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国土地理院から形をとった、激カワ マウンテン【 小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE / 代官山上原 】

ミナサマ、ハロー

サブカルも好きですが、結構ミーハーなkunikoです。

カフェとか、モノとか、イベントとかも。ちょっと話題性のあるものが好きです。

以前、リベンジDior展に行った際も、話題になっていたからですしね笑

今回の記事はDior展に赴いた時の記事になります。
展示を見に行く前に時間があったので、他でも楽しむためにリサーチをしておりました。

そんな中、共に行く母が

「 ここ行ってみたくない? 」

と紹介してくれたカフェに今回は足を運ぶことに!

引用

はい、これは全人類好き〜〜〜〜

最近流行っている無機質なカフェの路線ではなく、装飾てんこ盛りなお店。なんと、山が食べれる「 小楽園 」というお店です。

ええ、山です。

しかもこの山、日本に実際存在している山をモデルに形を作っていて、なんと国土地理院の情報を元に作成しているんだとか。

それはアツいわ、国土地理院使ってるのは信憑性高いわ!

ということで早速行ってきたので、ご紹介します!
それではレッツゴー!

01.

グラフィックデザイン、店舗デザイン、ディスプレイ、広告、映像、フードイベント、インスタレーションなど幅広いジャンルにわたり、企画からデザイン、制作まで行っているクローカという会社が、初の常設店舗としてOPENしたお店。

他の仕事も、ちょっと癖があったり、摩訶不思議系のデザインが得意な会社のようで、今回満を辞しての出店だったみたいです。

結構ディスプレイやプロダクトが強いのかと思いきや、店舗のデザイン・施工まで手がけている会社さんでもあったので、この小楽園も癖がありつつもかなり世界観に沿った内装を心がけているのが伝わりました。

小楽園 概要

「 桃源郷の土産物屋 」をコンセプトにしたお菓子屋です。

日本の御伽噺の世界のようでもあり、どこか遠い異国のようでもある、和洋折衷のお菓子やお飲み物を提供いたします。
日本の山々を手のひらサイズで作った、食べる箱庭のような「山菓子」、それをさらに小さくした「雛山」など、和の素材とモチーフを使って洋菓子の手法で作る、あたらしい解釈の日本のお菓子を始め、古来より愛されている懐かしいお菓子をアレンジした「 小楽園のおこし缶 」などもご用意しております。

また併設する小さなティーサロンでは、桃源郷の隠れ家のような店内で、小楽園のお菓子と一緒に台湾茶、ショコラショーや和風チャイなどのお飲み物をお楽しみいただけます。まるでシルクロードから極東の日本に辿り着いた贈り物のような食器たちを、あえて時代、国や文化をミックスして使用しています。たまに小楽園のからくり人形がおもてなしに出没することもあるかもしれません。

出典:PR TIMES

コンセプトがかわいいですよねぇ。神様が帰りに山買って帰るんかぁっていう。笑

桃源郷の思想って、仙人思想と近しいこともあるみたいです。山で彷徨っていたら仙人に会えるとか、仙人になるために桃を食べるとか。

あんまり桃源郷と日本の山の組み合わせがピンときませんでしたが、単純に山に桃源郷があるから様々な山からの入り口である山を持ち帰れますとか。

そういったちょっとファンタジー発想から繋がったのかな?そんな話だと結構好きかも笑

それと、自社でお店を作るっていうことにより、自分達のこだわりをふんだんに詰め込むことができたコンセプトなのかなとも思いました。自分達自身がお客さんって形にもなるから、強いよねぇ。

ちなみに、ここで食べることができる山は以下になります。

引用
  • 桜島御岳(夏)

  • 利尻山(冬)

  • 由布岳(秋)

  • 大室山(晩春)

  • 八丈島西山(夏)

今はシーズンの山菓子として、富士山もありました。山ごとにフレーバーが違うので、これは要チェックです。

個人的には大室山に足を運んだことがあるので、狙っていた山です笑

自分の知っている山を食べたくなるので、どこかの山に行ったことある人は楽しいのではないでしょうか。

02.

運営方法は結構シビアな形をとっていました。

店内にカフェスペースを完備しているものの、3組入れる程度なのでかなりこじんまりとしています。少ない席数でストレスなく運営するために完全予約+時間指定としていました。

席の時間も1時間なので、短時間で楽しむ感じのお店です。シーズンメニューを選択して予約すると、1時間半で席を確保することができるようです。

予約は公式HPから行うことができます。

行きたい日の2週間前から予約できるので、早めのチェックがおすすめです。

03.

