(花鳥風月)ikesan

花鳥風月を楽しむ。そんな生き方が好きだ。 25年ほどベンチャー企業で、学校や大学の情報…

(花鳥風月)ikesan

花鳥風月を楽しむ。そんな生き方が好きだ。 25年ほどベンチャー企業で、学校や大学の情報インフラの設計・施工・保守の仕事をしていた。家族は子供が3人、皆成人している。(息子、娘1.娘2) トライアスロンの選手として60才まで35年間現役を続けた。

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  • 散歩のひと

    地元の多摩地区、都心では神田神保町から御茶ノ水を20年以上歩いている。その都度の気づいた話やお店の紹介。

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    生涯スポーツを中高校時代から運動部だったので、既に50年実践していたが、病気になる不思議

  • 雀のメモ帳

    雀の平均寿命は1年半程度だという、今見ている雀とは2度と会わないだろう。 暴走族(恥ずかしい)、更生、大学受験、結婚、子育て、介護、転職、起業、スポーツ選手、オートバイレース、バンド、アウトドア、病気、怪我、長く生きていると色々とありすぎる。

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    最近のアウトドア中心の旅行記、過去の面白話や冒険をまとめています。

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    自然の中で生物と遊ぶ、自然観察と気づき

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散歩のひと 5月の吉祥寺 モンベルへ行く

 今年も爽やかな季節になった。 それと同時に私の花粉症も始まる。稲科の雑草に私はアレルギーがある。 これから鼻水と目の痒みに襲われる。  そんなことにもめげないで、5月になると、私は吉祥寺のモンベルへ行く。吉祥通りを、明星学園、ジブリ美術館、井の頭公園と歩きモンベルへ向かう。 夏へ向けて、アウトドアの遊び、シーカヤック、登山、ハイキング、キャンプ、そのために新たに必要なものを買いに行く。 モンベル  吉祥寺の丸井デパートの8階にあるモンベル、全てのモンベル商品がここにはあ

    • 雀のメモ帳 もう一つの老化 イメージと動きのズレ

      登山事故  中高年に登山が流行っている。私も色々スポーツをやっており、トレランまでやっているのに登山には手を染めてなかった。 私みたいな雑な人間には不向きだと思っている。それでもここ数年ぼちぼち山を歩いている。  5月、初夏、登山シーズンには良い季節だ。そして何時ものようにニュースとなるのが、中高年の登山事故だ。嫌がらせのようにニュースでアップされる。 でも中高年の登山事故はやはり多い。事故の可能性は若い子より何倍かはある。どんなに体力も動きも抜群な中高年でもその可能性は高

      • ロードバイク(自転車)ブームがオワコン? 35年間自転車乗っていた私の感想

         最近、ロードバイク(自転車)が売れてないと聞く。しかし尾根幹(東京多摩地区のロード乗りが集まる道路として有名)を走っているロードバイクが減ったとは思えない。定着はしてはいると思う。  バイクが売れないのは、メーカー主導の高額バイク路線に「ノー・サンキュー」ではないかと思ったりする。 私くらいの歳になると、今更欲しいと思うバイクも機材もない。慣れるまで面倒くさい。その辺りで感じていること書いてみた。  私の履歴を少し、中学生からブリジストン・ロードマン、ミヤタのツーリング

        • 2024年5月 八ヶ岳散歩 縄文遺跡をみて日向山を登る

           今年初の八ヶ岳旅行 「大枠の予定」  昨年からの定番、取りあえず茅野市へ向かって、カントリーベイカリーで朝食のパンを食べる。 尖石縄文考古館へ向かう。 考古学、地学、芸術、文化的な面で楽しむ。 べるが 尾白の森キャンプ場(バンガロー泊) キャンプ場で一泊する。尾白の湯で緩む。 日向山 登山 尾白川峡谷駐車場から日向山を登る。 以上。 キャンプ用具 バンガロー泊向け  今回はバンガローに泊まる。 この時期、夜はまだ寒い。それを念頭に置いて持参するもの選んだ。 寝具 

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          雀のメモ帳 春が来た。音楽で始まる春

