のらキタ

定年退職して、野良になりました… 少し時間ができたので、猫たちとの思い出を綴ります 書…

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定年退職して、野良になりました… 少し時間ができたので、猫たちとの思い出を綴ります 書いているうちに、これまで、出会ったいきもたちのことも思い出したので、思い出せる限り書いてみます

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  • のらねこ日記

    私とわが家の40年にわたる猫との思い出です

最近の記事

のらねこ旅日記≪トランジット≫

元同僚で、英会話ペラペラで個人旅行で海外にバンバン行っている人がいました。 彼女はアメリカに行った時に、国内時差があることに気がつかず、乗り換えの飛行機をのり逃がしてしまいました。その後の便がなかったので、彼女は、自力でその日泊まる予定だったホテルにキャンセルの電話を入れ、レンタカーの予約を変更し、空港近くのホテルも確保しました。 その話を聞いて、『英語力って大切よね』と、思った私は、当時流行っていた駅前留学に通ったものの、『しゃべれるようになれればいいな』ぐ

    • のらねこ旅日記 ≪忘れ物≫

      私は、よく出先で手荷物を置き忘れます。 他の人がどれくらいかは、知りませんが、私の場合は過去3回、カメラを旅先で置き忘れています。 幸いにも、3回とも手元に戻ってきましたが、かなりヒヤヒヤな状況でした。 1つ目のカメラは、大学3年の時の北海道旅行で忘れました。 同級生6人で、根室から入って、途中は各自バラバラに行きたい所に行き、最後函館に集合して帰る12日間の旅行で、ほとんど鉄道での移動でした。 私のとったルートは 根室→阿寒湖→斜里→浜小清水→サロマ

      • のらねこ日記いきもの編外ネコ事情

        のらねこ日記㊺と㊿でも、お話していますが、新たなる『うちの子』をGETすべく、父の餌やりは続いています。 わが家の歴代猫さんたちは、みんな野良ですが、子猫の時から餌付けていたので、あっさりとうちの子になりました。 今回は、オトナ猫さんなので、とても用心深く、最初の頃は姿を見ることもできませんでした。 さすがに、最近はだいぶ慣れてきたのか、ちょっと離れた場所で待っていたりするようになりましたが、まだ人が見ている前では、絶対に食べません。 あと、3件隣のお宅

        • のらねこ日記いきもの編エイ

          水族館で初めてエイを見た時、なんて気味が悪い魚なんだろうと、思いました。 平べったくて、表と裏の色が違うし、 裏側にある顔に見える部分は口とエラと鼻の穴で、眼は表側についてるし…。 あの顔に見える部分が微笑んでいるようでかわいい、という意見もありますが、私は好きではありませんでした。 沖縄に行くようになり、『マンタ』さんの存在を知りました。 海底を這うように泳ぐ普通のエイさんに比べ、海中をまるで羽ばたくように悠然と泳ぐマンタさんの映像を観て、大海の浪漫を感

        のらねこ旅日記≪トランジット≫

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        • のらねこ日記
          50本

        記事

          のらねこ日記いきもの編保護犬

          保護犬の預かりボランティアしている友達に、新しく4匹目の保護犬さんがやってきました。 白黒ロングコートチワワの『よしの』ちゃんです。 とってもビビりですが、先住犬の『ブラン』ちゃんが、いつものように寄り添ってくれたので、よしのちゃんも、すっかりお姉ちゃん子になりました。 友達曰く、同じチワワでも、ロングコートのほうが、依存度が高い感じがするとのことです。 でも、個々の性格の違いもあるようで、2代目預かり犬のねるちゃんの時は、初対面の私にビビったねるちゃんを

          のらねこ日記いきもの編保護犬

          のらねこ日記いきもの編ハブ

          若いころ、夏になると、よく沖縄に行っていました。 那覇空港の売店に、必ずと言っていいほど、ハブ酒が売られていて、高価なものには、ちゃんとバブさんが原形のまま漬かっていました。 (わが家は下戸の一族なので買うことはありませんでしたが) 沖縄滞在中、テレビを見ていると、『ハブ酒の効能』を検証する番組で、実験用マウスさんの火傷がハブエキスを投与することにより、治りが早まったとやっていてました。 『ホント?でも、飲むのはやだな』と、思いました。 小浜島でのエピソー

          のらねこ日記いきもの編ハブ

          のらねこ日記いきもの編狆

          いつものペットショップでワンちゃんたちをめでていると、ショーケースの表示に、なにか違和感がありました。 『トイプードル』『チワワ』『ミニチュアシュナウザー』…『狆』 『狆』?(チンと読みます) 今まで、漢字表記は『柴犬』ぐらいだったので、ちょっと驚いてしまいました。 当の仔犬さんは、白黒のロングコートチワワさんとあまり変わらない感じでしたが、実物を初めて見たので、 『珍しいなぁ、まだ愛好家がいるんだ』と思いました。 子供のころ、私の身近のワンコさんたちは、でっ

          のらねこ日記いきもの編狆

          のらねこ日記いきもの編カエル

          キャラクターとしてのカエルは好きですが、実物はちょっと苦手な私です。 まず、子供のころ見たカエルさんが、 巨大ないわゆる食用カエル(ウシガエル)さんでした。 近所の金物屋さんの裏の池に棲んでいて、夜になると「ブォーブォー」と結構な音量で大合唱していました。 ある日金物屋のおじさんが、食用カエルさんをわざわざ手でつかんで、私に見せてくれたのですが、子供の顔くらいあるその大きさにドン引きした記憶があります。おたまじゃくしさんも金魚さんよりもずっと大きくて、『かわい

