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行きたいごはん

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東京No.1の「No.4」のフレンチトースト

東京No.1の「No.4」のフレンチトースト

テクリテクリと歩いて市ヶ谷。「No.4」で朝ごはん。

朝からにぎやかなお店です。近所は古くからのお屋敷街。マンションがたんとあるけどそこに住んでる人たちじゃない。
わざわざここで食事をしようとやってくる若い女性でザワザワしてる。
テーブルに置かれたQRコードで注文できるようになってる。
でもそのQRコードを持ってレジまで行けば対面で注文もでき、レジ担当のスタッフの受け応えが気持ちいいんです。だか

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長春館の焼肉。ふたりで食べると2倍おいしい

長春館の焼肉。ふたりで食べると2倍おいしい

ご近所さんのごきげんマダムと焼肉ランチ。「長春館」にやってくる。

おいしいものが好きな人。しかも不思議と好きな料理がよく似てて一緒に食事をするとたのしい。
彼女もご主人を亡くして今はひとり暮らし。ひとりが寂しいわけじゃないけど、一人じゃたのしむことができないレストランに行きたくなると誘い合う。

ビストロだとか中国料理のお店だとか、料理をシェアすることが前提のお店がいつも候補にあがる。
でも焼肉

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銀座のお昼。イタリー亭でピアットウニコ

銀座のお昼。イタリー亭でピアットウニコ

銀座に来ました。人出がすごい。
コロナ自粛の仇をとるが如きの勢いで、通りの隅々を満たす人たち。みんななにか買ったり食べたりしないと気が済まないんじゃないのかなぁ…、お店もにぎやか。

イタリー亭で昼をとる。

開店時間のちょっと前に来ての一番客。燻し銀の老舗でありますゆえ混雑するほどのにぎわいではなく、のんびり食事ができるのがいい。
李明博&岸田ブランドの洋食屋さんなんて気絶しそうなほどの行列。2

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おどろくべきかな…、納豆とチーズの出会い

おどろくべきかな…、納豆とチーズの出会い

四ツ谷でお昼。「スパゲティながい」を選ぶ。

四ツ谷駅からちょっと歩いた「新道通り」。車も入らぬ小さな路地に電柱、電線、飲食店の袖看板。
雑然とした町の景色はアジアな感じ。ウキウキします。
ビルの二階の小さなお店。
カウンターに5席ほど。テーブル席が4つ。開店と同時にほとんど埋まってしまう人気のお店。

今日はちょっと試してみたいことがあった。
「のりとチーズのスパゲティ」というシンプルだけどしみ

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つややかなオムライス。思い出のオムライス

つややかなオムライス。思い出のオムライス

高円寺には高円寺ってお寺があるから高円寺なんだ。
確かめようよ…、って昔、タナカくんと中野から歩いて探したことがある。
立派な本堂のある静かなお寺がたしかにあってついでに近所でおいしいオムライスを食べた。
そんなことを思い出し、そのときの道を歩いてテクテク高円寺。
ひとりで歩くと結構な距離。
あのとき食べたオムライスを今日も食べようと思って近所の「七面鳥」。

中国料理のお店で年季の入った一戸建て

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台湾原住民族・タイヤル族の文化を継承し、伝え続ける桃源郷「不老部落」のデイツアー

台湾原住民族・タイヤル族の文化を継承し、伝え続ける桃源郷「不老部落」のデイツアー

台湾原住民族のひとつ、タイヤル族(台湾華語表記:泰雅族、英語表記:The Atyal people)の伝統的な暮らしを実践する「不老部落」は、数ある台湾原住民族の部落の中では比較的台北からもアクセスしやすく、さらに一般の観光客向けのプランを用意している特別な場所です。

すごいなと思うのが、政府からの補助も受けていないし、旅行会社とも提携せず、全部自分たちでやっているんですよね。

台湾に来たばか

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とんかつGSのかつ「と」カレー

とんかつGSのかつ「と」カレー

昼は「とんかつGS」にする。

昔、虎ノ門にあったときには「カツとカレー」の専門店。カウンターだけのカレースタンドみたいな店だった。

今のお店はテーブル席もあってとんかつ定食なんかも売ってる。

けれどやっぱり「カツとカレー」がボクは好き。
カツカレーではないんです。カツとカレーの間に「と」がある。これが味噌。
カツカレーのカツはカレーのトッピング。スプーンで切れる程度の薄さじゃないと粋じゃない

