遊羽

2020年突然背椎の病気で入院。秋に退院するも2021年春に再び入院。20ヶ月後に抜鋼…

遊羽

2020年突然背椎の病気で入院。秋に退院するも2021年春に再び入院。20ヶ月後に抜鋼・抜釘手術のために三度目の入院。三度の入院日記とNotionに書いていたその後の療養日記を一つにまとめる。現在も療養中。療養日記は現在も継続中。元中学校教諭。

マガジン

  • 療養日記

    退院後の療養生活中に書いた日記をマガジンにしたものです

  • スマホ四国八十八ヶ所巡礼日記

    ウォーキングアプリ「お遍路ウォーキング」による四国八十八ヶ所巡礼シミュレーション日記。その日の歩数からアプリが指し示す位置をスクショで紹介。詳細な位置情報と巡礼の思い出を書き添えた日記。全札所納札し結願が最大の目標。できるだけ毎日更新を心がけている。

  • ちょっとだけ前向きな言葉集

    もとはTwitterに毎日載せている「ちょっとだけ前向きな言葉」をこちらでも日に2本ずつ再掲しているものを集めたもの。格言チックな創作詩。

  • 入院日記3

    2023年 抜鋼手術のための「最後の入院」の日記

  • 療養日記 2023年後半

    2021年春の退院後書き続けている療養日記の2023年後半分をまとめたものです

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この日記について

 【2024年2月14日更新】  2020年夏、突然の病気で大手術を伴う入院をしました。その時から書いている療養日記を一つにまとめて新しくここに紹介することにしました。  その「療養日記」の他にも継続しているものを簡単に紹介します。 療養日記 1回目の入院の序章、1回目入院、2回目入院、そして2021年8月からの自宅療養日記、2023年1月、2月の入院日記3、退院後から再開した療養日記2023と現在もなお続いている。基本毎日追加。 ちょっとだけ前向きな言葉 オンライン

    • 悲しき60歳

      【療養日記2024 6月9日(日)☁️|☂️】  総長に目が覚めてボケーっとスマホを見ていたら昨日今日と代々木公園でトルコフェスティバルが行われるという情報を入手。また出かければ必ず体調が悪くなる事は分かっていたがせっかくのイベントなので行ってみたいという気持ちもあった。  どうしようか決められぬまま二度寝をし、次に目が覚めたのは9時前くらい。妻にそのことを話すと。 🧟‍♀️連れて行け と、まさに藪蛇を突いてしまったような反応で、これは行かざるを得ないと諦めて出発。

      • お遍路ウォーキング日記(156:四十八番西林寺へ)

        【2024年6月9日(土曜日) Day 156】  今日は歩数の大半を足踏みで終わらせてしまった。前々から書いていることだがこのアプリ、お遍路ウォーキングは札所に着くとそれ以降同じ日には先に進まないようになっている。  これをキャンセルさせるには札所に着いたあとまたあらためて歩数のチェックをすればいいのだが、この「すればいい」をすぐに忘れてしまう。今日打った札所四十七番八坂寺までは2,000歩も歩数がなかったのに一日歩いて帰ってきてその時に歩数のチェックを忘れ、八坂寺にい

        • お遍路ウォーキング日記(155:四十七番八坂寺へ)

          【2024年6月8日(土曜日) Day 155】  今日は家に着いたらちょうど次の札所の四十六番浄瑠璃寺に到着した。  ということでこの浄瑠璃寺について簡単に書こうと思う。  この寺は行基菩薩がこの地を訪れた際に薬師如来を本草にして建てられたものだという。それから百年以上が過ぎすっかり荒寺になったところを弘法が再興させる。  その後も寺は栄えるも18世紀には失火でほぼ焼失してしまうも、地元出身の住職が全国行脚の托鉢を行い再度寺は復興したという。  このお寺の魅力はこ

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        • 療養日記
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          122本
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        • 序章と二つの入院日記
          84本

