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全国スタンディングまとめ+強行採決しないでFAXひな型

【6/3 追記】
文中「1500件の審査は」という部分は「500件の審査」の誤りです。
訂正版をアップしようとしましたが、note側の1日あたりアップロード上限を超えたようで、できません。ご利用の際はお手数ですが、その部分を修正してご利用ください。

【6/4 追記】
上記の数値訂正したものをアップしました。全国一覧も追加して70箇所となりました。


2023年6月6日にも、参議院法務委員会で政府の入管法案が強行採決されそうになっています。

Open The Gate For Allで議員向けのFAXの呼びかけがされています。

またひな型を作ってみましたので、どうぞ、ご自由に利用してください。csvファイルを読み込めれば宛先いちいち入力する必要もなくなります。

全国でスタンディングが広がっていることから、私がTwitter上で情報集めて分かる限りでまとめてみた表もつけました。見落としもあると思いますので、ここでもやっている!というのがあったらぜひ教えて下さい。

入管法の採決をしないでください!!
 
 国会議員の先生方は、みなさん、この国に暮らす人たちのために働きたい、喜ぶ顔を見たい、そういう崇高なお気持ちで日々お仕事をされていることと存じます。改めて、心より敬意を表します。
 
 さて、6月6日にも参議院法務委員会で入管法案採決とのことです。
 
 ですが、立法事実となっている柳瀬房子難民審査参与員が2021年4月までに担当した2000件の対面審査については、依然として詳細が明らかにされていません。
 加えて、齋藤健法務大臣や出入国在留管理庁の審判課長は、柳瀬さんが2019年11月から2021年4月までに対面審査をしたという500件の審査は不可能・困難であると認めました。
 完全に立法事実が崩壊しているのです。
 
 そして、大阪出入国在留管理局の酩酊医師問題です。入管当局は2023年1月20日に飲酒検知をしたところ、呼気1リットルあたり0.36mgを顕出したとのことです。0.15mgを超えれば酒気帯び運転、0.25mgを超えれば免許取り消しになります。
 同医師は職務から外されて、齋藤法務大臣は本年2月には報告を受けていたとのことですが、2023年4月に入管が作成し公表した「改善策の取組状況」では、大阪出入国在留管理局では常勤医師がいることになっています。
 2021年とほぼ同じ内容の入管法案が上程されたのは、入管庁が2021年3月のウィシュマさん事件を受け、改善策を実施し、出入国在留管理庁が信頼に足りる組織になったことを前提にしていたはずです。その意味で、「改善策の取組状況」も立法事実の一つです。そこにも虚偽が含まれていました。そして、酩酊医師の情報は5月30日に読売新聞が報道するまで隠ぺいされていました。
 
 審議が尽くされていないことは明らかではないでしょうか。
 
 入管法案に対する反対の声は、日を追うごとに高まっています。その参加者の多くは、法案が成立したとしても適用の対象とならない人ばかりです。直接の利害関係が無い多くの市民が、不正義に目を背けることができず、立ち上がっています。別紙は、私が知る限りでスタンディング等が行われた場所です。
 
 ぜひ、先生方におかれましては、審議が尽くされたかご再考いただき、6月6日の採決はされないよう、心からお願い申し上げます。
 
2023年6月3日
氏名 


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