中川多理展「白堊――廃廟苑於」②(はいびょうえんにおいて)
オールビスク・少女今回新作として、初の全身オールビスクの少女を発表しました。
これまで胴体までのオブジェ・ドールや、肥大した下半身と乾涸びた半身の「薔薇色の脚」は制作していましたが、手足先まで揃ったオールビスクの子は初めてでした。
「全身作るのは大変だろうなあ」というのは想像してはいましたが、いや…本当に大変でした。ビスクオンリーの作家さんよく心折れずにやっているなあ、と。あまり苦労ばかりを言うのもどうかと思いますが、粘土からビスクへの素材移行時に感じた事を、せっかくなの