穏やかに備える地震への備え

今日、手巻きタバコ用の葉と紙を巻くローリングマシンを買ってきました。
なにもクラシカルへの憧れやタバコ代節約を狙ったわけではありません。
地震への備えとしてです。

私は2020年末から年末大掃除をするようになりました。
私の考える大掃除とは普段掃除しない場所の埃を払ったり染み着いた汚れを拭うことではなく、要らない物を捨てることです。
常温保存の食品を置いてる場所や玄関などにどんどん物が増えて生活空間を圧迫していたのでそれをリセットしたくなったんです。
その時に消火器や非常食の使用期限を確認すると期限切れの物がほとんどでした。
そこから防災を意識するようになりました。

以前から防災カバンは用意してあるんですが、改めて見てみるとあまり重要度の高くない物や使い勝手の悪そうな旧製品だらけでした。
電池などの短期消耗品もあとで瓦礫から掘り出せばいいやと言うことで抜きました。懐中電灯もラジオも手回しで使える物にしましたからね。
ところでヘソの緒も入ってたんですけどこれって防災カバンあるあるなんですかね?役に立たないのでこれも抜きました。
代わりに入れたのは辞書です。これは遊び道具として入れました。
読み物にもなりますし、適当に開いたページの単語をダシに遊ぶ方法も友人から学んだので体積あたりの有用性はかなり高い自信があります。
入院した時に一番つらかったのが暇を潰すことなのでそれ対策ですね。
あとはまだ入れてませんが食べられる野草図鑑とかも入れたいですね。
こうしてまた無駄な物が増えていく。

参考:総務省消防庁 防災グッズの紹介
個人的に現金や印鑑は本当に必要か怪しいなと思っています。
あれば便利な場面もあるでしょうけど、身分証のコピーで事足りるかと。

そんなことをしていると日頃から物の置き場所を考える時にも地震が来た時のことを考慮に入れる習慣が付いてきました。
寝てる場所に落ちてきそうな場所にはサイズに関わらず固い物を置くのをやめました。
たとえ単行本でも角が目にぶつかったら痛いでしょうし。
落ちて来ても怪我し無さそうな布製の物に留めています。
玄関は出入りの妨げが発生しないように物を減らすようにしています。
加えて消火器を玄関に置くようにしました。毎日目に入るのでいざという時に場所がわからないということを防げそうです。

こういうことってある時に張り切って準備しても継続しないんですよね。
このまま習慣としてうまく続けられるといいなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?