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イギリス生活39日目(木) 晴「自分への本音と取り越し苦労」

なんにもできないから、カッコつけないとかもどうでもよくなる。
すると、勢いがつく。

データ整理に一日費やしたけど、うまくやろうとしない。
できたことをやる。それで怒らない。
下の子の預け先探しに苦労しても、おなか減っても、イラつきで頭を一杯にしない。ひとのせいにしない。建設的なことで頭を満たす。

被害妄想や他力本願、イラつきという悪いものに、自分の頭のリソースを使っていることに、まずは自分で気づく。次に無駄のチャージ料を払い続けているようなものだから、使用を停止する。これも取り越し苦労という、悪いもので頭を一杯にするのは、自分と周りに損。
だから、思考を一旦停止。

自分のところから出すのに、自分の情報を晒すのにためらいが生まれるのを、「まいっか」とまでは思えないけど。こんなんで!出来るのか、という現実もある。うまくいかん方ばかりを考えてる、自分に気づく。

自分が見えてる現実は、本当の現実よりも、もうちょっといい加減、イージーにできているのではないかとも思う。そんな不安は、あるかは分からんやん。大丈夫ちゃうん、と。
ただ、ビビってるだけ。もしうまくいかんくても、しゃあない。言われたら、見せたらいいの方が、現実のとらえ方として、より正確かもしれない。

娘からも「不安がもし本当になったとして、それでなんかダメなの」とつっこまれ冷静になる。騙されたわけでもないのに。

現実を歪めてみてるとそう考えると、夢の叶え方みたいな、理想を現実にする話も、騙されたと思って、簡潔に考えるのも、ありなのかもしれない。
本当は、もっと簡単、もっと適当なのかも。
夢だからという期待で、本当の現実から遠いところを見てるかもしれない。

少なくとも、小さな不安を肥大化させてる場合ではない。
最初は怖かったという娘も、楽しいと学校に行っている。
置いていかれるで。

通学二日目の今日も、娘が頑張っているから、自分はストレス解消のおやつを止めよう。
我慢が辛くなければ、頑張りの意味がない。
間食にコストかかるし、デブになるし、安売りのものを買うなら買うなってこと。
お菓子を食っても怒るときは怒ってしまうし。
食べれないと思っての緊張感が、イギリスに来たときはあったな。
初心忘るべからず。

一周まわって、Take it easy.


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