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ぼくちんのRPG日記

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ぼくちんのRPG日記

シリーズエッセイで一番どうでもいいエッセイ。衰退国日本シリーズとか名CM考・名J-POP考とか平成文学とか社会学も抜きにして純粋な遊びを書くことにする。

このエッセイは元はエッセイではなくなろうの活動報告にあったもんだ。割烹っていうらしい。なろうって変な文化だよな。その活動報告にあった「激しくどうでもいい」ものを復活させる。つまりゴミ箱にあった奴を持ってくる。

お前は「ゲームはダメ」って言った

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【要保存】ぼくちんのRPG日記 1日目 プレイリスト

ぼくちんはこんなゲームをしてました。RPGのみ挙げるよ!

【DQ】1、2、3、4、5、6、7、8、11

【FF】1、2、4、5、6、7、8、9、10、12、13、13-2、FFT

【ポケモン】なし

【3大RPG以外】

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜、ティアリングサーガ、ベルウィックサーガ【ベルウィックサーガは挫折したが保存】

(※ティアリングサーガ、ベルウィックサーガは事実上のファイ

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ぼくちんのRPG日記 2日目 僕にとってRPGとは「動く冒険小説」だった。

それも児童文学・大衆文学顔負けの。だから物語を受け継いだんだな。特にDQとFFは親子3代受け継がれた物語になったな。冗談抜きで。でもやっぱオリンピックの入場曲はねえわ。少年時代の思い出としてそっとしてほしかった。

聞いてて恥ずかしくなった。

必ずスタートとゴールが許されてある程度の自由は利くけど小説を読むがごとく1本のレールになっていて経験値と言うものをためれば誰でもゴールにたどり着ける壮大な

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ぼくちんのRPG日記 3日目 ポポロクロイス物語1

でねこの作品ほど僕が求めているRPGって実は無かったんだ。そうなんだよ無理して3Dにしなくていいんだよ。2Dのかわいらしいキャラでいいんだよ。そして「絵本から飛び出してきたゲーム」が欲しかったんだよ。

そりゃー朝日小学生新聞連載の本物の児童文学だもんな。すげえって思ったね。PS1ってそんなことが出来るのか。ファミコンやSFCには出来ない、セガサターンにも出来ない「夢」を作ることのできる制作陣なん

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ぼくちんのRPG日記 4日目 ポポローグ

で、これをやった感想はゲームとしてはよくできてるけど求めてきたものはこれじゃないだよな。だってダンジョンゲームじゃん。でもポポロクロイスってゲームは物語で評価されたゲームでしょ?だから制作陣、本当はプレイヤーの気持ちがわかってないのではって危惧したわけだよ。その通りになったんだよ。『月の掟~』でね。

「ピエトロが雇う事で仲間になってくれる傭兵が沢山いる」

「前のゲームのキャラは仲間にならない」

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ぼくちんのRPG日記 改めてはじめまして!ぼくらんたです!!

『ぼくちんのRPG日記』をお読みいただきましてありがとうございます。このエッセイは永遠に精神年齢10歳児の「らんた」が書いてます。

さんざんゲーム音楽なんてとか言っておきながら感動したとか泣いたとかいっぱい書きますんでよろしく。いいんだよ。子供が感動するのなら。大人がそれ言ったら「終わってる」けどな。

だから「『ぼくちん』のRPG日記」なのね。恥ずかしいこと書いてるという自覚をもって書いてる。

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ぼくちんのRPG日記 5日目 ポポロクロイス物語2

で、多忙な日々が終わってTV付けてゲームを起動させると……。そう新しい分厚い絵本が増えてるわけだよ。

そして難易度は非常に低いので本当に「絵本を読み進めてください」と言う形で出来ていて最高だね。音楽がなによりも最高だね。

ポポロとワイルドアームズが東京オリンピックの入場曲に使われなくて本当よかったよ。使われたらぼくちんは激怒どころじゃ済まなかったな。

レオナを連れて動物に話しかけると本当に動

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ぼくちんのRPG日記 6日目 ワイルドアームズ1

で、ポポロが小学生向け児童文学だとしたらワイルドアームズは中学生向け児童文学だと言った。

テーマは「心に傷を負った者たちが立ち向かう」という話だから。主人公3人制だけどでも事実上の主人公はロディーだろう。しかも村を助けるために使った「アーム」は魔族側の武器。これを使ったがために村を追放されるとこから始まる。ザック。ザックの敵の四天王はかつての味方。それも勝手に改造されて。セシリアはちょっと同感で

