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戦いのGW

「明日から仕事、嫌だな~」と私のパートナーが言う。
そうか、嫌なのか。そういうものだったな、と思った。

むしろ私は、はやく休みが明けてほしいと願っていたかもしれない。
通常モードに戻りたいと。

GWは、とても楽しかった。
ただ、常に戦っていた気もする。

自分の欲との戦い。
大食らいの私は、ずっと食べ続けることができてしまう。
ただ、食べた分は、律儀にちゃんと太るタイプだ。

いつもは計画的に食べて、カロリーや栄養バランスをコントロールしているけれど、お酒が入ってしまうと「今日くらい、いいか」という気持ちになり、自制が効かなくなる。

そういう自分の特性をわかっているから、お酒が入る前の週から飲み会で食べそうな分のカロリーをカットしておく。

ただ、この1カ月は飲み会の予定が入りすぎていて、それ以外の時間はわりと飢餓に近い状態だったと思う。そんな状態だったから、飲み会では食べたい欲が爆発してひたすらに食べてしまった。

人と楽しくお酒を飲むはずの時間も、常に葛藤していて、楽しみきれなかった気がする。ダイエットのやりすぎはよくない。

そんな反省を活かして、今回の教訓を書き残しておきたい。

1.飲み会が続くときは、体重の増を受け入れる。
増えた状態から、また痩せればいい。大丈夫、ちゃんと痩せられるから。

2.飲み会の日でも、21時以降は食べない。
楽しい余韻にまだ浸りたくて、家に帰ってからも飲み会の続きをしてしまいがち。最近の傾向として、ナッツとドライフルーツを口に運ぶ手が止まらない。これが何よりも太る原因になっている。食べてもいいけれど、21時でストップすること。

3.あすけんを信じる。
飲み会とのバランスを取るためにカロリーや糖質・脂質を「不足」のところで留めようとしがち。だけど、タンパク質・脂質・炭水化物の1食のバランスをちゃんと満たしていないと、空腹になりやすく、食の誘惑と戦うことになる。さらに、基礎代謝も落ちてしまう。あすけん(栄養管理アプリ)の数値を信じて食べてみること。翌日は増えたとしても、その後は落ち着いてくるはず。

4.夜も炭水化物は食べていい。
長年、糖質カットダイエットで成功体験を積んできたせいで、炭水化物を避けてしまう傾向にある。身体づくりのためには、タンパク質・脂質・炭水化物のバランスが大切という説を信じること。今は、ちゃんと筋トレも有酸素運動もしているから大丈夫。糖質は敵じゃない。

5.夜ごはんのカロリーをカットしすぎない。
夜ごはんを200~300kcalに抑えると、翌日は体重が減りやすい。
だけど、夜中にお腹がすいて何度も目が覚める。睡眠不足はそれはそれでダイエットの大敵。睡眠不足だと、翌日身体がだるくて、できる筋トレや運動量が限定されてしまう。1日のカロリーをオーバーさせないよりも、睡眠の質を何よりも優先させること。

6.週に2回なら、気になるお菓子やパンを食べてもOK。
人からもらったお菓子を無理して食べる必要はないけれど、自分が食べたいと思って選ぶお菓子なら、食べてもいい。食べることが何よりも好きだから、その楽しみを自分から奪ってはいけない。ストレスもダイエットの大敵。日と時間をあらかじめ決めて、計画的に食べればOK。ただ、週に3日以上、飲みイベントがあるときは我慢すること。

7.からあげ・とんかつは、ランチタイムなら食べてもいい。
大好きな揚げ物。カロリーオーバーや栄養バランスを考えて、普段は避けてしまいがち。だけど、食べたい気持ちを抑えると、飲みイベントのときにたくさん食べてしまう傾向にある。1日の栄養バランスが偏ったとしても、1週間以内に調整すればいい。食べたいと思ったら、食べること。

8.1日に0.3kg以上、痩せようと思わない。
食べたいものやイベントがあると、つい焦って一気に痩せようと考えてしまう。だけど、これまでの傾向として、無理した後は太りやすい。結果、1カ月の間、変化がないということも。現状を受け入れたくないかもしれないけれど、必ず目標を達成できる日は来る。1日に痩せようとするのは0.2kgまでにすること。

以上が今後目指すべき、私のダイエットの教訓。今回の失敗で、かなり仕上がったのではないだろうか。私的ダイエットルールの完全版かもしれない。

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