          のらねこ日記いきもの編カエル

          のらねこ日記いきもの編文鳥

          先日、いつものペットショップのエキゾチックアニマルコーナー行くと、小鳥のケースが増えていました。 なにが増えたのかな?とのぞいてみると、文鳥さんでした。 文鳥さんは、子供のころ、ペットをたくさん飼っていた従姉妹の所にもいたので、インコさんたちに比べて、地味でありきたりな印象でしたが、 目の前の文鳥さんの籠のなかに、私は不思議な光景を見ました。 止まり木の上にまん丸でふわふわなお団子が3つ並んでいました。 表示を見ると、白文鳥さんとクリーム文鳥さんと書い

          のらねこ日記いきもの編文鳥

          のらねこ日記いきもの編柴犬

          ご近所を歩いていると、よく犬の散歩に遭遇します。 大体は、小型犬で飼い主さんもご高齢で、トイプーさんが、お爺ちゃん飼い主さんに歩調を合わせていて、ちょっと自分が先に行ってしまうと、立ち止まって、飼い主さんの方を振り返り、飼い主さんが横にくると、またトコトコと歩調を合わせて歩く様子が、とてもいじらしくて、朝っぱらから感動しています。 通勤していたころに、たまに見かけていたのが、お爺ちゃん飼い主さんと高齢の柴犬さん2匹のお散歩で、ちょっと太めの柴犬さんたちと飼い主さん

          のらねこ日記いきもの編柴犬

          のらねこ日記いきもの編ヒツジ

          突然ですか、私は、牡羊座です。 占いによると、猪突猛進のイケイケ的書かれていますが、 子供の頃、『ヒツジさんは、おとなしいイメージなのに、なんで?牡だから?』と不思議に思っていました。 その後、シートン動物記を読んで、これに出てくる『オオツノヒツジ』なら 牡羊座のヒツジのイメージかもと思いました。 小学生のころ、一家3人で千葉へ潮干狩りに行きました。 しかし、その日は潮がひかない大潮の日で、電車の中でその事に気がついた父は、急遽目的地を『マザー牧場』に変

          のらねこ日記いきもの編ヒツジ

          のらねこ日記いきもの編ヘビ

          小学生のころ、日曜日の昼下がりだったと思います。自宅のアパートの裏で大人たちが集まって何やらワイワイしていました。 アパートの裏は、切り立った斜面がそびえていて昼でも薄暗い場所でした。 なんだろう?と様子を見ていると、 男の人3人がかりで持ち上げたものは、 長さが1.5mほどのアオダイショウさんでした。胴体もなかなか太くて立派なアオダイショウさんで、私は『ここいらの主では?』と思いました。 捕まえみたものの、明らかに大人たちは、アオダイショウさんをどうするか

          のらねこ日記いきもの編ヘビ

          のらねこ日記いきもの編ゴキブリ

          大概の皆さんは、お嫌いでしょう。 ゴキブリ。 元職場の先輩などは、その名を口に出すのもイヤで、『G』と呼称し、職場に出没しようものなら、 「Gが出た~!」と大騒ぎになっていました。 私はというと、嫌いは嫌いですが、 自分でなんとかしなくてはならない時は、なんとかします。 中学の修学旅行で部屋に出た『G』を果敢にスリッパで叩き潰しましたが、 バラバラになったそれを片付けるのが嫌で、以来ビニール袋を手袋にして、つかんで生け捕り、袋ごと捨てるという戦法をとっておりま

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          のらねこ日記いきもの編フクロウ

          昔、冬の札幌を散策していると、ショーウィンドウの中に、数羽のフクロウさんがいました。 よくよく見ると、そこはパチンコ屋で、店の中のおっちゃんと目が合ってしまい、なんか気まずくてすぐに立ち去りながら、 『なんでパチンコ屋にフクロウ?パチンコしにくる人がフクロウをめでるの?』と、疑問に思いました。 (あとで調べてみたら、色々問題があって、その後フクロウの生体展示は中止になったそうです) よく行くペットショップのエキゾチックアニマルコーナーにも、オープン当初

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          のらねこ日記いきもの編エキゾチックアニマル

          よく行くペットショップの奥のブースは、以前はフェレット専門店が入っていましたが、そのお店が移転してしまい、そこにエキゾチックアニマルのコーナーが出来ました。 オープン当初、そこには、まさにエキゾチックな動物さんたちがいました。 フェレット、ミーアキャット、チンチラぐらいでは驚かない私を「おぉ!」と、言わせたのはアルマジロさん(45万円)でした。 薄茶のアルマジロさんは、ゲージではなく板で囲われたブースにいて、とってもよく見えるようになっていました。 私は心

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          のらねこ日記いきもの編白い犬

          ここ何年か、週1でトレーニングジムに通っていて、その行き帰りに近くの商業ビルに入っているペットショップをのぞくのが好きです。 猫好きではありますが、『モフモフは正義!』なので、仔犬さんたちをながめては、ニタニタしています。 で、最近思うことは、『ミックス犬』がよく売られていることです。 昔の雑種とは違って、ちゃんと『チワワ×トイプードル』とか『トイプードル×ポメラニアン』とか表示してあって、 純血種の子よりもお値段が高いこともあります。 犬種に関しては、あ

          のらねこ日記いきもの編白い犬