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シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝 | 森美術館

2024年4月24日から森美術館で始まった「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」を見に行きました。

「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」のチラシ

4月初め頃、森美術館から次回の展示会の案内をもらい、そこに書いてあった「シアスター・ゲイツ」の作家名と「アフロ民藝」というテーマ、初めて出会う言葉と思った展示会。チラシもかなり凝った作りで、紙に貼ったテープの上に文字を乗せた感じの加工がしてあります。

オープニング前日の内覧会は、予定があり参加できず、オープニング日に見行きました。

会場にすぐに入ると、いつもの森美術館の展示会とは違った感じの雰囲気。「ブラック・アーティスト」とあったので、アメリカ・ニューヨークの下町的な感じな雰囲気の展示を勝手に想像していたのが、まったく違った感じ。タイルを床全面に貼り付けた部屋があったり、単品の作品というよりも、空間全体が作品のような感じ。

シアスター・ゲイツ《へブンリー・コード》


黒人の対する社会的な出来事をまとめた年表的な展示、シアスター・ゲイツの書棚、亡くなられた陶芸家から引き継いだ作品庫など、森美術館の中に、よく持ってきたなぁと思う展示も。

陶芸家から引き継いだ作品庫

会場の出口近くのエリアにはDJブース的なものもあり、曜日・時間帯によってはパフォーマンスがあるとか。

何度か訪れたい企画展です。