           3月30日土曜日、お袋の命日だ。午前中にお墓参りをする。 「もう8年も経つ、早いものだ」 2021年夏、私も危なく仲間入りするとこだったが、まだお墓を参る方だ。  午後はアコスティックセッションを仲間のスタジオでやる予定となっていた。今回は、始めてのメンバーでの試みだった。 始めてのセッションの仲間  まず昔からバンドマンで、ギターリストだがドラムもやる石さん。  彼は会社の後輩でも同僚でもない、20年前、一度仕事をしたことがあった程度の知り合いだ。 しかし、不思議なも

          雀のメモ帳 春が来た。音楽で始まる春

          散歩のひと  相模湖ー小仏ー景信山 ハイキング 

           いつもの前書き  外来植物 要注意外来生物  最近の散歩で気になる要注意外来生物達。  一時期大繁殖したセイタカアワダチソウも散歩道の野川(東京三鷹)から消えた。もしかすると、人為的に排除したことも考えたが、この草は自分の毒で自滅したようだ。  一時期、近所かなり繁殖していたナガミヒナゲシを見なくなった。 これも毒を持つ植物、草汁が手につくと腫れる。加えて繁殖力が半端ない。しかし事情はわからないけど、最近減少している。  外来種って一時期勢力を拡大するが、突然消えること

          散歩のひと  相模湖ー小仏ー景信山 ハイキング 

          2024年も バンガローでキャンプ

           今年も5月の連休に入った。ようやくキャンプの季節となり、好きな人は家でジッとしていられない。    天気の良い休日、となりの家の旦那さんが、シュラフを干していたので、 「キャンプですか?」と聞くと 「いえ、登山です」と答えた。 そうか登山なんだ。  普通、登山する人はテント泊と言う、キャンプとは言わない。 テント泊は登山の宿泊の一形態で、他に山小屋、野宿と色々ある。目的はあくまでも登山。  今、キャンプと言えば、テントで泊まり、料理をして、飲み食いすることになっている。

          2024年も バンガローでキャンプ

          散歩のひと キンランを見る

           久しぶりに植物の話。  困ったことに、最近の偏った受験勉強のせいか、生物、とくに草花の生態を学校でほとんど教えない。 それでも光合成くらいは理解していると期待しているが、農獣医学部関係へ進学した息子と違い、娘達の知識は怪しい。 キンランを探す  さて、今年もキンランを見られる季節となった。東京では連休前辺りがピークだ。咲いている期間は短い。 昨年は多摩丘陵を探し回ったが、そこにはあまり見られず。地元の雑木林の中で沢山見ることができた。  「こんな所で!」と驚いた。 この

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          個人的な教育の話18 横浜リターンズ 

          始まり  人の物語には始まりがある。始まったら最後、走り続けるしかない。 人には生きているステージがあり、「プラダを着た悪魔」のような成功物語ではないが、ステージを切り替える分岐点が必ずある。それも上にシフトするとは限らない。落ちることもある。 高校時代  1970年代の高校生の文化圏 あの時代の高校生の文化圏は大枠2つあった。 グループ1 工業高校、バイト、暴走族、高卒か3流大学、アホ文化圏。 趣味は、 バイク、車、音楽(ロック)、ライブ グループ2 普通科、受験校 

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          魅惑の女性ボーカリスト 癒し系

           ADELE(アデル)、ALICIA(アリシア)、CDは持っている。 ただ私は1970年代が青年時代なので推しは違うものとなっている。  1970年代、私が10代だった。この世代は全共闘でもないし、その後の団塊ジュニア世代でもなく。今思えばポパイ世代。 アメリカの若者カルチャー、新しいスポーツ、音楽、遊び、車、バイクが大挙して入って来た時代において、それを先陣を切ってやってみた世代だ。  この世代は「遊びの幕の内弁当」と言われるほど、変わり身が早かった。 先週暴走族だった