引用

代々木上原から歩いて5分くらいの場所にあります。

いやぁ、目立った目立った。

コンセプトカラーのピンクがかなり押し出されたお店でした。

入り口付近は、カフェ終了したお客さまのお会計や入れ替わりでちょっとごちゃつく印象はありましたが、中に入るとそこらじゅうに目を奪われてそんなところではない。

装飾が可愛すぎる。

抜群に素敵なんですけど

全体見ても楽しいですが、よくよく見ると細かいところに目を奪われます。
ここまでされるとどこまで書けばいいのかわからないぐらいすごい。

どうやってまとめた感出したんですかすごい。すごいしかいえん。

くまがかわいい
タイルにプリントってできるんやなぁ

タイル素材にイラストプリントって、画素さえあれば綺麗にできるもんだなぁと思いましたこれ見て。

このお店で感心したポイントとして、

色使いが最高。

ピンク色使いと、補色で選定したカーキ色の絶妙さ。天井と壁面の色のバランス好きでした。ハレーションを起こしていない感じが良い。

既存の壁紙の色合いと合わせるのは難しかったかもしれませんが、かなりいい攻め方していると思います。

もう一つの感心ポイント。

この飾り絵(?)どうやって作ったん?!

おそらく木で作られている…?のか…?
かなり気合の入った作りをしていてこういう業者があるのか、アーティストに頼んだのか、どうやって作ったのかが非常に気になる…

思わず物色したくなる店内で心沸き立ちました、店内を眺めているだけでもかなり楽しいお店です。

04.

お店に目を奪われつつも、しっかり注文もしなくては。
メニューをと睨めっこです。

山菓子は、外側がチョコレート、中にガナッシュが入っており、それぞれ異なったフレーバーが入っているので、見た目で選ぶか、味で選ぶか結構悩んでしまいます。

これが、国土地理院の数値から作られた山…

本当は足を運んだことのある大室山が食べたかったんですけど、惜しくも売り切れだったので、今回は味的に気になった「 由布岳(秋)」を頼みました。

味的には、母も私も由布岳が好みではあったものの、それぞれ別の山をチュモンすると半分こで提供できるとお話を伺ったので、1つ「 桜島御岳(夏) 」に変更して注文。

なんだか色とりどりのお皿になりました。

可愛いよね

味はこんな感じ。由布岳よりも酸味のある味みたいです。

両方食べてみての感想ですが、ケーキというよりもチョコレート感が強いお菓子になります。

結構甘味とパンチのあるチョコレート菓子になるので、もしかすると1つの山を2人で分けたほうが食べやすいかも!

私と母はあまりパンチの効いた甘味に耐性がないタイプだったので、後半戦結構辛かったです。笑

ちなみに、お茶も頼めたので山菓子と合わせて私は和風チャイをご注文。

なぜなら見た目が可愛かったので。

結構ほうじ茶とスパイスが効いていて甘めの味ではありましたが、このメニュー通り素敵な茶器で提供されたので大満足でした笑
ちなみに甘くはありますが味は抜群に好きでした。

頼んだり店内楽しんだり食べたりしていると、あっという間に1時間経っていました。楽しかったなぁ。

ちなみに、テイクアウトもやっていまして、店内で食べた山以外を持って帰ったり、小さい山のボンボンチョコレートやおこしも販売しているので、軽く友人にお土産として買っていくのもありかもしれません。

なんてったって山菓子を包む箱が可愛いので…!

ただ、山菓子は要冷蔵なのでお気をつけを!

私は妹にボンボンチョコレートを購入して帰ったのですが、実家に帰る頃には中のお酒が箱に染み込んでしまい、箱が完全に開かなくなって止むを得ず切り裂いで取り出したので…笑

結構種類もあります!

皆様も、東京への旅行や、ちょっとおもしろ可愛いお店に行きたいってなった際、予定に組み込むのはいかがでしょうか?

ここで初暴露しますが、店員さんの制服も可愛く世界観統一されているので、本当に楽しいです。コンカフェっぽい雰囲気もあるかも。そこよりははるかにオシャレなんだけど。

是非是非、足をお運びくださいませ!

それではまたノシ

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