        記事

          遅い紫陽花

          【療養日記2024 6月8日(土)☀️】  気のせいかもしれないが今年は梅雨も遅ければそれに合わせて紫陽花も遅いように感じる。  今年は先週王子まで紫陽花を見に行った。本当ならば白山神社のあじさい祭りも見たいところだがいつ具合が悪くなるかわからないので決められない。あじさい祭りは今日から一週間ほど続く。  今日は朝から具合も悪く、夏風邪を引いたようで全身だるかったが妻に叩き起こされて紫陽花を見に連れて行けと言われ否応なしに車を出さなければならなかった。  出かけたのは

          遅い紫陽花

          車のこと

          【療養日記2024 6月7日(金)☀️】  車の定期点検とオイル交換の為に夕方にディーラーに行く。我が家の車、マツダCX-5はもう7くらい前に新車で買ったものだ。定期点検もちゃんとしているし、オイル交換も5,000km毎にしている。ディーゼルなのでオイル交換にルーズにはなれない。その辺りは結構シビアだ。  車には特に問題もなく、次の1年点検時に交換させる部品もほんの少し程度だ。  なのでまだまだ車には乗り続けら事ができるが、最近は余程のことがないと車にも乗らない。なので

          車のこと

          お遍路ウォーキング日記(154:四十六番浄瑠璃寺へ ④)

          【2024年6月7日(金曜日) Day 154】  昨日三坂峠を手前からお遍路道に入り、暗黒地帯(Google Maps非対応の場所)を通るようなことを書いたが今日は思いのほか歩いて松山市側の集落に入ることができた。  写真でみても書いてあるが、この三坂峠手前から外れる道は松山街道と呼ばれている。かつての古道で三坂峠に国道33号線が開通するまではこの道が往還で人の行き来があったと見られる。この道沿いにつぎの札所四十六番浄瑠璃寺があるのもかつての往還沿いだったからではないだ

          お遍路ウォーキング日記(154:四十六番浄瑠璃寺へ ④)

          ちょっとだけ前向きな言葉(253・254)

          ●努力している「ふり」をしても傍から見ればバレる時もある。しかしふりをするだけでも「努力」を意識している、何もしないよりは前向きだと思う。  人は自分自身や他人に、自身の努力や意欲を示すために態度や行動を変えるものだ。しかしその努力を装うことができたとしても、時には他人から見破られたり、本物の努力と区別されたりすることもある。演技や装いだけでは本物の努力とは認識されないことがあり、それを見透かす能力を持つ人も少なからずいる。やはり努力はフリだけでは成立しない。  しかした

          ちょっとだけ前向きな言葉(253・254)

          お遍路ウォーキング日記(153:四十六番浄瑠璃寺へ ③)

          【2024年6月6日(木曜日) Day 153】  国道33号線は久万高原町あたりで国道440号線と重複し、町はずれで分離して自動車専用道路が国道33号線、旧道は国道440号線となっているらしい。ほんの十数年前は自動車専用道路もなく、三坂峠という峠を越えて松山へと下っていった。  その時の道の方が記憶に残っているが今やすっかり旧道扱いのようだ。  今日はその国道の分岐から440号線を先に進んだあたりまで来ている。まだ勿論久万高原町だ。この先峠の手前で遍路道に入るが、この

          お遍路ウォーキング日記(153:四十六番浄瑠璃寺へ ③)

          初夏

          【療養日記2024 6月6日(木)☀️】  今日は定期診察で朝から横浜医療センターに行くことになっていた。時間は9時半でそのため今朝はウォーキングには出られない。いつも朝8時半に家を出てR2の「英会話タイムトライアル」を聴きながら歩く。そしてこの番組が終わるときにどのあたりにいるかでペースを調整したり体調が良いのか体が動いているのか等々を判断している。  ということで今日はウォーキングはないが、9時過ぎまでに医療センターに入れるように少しだけウォーキングのコースを歩くこと