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ぼくちんのRPG日記 7日目 ワイルドアームズセカンドイグニッション

これがシリーズ最高傑作なんですけど、人を選びますね。ネタが全部特撮なんで。なので、特撮が嫌いって人はこのシリーズ、特に2はやらん方がええ。だって、主人公アシュレーは己の体に眠る魔神の力を発動して「ナイトブレイザー」になるのだから。まんま特撮キャラですからね。

で、最後の世界中の思いが1つとなって主人公に届き、主人公が起き上がって~という部分。これは今の時代は共感されないと思うぞ。なんてったって「

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ぼくちんのRPG日記 8日目 ワイルドアームズアドヴァンスドサード

3はね、最後が「!?」みたいな終わり方するんだよ。

主人公は悪の元凶を倒したのにもかかわらず犯人はお前だって言われて賞金首にされてしまい逃亡生活をする羽目になる。

このころからRPGっておかしくなって来たな。なんていうか「成長物語に疑問符を打つ」というか。顕著なのがかのDQ7とFF10とBOF4と5ね。いわゆる「賛否両論ゲーム」って言われてそれから駄作を出すというパターンね。幻想水滸伝4もそう

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ぼくちんのRPG日記 9日目 ワイルドアームズザ フォースデトネイター

テーマは「大人と子供」で本作、本当は名作ですよ。説明書の設定では主人公のジュード・マーヴェリックって13歳になってるけど10歳くらいでいい。というか10歳児にしか見えない。そして子供の側から「大人ってこういうもんでしょ!?」って突き付けていく話なので私は今の時代ほど評価されるべき作品だと思ってる。

が、この作品がシリーズ全体を傾けたんだな。

もちろん20時間ぐらいですぐに終わるという点もあるよ

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ぼくちんのRPG日記 余談 プレイリスト抹殺ゲームについて

実はねプレイリストから抹殺したゲームがあるんです。

※プレイリストはこちら

ぼくちんは「竜」や「ドラゴン」が大好きでドラゴンに乗って戦うなんてのが夢なんていう精神年齢10歳のおこちゃまなわけだよ。そんな夢のようなゲームがあったわけ。主人公は「らんた」に変えてヒロインは高校時代に恋愛した人の名前に変えて入れた。

これがすべての悲劇の始まりだったんだよ。夢って悪夢だったんだね。

敵の将軍にヒロ

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ぼくちんのRPG日記 10日目 ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード

で、これがシリーズ最後の作品となるわけだが。今更良作を作ってもう遅いんだね。そして「オタク」つまりキモオタにとってこれは良作ではなかった。対象年齢は小学生向けから再び中学生向けに上げた。シリーズ10周年記念作品ということもあってこれを採算度外視で作るということになったのであろうか。

厳密には携帯機専用の「ワイルドアームズ クロスファイア」という事実上のワイルドアームズ6(ナンバリングはされてない

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ぼくちんのRPG日記 11日目 幻想水滸伝1

まずびっくりしたのは西洋ファンタジー版水滸伝って作れるんだということと本当に108人集められるんだという部分ですよね。そんなすごい作品ですら打ち切られたし27の紋章は全部出てないし、今「百英雄伝」というタイトルでクラウドファンディングで製作費を集めてるという状態なんだね。つまりもう日本でまともなRPG作りたければクラウドファンディングで集めて同人と同然の状態で作れと。本当に課金ガチャっていろんな文

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