          魅惑の女性ボーカリスト 癒し系

          通勤からリモートワーク、「すずめの戸締まり」と東京直下型地震まで

          通勤  パンデミックが起こってから、ようやく4年経った。もう過去の事になったのか、メディアではほとんど話題にならない。現金なものだ。 一方、この間学生だった子供達はリカバリー不可能なほどの影響があった。 仙台育英の須江航監督の言葉が「青春ってすごく密なので」 その通りで、全く最悪の4年間だったと思う。  私の末っ子(娘2)の卒業は2021年3月。影響は最小限であったが、就活には影響大で、雇用が回復した今年転職した。これは良い判断だ。  2024年4月、御茶ノ水辺りのマンモ

          通勤からリモートワーク、「すずめの戸締まり」と東京直下型地震まで

          ランシューズ、登山靴、トレランシューズの靴紐

          人は馬鹿になっている  夜空を見上げても東京では星が見えない。ようやく見えた星の光は過去のもの。これは時間の概念をおかしくさせる。おかしくなった頭で宇宙の起源を思い浮かべる。  宇宙は138億年前に起きたビックバンより始まった。 ハワイ島のマウナケアにおいて、TMT(30mの口径レンズの巨大望遠鏡、これが近々完成して、近所の三鷹の天文台のコントロールセンターにおいて、世界の始まり、ビックバンの光が見られる。生きている内に実現するようだ。  ちなみに46億年前に太陽系ができ

          ランシューズ、登山靴、トレランシューズの靴紐

          俺の毎日(LAST)You've got the LOVE(50年目の七夕)

          ■エピソード1  八ヶ岳が見えるキャンプ場、トレーラーハウスの前に置いたラレマンド ウッド ロール テーブル。テーブルクロスを広げて草花を飾る。 ちょっとお洒落な感じとなる。  雰囲気もよくなったので、俺は夕刻からビールを飲み始める。 つまみは炭で焼いたと焼き鳥と枝豆、両方とも美味い。ビールの次は芋焼酎の水割りに変わる。     辺りは次第に暗くなり、シューと言う音とともにコールマンの200Aのシングルランタンが灯る。  ランタンの音が俺を眠りに誘う。これには抗えない。眠

          俺の毎日(LAST)You've got the LOVE(50年目の七夕)

          大人の自転車カタログ 

           さて、前書きのあとに本題  私はOld Schoolの人となった。 つまり最新の自転車に全く興味が無くなった。 そんなことで、今使っている自転車のカタログを作ってみた。 2006年以前の自転車はオーダー製作なので別記事とした。 Old School 古風または昔風、昔ながらの価値観やスタイルなどを意味す る。 Cannondale SIX13 Team 3 COMPACT 2007年製  2007年、新車購入した。 写真ではシクロクロスの練習のため、シクロ向けクランクに

          大人の自転車カタログ 

          吉田秋生さんを読んでいた時代

          前書きはいつものとおり。   初顔合わせ 私が初めて読んだ吉田秋生さんの漫画は、「河よりも長くゆるやかに」だった。結婚してなかったので1989年より前だと思う。 「面白い!!」  今では不適切きわまりない内容だけど、当時の女子の目線から描かれた。アホだけど愛すべき男子がそこにあった。新鮮だった。この頃からBLも描かれている。  実際若い子達にはそんな気分はあった。男どうしで犬がじゃれ合うように、私も何度か股間を押しつけられたことはある。 断言するがそれ以上はない。

          吉田秋生さんを読んでいた時代

          俺の毎日 ヨウコの話 青学でラリー・カールトンを聴く

          ヨウコの場合  ヨウコは大学を出ると高田馬場駅に向かわず、遠回りになるけど学習院大学の構内を抜けて目白駅に向かった。ヨウコは歩きながら考えていた。  キャンパス内は秋も深まり、道は落ち葉で埋め尽くされていた。黄色いイチョウの葉は油脂が多く革靴だと滑りやすいが、そんな事など気にもとめず、ヨウコは黙々と歩く。そして一心不乱に考えを巡らしていた。 (どうしようか、普通に就職するべきなのか、そろそろ結論をださないと・・)  交差点で信号待ちをしていると、目の前を大型バイクがジェッ

          俺の毎日 ヨウコの話 青学でラリー・カールトンを聴く