          生きて帰って来ること

          【療養日記2024 6月5日(水)☀️】  今朝は良く晴れていたが湿度も低くて気持ち良くウォーキングができたと思う。家に戻って少し休んでいたところに珍しく電話が掛かってきた。  それは三十年来の付き合いの悪友のOだ。親友というにはちょっと馴れ馴れしいが、少なくとも自分の人生の幾つかの場面でその道を良い方にも悪い方にも変えてくれた掛け替えのない存在である。  実はこのO、五月連休後半くらいから病院に運ばれて現在も入院中。つい10日ほど前に意識が戻りCCU(冠動脈疾患緊急治

          生きて帰って来ること

          お遍路ウォーキング日記(152:四十六番浄瑠璃寺へ ②)

          【2024年6月5日(水曜日) Day 152】  岩屋寺から久万高原町の中心に向かい、今日で町の中心には到着。この先は進路を北に取り次の札所四十六番浄瑠璃寺に向かう。写真の道はこの先で国道33号線と合流する。  まずはこの国道33号線まで行き、そこから三坂峠を越えて松山市に入る。10数年前三坂越えは峠のだいぶ手前でトンネルが開通して新ルートが完成、現在国道33号線はこのルートの事を指し、旧ルート(御坂隧道経由の峠越え)は重複する国道440号の番号が振り当てられている。国

          お遍路ウォーキング日記(152:四十六番浄瑠璃寺へ ②)

          お遍路ウォーキング日記(151:四十六番浄瑠璃寺へ)

          【2024年6月4日(火曜日) Day 151】  今年1月4日にスタートしたこの日記も今日でまる5ヶ月終了し6ヶ月目に入る。  今日で四十五番岩屋寺を打ち、これから次の札所四十六番浄瑠璃寺に向かう。前回の日記「スマホ遍路日記」で岩屋寺を打ったのは186日目のことだったのでそれに較べるも一ヶ月も早い。  ただこの「お遍路ウォーキング」というアプリ、たまに我を見失う事があり、前回の日記では数日にわたって前進が出来ていないこともあったので一ヶ月の差なんてものは自分が頑張って

          お遍路ウォーキング日記(151:四十六番浄瑠璃寺へ)

          莫迦

          【療養日記2024 6月4日(火)☀️】  今日は朝から雲は多いが晴れていて湿度も低めで朝のウォーキングも気持ちよく歩く事ができた。ただその後は出かける用事もあったが億劫になって一歩も外には出ていない。  日頃Twitter(Xとも言うらしい)を見ていて最近思うのはこのところ僧侶をはじめとした仏教関係者のツイートをTLでよく見かけるようになった事だ。バズる僧侶はらしくない人も多いが時にピシッと重みのある言葉が出てくる事もある。  その一方で炎上しかけた者もいて馬鹿など相

          公民館とサステナビリティ

          【療養日記2024 6月3日(月)☀️☁️】  このところ毎週月曜日はゆっくり先週分の「虎に翼」を観ている。先週は戦後の混乱と猪爪家の立て直しが中心となるも、サラッと寅子の学友のよねが亡くなってしまったような描写があったり、寅子の父の直言が世を去ったりとやはり激動と言えば激動。最後は第一話のシーンに帰ってきてこれでこのドラマは漸くスタートする。今までは言うなれば長い前置きのようなものだ。  終戦を迎え兄の直道と夫の優三を亡くした寅子が焼き鳥屋の包み紙の新聞に載っていた日本

          公民館とサステナビリティ

          お遍路ウォーキング日記(150:四十五番岩屋寺へ ②)

          【2024年6月3日(月曜日) Day 150】  昨日の地点から1㎞程進んだところに畑野川の交差点がありそこにだけ信号機がある。この札所四十五番岩屋寺へ向かう道では唯一信号機のある交差点で、ここには松山市農協の出張所もあり買い物もでき、給油もできたかと思う。  この一帯は道路からではあまり見えないがゴルフ場の真横を通り、北側から岩屋寺方面へと繋がっている。  バイクで走っているとこんな山奥に札所があるのかと心配になるが、もっと凄い場所もあったことを思い出せばまだまだ序

          お遍路ウォーキング日記(150:四十五番岩屋寺へ ②)