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「真向法体操」ご存知ですか?


あしは、健康住宅に拘っていますので家の健康が大切なことはもちろんですが、住む人の健康こそが一番大切だと思います。
みなさん!ご自身の健康には気を使われていますか?
首記のお見苦しい写真は、「走って泳げる125歳」を目指して続けてきた私の2013年、64歳時当時の姿です・・・。
股関節の柔らかさだけは自信があります!

 私(1948年生まれ)は、23歳の時に「真向法」に出会ったのが切っ掛けで、「体に良い」とか「健康に良い」と聞くと、早速試して見て効果を身をもって試して見ざるを得ない性格で、若い頃からよく「健康オタク!」と言われたものです。
長年いろんな健康法を試してみて気が付いたのは「不老長寿の”秘薬”は天竺の彼方にあるのではなくて、自分の足元(毎日の心掛け)にある!」ということです。

昔から言い伝えられてきた「粗食に徹する」「腹八分目」「病は気から」などは、先人達が経験から得た、私たちへの「貴重なアドバイス!」だったんだと、改めて気が付きました。
 2014年に出会った、石原結實著「生きる力」で知った、「人参・リンゴジュースによるプチ断食」で、本当の健康体は「飢え」と「筋トレ」で手に入ることを知りました。

私の「健康オタク」の出発点でもある「真向法」をご紹介いたします。
既にご存知で継続中の方はパスしてください <(_ _)> 。
2023年現在75歳の私の目標は「走って、泳げる125歳!」です。

 今から40年以上前の1972年頃に、当時はラジオ番組であった黒柳徹子さんの番組へ、ロケット博士の糸川英夫(1912年7月20日~1999年2月21日)さんが出演され、当時60歳(たぶん・・)なのにモダンバレーを始められたという話の中で「私は長年真向法を続けているので股関節の柔らかさには自信がある・・」とかの話があり、真向法という言葉を初めて聞きました。ラジオの中でも「・・4種類の体操があり、第一は両足の裏を合せて云々・・、第二は云々・・」との説明があり、自分なりにメモ・メモ・・して独学でやってみましたが、やたら「力む!」だけでとてもメモの通りには行かないというのが第一印象でした。

独身時代に住んでいた寮の3畳の部屋であれこれ想像しながら自己流で試してみましたが・・「正しい真向法とは?」を知りたくなって当時はネットなんてありませんから、とりあえず本屋を探してみることにしました。
早速、当時住んでいた川崎市の大きな本屋で「真向法」に関する本を探しましたが、見つかりませんでした。

今でもあしの数少ない蔵書の一つとして取ってあります!!

ただ、健康法を特集した雑誌(上図)の中に真向法が短く紹介されており、そこには渋谷に「真向法普及会」の本部があるとの記載がありました(メモメモ・・)。たぶん1978年頃だったのかなぁ・・。

ネットで見つけたイラストです!

 次の日曜日に、まるで他流試合に赴く武者修行の心持で訪ね当てた本部は・・・道場のイメージとは違って、チョット大き目の普通の民家でした。
 案内を乞うと、大広間の中に数組のマットが敷いてあり、何組かの人が、今でいう「補助体操」をされていました。
かすかにサロンパスの匂いがしていたのがとても印象的だったのを覚えています。
”道場のイメージ”とのあまりの違いに驚いたり、ガッカリしたり・・。
よく考えれば「健康体操」なのだから当たり前なのですが・・。
 当日、たまたま在宅されていた長井 洞(はるか、横一無し)理事長が、突然の訪問にも関わらず応対していただき、親切・丁寧にご指導、アドバイスを頂きました。
印象に残っている言葉として「お百姓さんは、毎日鎌や鍬の手入れをするでしょう。鎌や鍬は万一ダメになっても交換できるが、あなたの体は入れ替えが利きません。その大切な体を朝に夕に手入れをしないのは大きな問題でしょう・・・」と言われたのが思い出されます。

突然の訪問にもかかわらず丁寧に応対・ご指導いただきました!!