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お見送りまでがおもてなし

お見送りまでがおもてなし

銀座で朝をはじめる今日。トリコロールで朝食とする。

煉瓦造りの一戸建て。回転扉を押して入ると、漆喰壁に貼り煉瓦、木の床、赤いビロード張りの椅子にソファ。
カウンターを飾る真鍮製の手すりはいつも見事に磨かれピカピカ。
贅沢な空気が店の隅々満たす、これが銀座とウットリします。ここと銀座ウエスト本店は銀座の宝。
女性だけで運営しているお店です。
全員、白いワイシャツ、黒いベストにズボンをはいて凛々しく

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食べるとお腹がスッキリするの!

食べるとお腹がスッキリするの!

お腹がどうもスッキリしない。おいしいスープで景気づけをと神保町に蘭州拉麺を食べに来る。
お店の名前は「馬子禄牛肉面」。

マーズルーニューローミェンと読む、100年以上の歴史をもったお店の日本進出一号店。
2017年の夏に開業。つまり5年前のコト。それからずっと人気を保ち、今やランチどきにはいつも行列ができるほどに定着をした。
行列ラーメンのほとんどがカウンターだけの小さなお店で提供時間もたっぷり

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とびきりにおいしいバーツァン、焼きビーフン

とびきりにおいしいバーツァン、焼きビーフン

ひさしぶりにおいしいビーフンを食べよう!と「ビーフン東」にやってくる。
狸の像が入り口に立ってる新橋駅前のビルの2階。

おっきなお腹がタナカくんのお腹みたいでなつかしい。お腹をポンポコ叩かれることがよくあって「オレのお腹って太鼓かい…」って笑っていたのを思い出す。
しおれた感じのビルだけど、中に入るとほどほどにぎやか。
ランチどきには行列ができるお店が数軒あったりもする。そのひとつがここ。

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創意工夫にあふれた魚のランチ。1200円

創意工夫にあふれた魚のランチ。1200円

さて、昼をどうしようかと思案した。
実は前から来てみたかったお店があって、そこを覗いてみることにする。

「常笑」という魚がおいしいので人気の居酒屋。
コロナ以降、昼の定食をやっている。
お店は小さく、特に入口近くのテーブルは背中に通りの気配を感じるまるで屋台のような雰囲気。

目の前に板場があって刺身をきりつける仕事が見える。

女将さん風情の女性スタッフ、色黒男子がふたり仲良く働いていて、お店

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日本の朝はこうでなくちゃ…。

日本の朝はこうでなくちゃ…。

朝の代々木でご飯を食べよう…。
新宿御苑を突っ切ればショートカットもできるからって、勇んで家を出たのだけれど新宿御苑の開園が9時。
まだ小一時間も時間があって、新宿経由の正攻法で代々木に向かう。たっぷり歩いてお腹を空かせ、そして「田んぼ」で朝ごはん。

「皮ぱりぱりの焼き鮭」がメインの朝の定食。

おひつご飯になめこの味噌汁。
刻んだ海苔にたくわん、奈良漬け、玉子焼きがついて880円。梅干しと漬物

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冷麺じゃなくて、冷やし中華じゃなくて涼麺

冷麺じゃなくて、冷やし中華じゃなくて涼麺

そろそろ冷やし中華がはじまる季節。
銀座の一風変わった冷やし中華もはじまっているんじゃないかと「羽衣」にくる。
銀座7丁目のビルの地下。

赤い絨毯が敷き詰められた階段を降りると、小さい入り口からは想像できないほどに広々として、椅子もテーブルも立派でゆったり。
居心地がよい。

ランチどきには近隣のサラリーマンで昼はにぎわう人気のお店。
料理がふた皿ついてくる日替わり定食や、山のようなボリュームの

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銀座のたらちゃんはブゴク専門!

銀座のたらちゃんはブゴク専門!

来たかったお店を探して東銀座をぶらり歩いた。
「たらちゃん」って名前の韓国料理のブゴクの専門店。
干し鱈をコトコト煮込んで作るスープがブゴク。だからお店の名前が「たらちゃん」となんと洒落ててかわいらしい名前だろう…、って看板を探して歩くも見当たらない。
スマフォの地図ではこの辺りってなっているのにあるのは古くて間口の狭いビル。

看板はなく窓の上に彫金の魚の骨が貼られてるだけ。
もしかしてあの魚の

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