日刊「かわねの生きモノ」

たまたま同時期に川根本町に生きる方々が交代で紡ぐ「川根本町の日記」のようなもの。読む方…

日刊「かわねの生きモノ」

たまたま同時期に川根本町に生きる方々が交代で紡ぐ「川根本町の日記」のようなもの。読む方に、小さな町の鮮やかな色どりや奥行きを感じていただけたら。 メンバーが1巡するごとにテーマ変更。 メンバー随時募集。

最近の記事

  • 固定された記事

日刊「かわねの生きモノ」創刊にあたり

はじめまして「かわねの生きモノ」です!「かわねの生きモノ」とは  川根本町は静岡県の中部の中山間地にある人口6000人弱の小さな町です。 6000。 人口という尺度として捉えると小さな数字ですが、6000の命がそれぞれの日常を生きていると思うと、それはやはりとても尊いなあと思います。 6000。 少ないようで、自分が触れ合うとなると、そんなにたくさんは触れ合えないくらいの大きさではあります。 6000。 どこかで見たことあるんだよなー! がよく発生する絶妙に"顔見知れ

    • 本はヒント。答えは体験。

      とらさんでございます。 今回からテーマが新しくなります。 新テーマは『本』 私、小学校から中学校時代はよくゲームをしていました。 ゲームには攻略本というものがあり、クリアのための手順や武器防具などのアイテム情報、小ネタや裏技なんかが載っています。 この攻略本、 「読みながらクリアする派」と「クリアしてから読む派」がいたように思います。 後者は、やりこみのためだったり、一周目に気づかなかった要素を二周目で楽しむためだったりするのかなと思いますが、 私はというと、いつから

      • 三つ子の魂百まで

        どうも! コンビニ店員だったり 文化会館のスタッフだったり 茶茗舘に着物で現れたり 宿泊施設の管理人だったり 手芸の講師だったり 果ては占い師だったりしたりする イズミヤです笑 はてさて 今回のテーマは子ども時代 とりあえず自分の過去を振り返ってみます。 一番古い記憶の中で、鮮明に覚えているのは‥ 保育園時代に起こした脱走事件。 4、5歳だったと思います。 お昼寝の時間に眠れなくて、友達と2人で近くの川に遊びに行ったのです。 もちろん川に入るのは危ないと理解していた

        • 時と自然と、人間と

          生きているのか、生かされてるのか。 わたしは子供時代のこと、 ほとんど覚えておりませぬ… はじめまして。 川根本町で、スピリチュアル発信している 鈴木ひなこです。 今回のテーマは 【子供時代】 ということなのですが 先に書いたように、わたしは子供時代のこと ほとんど覚えておりません。 なので、父に聞いた昔話を。 父の子供時代、大井川に 橋はかかっていたのかいなかったのか 定かではありませんが、 対岸に渡るのに渡し船を使っていたそうです。 今よりもはるかに水量の多か

        • 固定された記事

        日刊「かわねの生きモノ」創刊にあたり

          のびのび遊べる川根本町に‼

          こんばんは、kayoです。5年ほど前から川根高校に非常勤でお世話になっています。今日は、この大雨の中、川根高校の卒業生3名がふらっと立ち寄ってくれました。久々にこちらに遊びに来たのだそう。彼らは、町外、県外から川根高校に入学し、3年間、寮生活を送り、それぞれの地にまた旅立っていきました。それでも、こうして、川根本町に来てくれるのですから、彼らにとっての故郷に一つになってくれているのではないかと勝手に想像し、嬉しく思いました。 さて、私の子供時代ですが、とにかく、毎日のように

          のびのび遊べる川根本町に‼

          昔も今もこども。じゃあおとなって・・・

          どーも、マサルです。今回「子ども時代」というお題で最初は子どもの頃「こんな事やってました」、「こんな事大好きでした」って書こうと思っていました。 が、いざ書いてみると「これ、今の自分と変わってないんじゃね??」と後半でで文章がまとまらなくなってしまいました。 子供の頃から魚が好きで釣りしたり、飼ったり。用水路に泳ぐ魚に夢中過ぎてランドセルの重みで背中からそのままダイブしてしまった事もありました。           ↓ 今も渓流釣りやってるし、家に水槽あるし、仕事中でも沢の

          昔も今もこども。じゃあおとなって・・・

          あんまかわらんなあ。

          とらさんでございます。 私が幼少期を思い出すとき、浮かぶキーワードは二つ。 『想像するに「一過性」であろうことには手を出さない。』 『少数派を怖がらない。むしろ楽しむ。』 『想像するに「一過性」であろうことには手を出さない。』 記憶にあるこの精神性の始まりはビックリマンチョコに入っていたシール。 親の買い物についていった時に、きょうだいで買ってもらってなんとなく集めていて。 きょうだいのなかではそれでとても楽しかったんだけど、あるとき友人のコレクションを見せてもらったと

