアネックスは平屋ながら高さ3メートル、幅9メートルあり、それが無くなるとあらためて気づかされました。 アネックスて。“離れ“です。元は農機具倉庫、納屋でした。 とにかく離れが無くなり、気づいたのです。 庭と家(母屋)が丸見えです。 庭木が伸び放題、ジャングル化しつつあることが丸分かりなのです。 母屋のほうも外壁塗装の剥がれ

          神様への入り口で美意識に火がつく

          破壊せよ! 自分の中のハカイダー現る

          先日ついに離れと石垣の解体に着手しました。 その跡にガレージを作ります。 5m×9mほどの広さになります。 乗用車3台は余裕で停められるでしょう。 リムジンと馬車が同時に来ても何とかなりそうです。 母と2人で住んでいるこの家は角地にあり、面する道はどちらも車1台がようやく通れる幅ですが、一方通行ではありません。 我が家は100坪以上の敷地があるのに、駐車スペースを作らなかったので、車の乗り降りをその狭い道でするしかありませんでした。 なのでデイサービス送迎車などの乗降時には

          破壊せよ! 自分の中のハカイダー現る

          何かと切腹したがるイタイ男がチューして忠する話

          奔馬(豊穣の海・第二章) 三島由紀夫 1969 懲りずに畏れ多いことをまたやります。 ただ、ずっと足がすくんでいました。 右翼青年が政府転覆を狙って事件を起こし、自決する話です。 三島の死にざまを投影するような小説です。 そんな小説なのに、なんとボクは感じた違和感について書こうとしています。 大作家渾身の遺作シリーズにイチャモンをつけようとしているのです。 そんな大それたことをして、ボクの人生は大丈夫なのだろうか。 でもその前に「色」について処理しておきましょう 『春の雪

          何かと切腹したがるイタイ男がチューして忠する話

          ドライなホタルイカにしてくれ

          つねづねホタルイカについては、どうしたものかと思っていました。 それなりの店で酢味噌和えなどを食べると抜群にうまいのだけど、家で何度作ってもそれなりのレベルにはならないのです。 都会のスーパーで流通するようなものの鮮度の問題でしょうか。 火を通せばいいのかと、炒めてパスタにしてもどこか今ひとつなのです。 いや、自分の腕の問題かな。 ホタルイカのパスタと言えば、菜の花とのセットが定番です。 それ以外の組み合わせをあまり見たことがありません。 「ホタルイカ 菜の花 パスタ」で料

          ドライなホタルイカにしてくれ

          夏みかんは生り放題

          父から相続したボロアパートの敷地に夏みかんの木が2本生えていて、冬から実がなり始め、春になると食べ頃になってきます。 冬から春にかけて実がなりますが、夏に流通するので”夏みかん”と呼ばれるそうです。 そんなことより、果物ってやつは一斉に実がなって、一斉に食べ頃になるから始末におけません。 子どもの頃、細々ながら農業をやっていた時はスイカやイチゴも育てていました。 スイカは1ヶ月くらいかけて次々に成熟していき、ピークには日に10個以上は採れていました。 特に売ってもいなかった

          夏みかんは生り放題

          『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』

          「凛として」という言葉が好きで、息子の名前を付けるとき「凛」の字を入れようと考えたことがありました。 ただしこの字には2つの異体があります。 「凛」と「凜」です。 右下が「示」か「禾」の違いです。 どちらにしようかと、これらを巨大フォントでプリントアウトして字を見比べてみました。 すると迷っているうちに、ゲシュタルト崩壊を通り越して、目が回ってしまったのです。 本当の話です。 嘘だと思うのなら、上の画像で一度やってみてください。 「回」が周囲と相まって中心への誘因力があるとこ

          『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』

          恋しさと せつなさと 後ろめたさと

          確定申告との戦いが終わって税金のことについて考えていたら、以前に書いて投稿したものの、途中で取り下げてしまった記事を再度アップしてみたくなりました。 小室哲哉氏の話です。 ほとんどディスっているだけで、芸能人ネタでもあるし、やっぱりなんだかなー。 *** 1990年代、小室氏の出す曲出す曲はすべてメガヒットでした。 そんなイケイケ状態の時、氏の所得はアメリカへ納税されると聞いて大層憤慨したことがありました。 節税のためなのでしょう。法律上の問題は何もありません。 しかしと

          恋しさと せつなさと 後ろめたさと

          「パーフェクトデイズ」 名人による盆栽のような映画

          弟が言うには、 「役所広司がただただトイレを掃除する”だけ”の映画や」 とのこと。 「トイレ掃除する“だけ“なん?」 「掃除する“だけ“や」 ”だけ”を強調していたのがかえって興味がそそられたので、観に行ってきました。 監督は、ヴィム・ヴェンダース。 「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」を学生時代に観た記憶があります。 相変わらず観た記憶だけで、どんな映画かは忘れています。 前者は色とりどり、後者はモノクロからのカラー、という色の記憶だけがかすかに残っています。 どちら

          「パーフェクトデイズ」 名人による盆栽のような映画

          線虫がん検査を受けてみた

          若干自慢なのですが、胃がん検査を5,6年ほど受けなかった頃、ある後輩が心配してくれて「お願いだから検査を受けてください」と毎年のように言われてました。 M君、先輩想いの優しい後輩だったなあ。元気にしてるかなあ。 しかしエックス線検査を受けないことで、まるで今にもがんに罹りそうな心配をしていた感じでした。 うーむ。 なんだか”がん”については、深く考えず雰囲気だけで恐れている人が多いような気がしてなりません。 もっと科学的に考えられないのだろうか。 みんなの誤解は保険会社の陰

          線虫がん検査を受けてみた

          自分の中のプラマイ岩橋

          プラスマイナスという漫才コンビをご存知でしょうか。 M-1には縁がありませんでしたが、NGKではM-1チャンピオン並みに爆笑を取っている実力派コンビです。 そのツッコミである岩橋さん(今回は名前を明記します)は、「やってはいけない事」をやってしまう癖があることで有名です。 厳粛な場所で奇声を発したり、ゴルフのグリーン上でフルスイングしたり、大物先輩芸人を小突いてしまったり、緊張すればするほど、やってはいけない事をやりたくなってしまうそうです。 最近、俳優の佐藤二朗さんが公表し

          自分の中のプラマイ岩橋

          屈辱のバリウム、流血の胃カメラ

          「本日は全ての検査を受けられますか」 毎年、会社の健康診断の受付で決まってこのように聞かれるのが気になっていた。 昔いた会社は大きな会社だったので、健康診断キャラバンが毎年やって来ては敷地内の全社員に定期健康診断を受けさせていました。 仮設の健康診断会場と何台かのレントゲン車の周囲を、変な作務衣を着せられた社員が10日ほどウロウロすることになるのです。 こんな行事は大企業特有のことと知るのは、大きくない会社へ転職した後でした。 それはともかく、冒頭の質問です。 全部の検査

          屈辱のバリウム、流血の胃カメラ

          超大物芸人の“笑い“の犠牲

          あまり社会ネタ、特に芸能ネタは書かないつもりでいたのですが、書かずにおれなくなりました。 あえて名前を伏せているのは、名前については呪術的な力があって、おいそれと他人が露出するものではないという変な感覚がボクにはあるからです(という記事を以前書きました)。 それはともかく、この同郷(兵庫県尼崎市出身)の超大物芸人、デビュー1年目からファンであったので、この騒ぎには複雑な思いがあります。 さて、彼はホントに報道されているようなことをしでかしたのか、その真偽にボクは興味がありま

          超大物芸人の“笑い“の犠牲