![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132999374/rectangle_large_type_2_81f22cdfac497945601f2f8c68d75f0f.png?width=800)
ストロボって難しそう?
みなさん、ご覧頂きありがとうございます。
Laskey@Photographerです。
今までの記事で当たり前のように登場
するストロボ(ストロボは米国メーカ
ーの商標ですが、一般的。フラッシ
ュ、スピードライトなど、呼び方は
いろいろ。世界的にはflashが一番多い
のかな?)。
いろいろ、話を聞くと、「難しそ
う。」と言うコトで使うのが敬遠され
がちのようです。
使ってみて、好みじゃ無いから、使わ
ない。コレはその人の選択だから、
いいんだけど。
ですが、「難しそう。」だから。と
言う、食わず嫌いの方は一度、読んで
みてもいいかも。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133021418/picture_pc_45940b55fd2fb508b3a61faba97c2f40.png?width=800)
ストロボ。物凄く乱暴に言えば、
暗い部分を明るく照らす道具で、
なんとなく、夜に使う物。くらいの
イメージかも知れませんが、使い方
次第で、夜だけでは無く、昼間の撮影
にも役に立つので、写真表現をバリ
エーション豊かに出来るものです。
フィルム写真時代はフィルムの感度や
発色が固定。となってしまうのと
仕事じゃなきゃ、ポラなんて撮らない
から現像が上がるまで、どのように光
が当たって写っているかが分からない
為、フィルムの無駄打ちを無くし、
仕上がりの確実性を上げるため、スト
ロボのデータ取りや、フィルターワーク
やら、合成ガイドNoを算出するなど、
専門の知識が必要でした。
まぁ、コレはストロボを主にマニュアル
で使う場合、商業的に使う場合の話し
ですが、光の量のコントロール。と
言う点では、外光式オート、更には
TTL(スルーザレンズ)と言う方式が
ストロボに当たり前に組み込まれて、
標準露出を簡単に得ることが出来るよ
うになっています。(但し、1灯ライ
ティング)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133021785/picture_pc_f0c7727610b54e41c7d9cfa904b5426f.jpg?width=800)
が、しかし、これまた相当、乱暴に言
えば、今やデジタル。感度も色も撮影
結果を見ながら調整出来る訳で、
ストロボを使うハードルはメチャクチャ
下がっています。大概の人はとりあえず
1灯ライティングでこと足りるでしょう
し。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133022427/picture_pc_1a80e73d0b0958c986889f17a68db183.png?width=800)
それでも、本来の基礎知識はあった方
が、応用が効いて、更に面白い独自の
表現に結びつくだろうと思うのですが
、先ずは前段のTTLオートで使ってみ
る。
TTLオートと言うのは、シャッターを
切る直前にストロボがプリ発光(事前
発光)して、反射光をレンズを通して
測定し、カメラの設定に合わせて標準
露出が得られるよう発光量を決めて、
本発光してくれると言う機能です。
ストロボと言うか、カメラの設定に
よっては、主要被写体の測光だけでは
無く、背景とのバランスまでみて発光
量を調整出来る機能もあります。
カメラのストロボ設定の項目で、外部
ストロボ使用。とか、強制発光。なん
か言う項目を有効にするのをお忘れ
無く。
意外に簡単そうではありませんか?
基本的な使い方はコレでいいのですが、コレは明るさのコントロールに
限った話しなので、もっと柔らかく。
とか、もっと広く。とか、こんなふう
に使うにはどうしたらいいんだ?
みたいなのが出て来たら、次のステップ
ですね。
最終的にはアートみたいなのもやりた
くなるかも。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133023910/picture_pc_c48297d6938ff12e7e27909012495ccb.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133023909/picture_pc_f18017ed581eb1653a91aba69b665e02.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133023480/picture_pc_d1eae0991d42a93a6682c4b8af556acc.png?width=800)
実はお金取って撮影してる人でも
ストロボやライティングは良く理解
してないで人物撮影してる人も多い
んで、びっくりです。
レタッチメインで間に合わせてると
そうなるのかもな。と。
因みに市販のLEDとか、点灯しっぱな
し(定常光と言う)の灯は、どんな
ふうに当たっているかが見れるし、
色も調光出来て、スタジオなどの暗い
場所では便利なのですが、光量が弱い
とか、電源が必要と言うのが多いの
で、日中の野外とかだと使えない。
と言うことがあります。
大出力LEDはデカく、重く、高いので
一般の使用には向いて無いかな。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133025493/picture_pc_f2f996f096bdfa095d457b2955ee8564.png?width=800)
この写真も実はモデルさんの首から
上の方がお店の庇を透かす光が当たって
変な色になってたんですけど、ストロボ
使ってバランスを取ったもの。
と、慣れたら日常でも結構、使い出
があります。
ストロボメーカーの回し者ではありま
せんけど、手軽に写真にプラスアルファ
の楽しみが出来たら、よりいいかな?と。今日はストロボ、ちょっと試して
もいいかな?くらいの気分になるお話でした。
いきなり買うのはなぁ。と言う人は、
今Dokiポートレートでお試ししてみて
ください。^_^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?