当日、自分なりにイメージして一連の体操をマンガで描いて持参していたのですが、それをご覧に入れると「良く描けていますが、第3体操の足首が起きていないのがダメですね・・、あとは大丈夫です。」と”お墨付き”を頂きました。
 それ以来、極端に言いますとほぼ「一日も欠かさず」50年間以上(2023年現在)続けてきたことになります。もちろん今も毎朝・晩続けています!
 その結果、日々この体操をしながら、朝は今日一日の仕事の段取りを考え、夜は反省をしながら体のどこかに不具合は無いかを点検して明日に備える生活を続けてきました。(途中、現役時代は朝だけになりましたが、リタイヤしてからは「五省」をしながら風呂上がりにも続けています)
一回わずか10分そこそこの柔軟体操ではありますが、これを毎日続けるにはかなりの意志力が要ります。「今日は酔っぱらったから止めよう・・」「夜遅いから止めちゃおう・・」と私(B)が囁きます。ところが、これを「いや自分でやると決めたからには毎日続けるんだ!」と私(A)の叱咤激励で続けているうちに自分自身に変な「自信」が付き、この自信が仕事の上でも、プライベートでも大いに役に立ったと今振り返ってみても、真向法体操に感謝しています。
慣れると簡単な体操ですが、ほとんどの人が”三日坊主”で挫折するのを、自分は50年間も続けてこられたというのは、自分自身に「自信」がつきます。
そういう意味では、別に”真向法体操”でなくても、「ほとんどの人が続けられない”もの”」であれば何でも良いのでしょうけど・・・。

 初代の長井 律(わたる)先生の言葉として「本当に良い体操なら口伝へに広がるので派手な宣伝はするな!」との戒めがあったと漏れ聞きましたので、夢中で口コミに努めました。
これまで百人に近い知人に真向法を奨めてきましたが、続いているのはたぶん2~3人ではないかと思います。ほとんどの人が3日と続かずに止めてしまいます。続けている人は口コミで伝えた私に感謝されているでしょうがほとんどの人は、すっかり記憶の外でしょう・。
その原因としては
1)長年の怠惰な生活で凝り固まった股関節が数日の体操で柔らかくなるはずがない。
2)少なくとも3年は毎日続ける必要がある。(3年間の間に体中の細胞が入れ替わり、その間刺激を与え続けることで股関節が柔らかくなる・・・そうです。私自身も、初めて3年目頃に急に股関節が柔らかくなったことを思い出します。)
3)自宅では奥さんや子供さんの視線が気になりなかなか続けられない。
4)ついつい自分(B)の誘惑に負けてしまう。
などがあるようです。
私から貴方へのアドバイスとしては家族や周りの人に、「今日から”真向法”を続けます!」と大きな声で宣言しなさい!です。
そうすると、自分自身が止めるに止めれなくなりますよ!・・きっと。

あしの蔵書の一冊

  「思い立ったが吉日」「継続は力なり」です。
或る意味、単純なストレッチ体操ですが、”毎日欠かさず続ける”ことに意味があります。つい自分に言い訳をして、サボリたくなる自分を叱咤激励して克己できる自信がつき、日々の生活を前向きにできます!
是非、今日から「真向法」を始めましょう!1畳のスペースとわずかな時間があれば、お金も、道具も要りません。貴方の”やる気”だけです
 さらに、腹筋運動には「アブスリマー」と、「アブローラー」を、「病気知らず!」になるには「生きる力」をお勧めします、ぜひご覧ください。
バランス感覚を鍛えるのであれば「FreeLine」をお勧めします。
また、NHKの「骨に衝撃を与えると成長ホルモンが出る・・」に触発されて「巻き藁」を作りました。
その他、私の「ジム通い」、「遠泳」、「入浴法」、「見城徹と比較」、「不老長寿の処方箋」もご笑覧ください。
 あと、住まいの健康も大切だと知りました。つまり、住居の「空気環境」です。宜しければ、こちらをご笑覧ください。

最後に正しい真向法体操の「見本動画」をご覧ください。

公式「真向法体操」


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