          あんまかわらんなあ。

          イワタの子ども時代。

          どうもです!イワタです! 今回はですね、(子ども時代)がテーマなので、イワタの小さい頃はどんなだったかを書ける範囲で書いていきます。 とりあえず結論から言いますと、野放しに出来ない子どもでした。 母上様いわく 「お前出産する時が1番きつかった」 とのことで、出産前から暴れていたみたいでした笑 それから月日が流れて、補助輪つきの自転車を弟と乗っていたら転倒してしまい、弟は軽傷でしたが僕は肩を骨折。 まぁ小さい頃でしたから1週間くらいで治りましたが、確かこの時はお茶のシーズン

          イワタの子ども時代。

          威勢のよいあだ名(#3 子ども時代)

          「教授」というのが小学生のころのあだ名だった。いつごろからその名で呼ばれ始めたのかは覚えていないけれど、5年生のときにはすっかり定着していたと思う。40人近いクラスメイトと担任の先生は私をそう呼んだし、他のクラスの生徒や、ときには担任ではない先生もその名で呼んだ。廊下ですれ違えば「教授、おはよう」であり、晴れた昼休みには「教授、バスケしようよ」であり、卒業式では「教授、中学でも元気でな」との言葉が贈られた。そのようにして、私は小さな教授としてその数年間を過ごした。 ずいぶん

          威勢のよいあだ名(#3 子ども時代)

          子どもらしくて、大人っぽい人

          子ども時代のイメージ  「子ども」という言葉はニュートラルだと思います。 「りんご」とだけ言っても、何か特別なニュアンスがある訳でもない。りんごはりんご。梨と違って、赤い。甘酸っぱい、樹になる丸い果物。ただ、それだけだと思います。 「子ども」も同じ。でも、それに一言「時代」とつくだけで、なんだかノスタルジックな雰囲気が漂う、と思うのは私だけでしょうか。「子ども時代」に、私たちは自分の理想とする何かを期待したり、過去の体験の中のきらりと光る一部分を想起したりします。  

          子どもらしくて、大人っぽい人

          川の思い出

          熱中症になるなんて、子どもの頃は考えたこともなかった。 (ただし、子どもの頃は「熱中症」ではなく「熱射病」と言う言い方がメジャーだった。) ここ2〜3年、熱中症が癖になってしまった。 一度ひどい熱中症になってから、ちょっと気温が急に上がっただけで、頭痛で動けなくなってしまう。 厄介だと思うけど、だからと言って夏が嫌いな訳ではなくて。 今年の夏も、何とかかんとか、熱中症をやり過ごすのだろうと思っている。 「子ども時代」というテーマをあれこれ考えていたけど、私は子どもの頃から

          ゆーり*いつまでたっても子ども時代*

          3回書けば慣れると思っていましたが いまだに何を書いたらいいかわかりません。 3度目ましてのゆーりです。 なぜかテーマの1番初めになることが 多いデス。 今回のテーマは「子供時代」 22歳。 まだまだ大人になりきれない大きい子ども。 今も子ども時代と言えるのですが 保育園や小学校の頃を書いてみます。 思い出してみると とにかくたくさんの人にお世話になりました。 2001年に 川根本町で一人っ子で生まれた 私の遊び相手は お父さんお母さん ちっちゃいばあば

          ゆーり*いつまでたっても子ども時代*

          おにぎりは「愛」だっ!!

          どーも、川根を中心に「勝手に広報」しているマサルです。 今回のテーマは「おにぎり」となっていますが、見出しの画像を見て「おいおい、おにぎりじゃないじゃないか!」と思う方もいるでしょう。 そうです!この写っているものは今や静岡県を代表するグルメ、「炭焼きレストランさわやか」さんの「げんこつハンバーグ」です。実はこのげんこつハンバーグ、こんなに大きいの(250g)はちょっと・・・という方のために小さいサイズ「おにぎりハンバーグ(200g)」という商品があります。 さあ!ここからお

          おにぎりは「愛」だっ!!

          陰の海苔、陽の白米(#2 おにぎり)

          先日のお茶摘みにて。手伝いに来ていた茶農家の親戚がバウムクーヘンを差し入れしてくれた。ひと休みの腹ごしらえとして食べようとしたそのとき、手が滑った。一切れのバウムクーヘンは茶畑の急勾配を転がり落ちていった。バウムクーヘンころころ。どこぞの銘菓らしい。老女房の握ったおむすびではない。じつに惜しいことに。そのせいだろうか、穴に落ちた気配もなければ、鼠の歌声も聞こえてこない。現実は民話通りにはいかない。 しかしおもしろいことに「バウムクーヘンころころ」という民話自体は十分存在する

          陰の海苔、陽の白米(#2 おにぎり)

          混じり合う町と学校

          三ツ星学園で働いています、濵大輔です。町の親しい人からは「はまちゃん」(実は小学生の頃から、ニックネームといえばこれ)、子どもたちには「だいすけ先生」と呼んでもらっています。 おにぎり、つくってみた さて、今回のテーマは「おにぎり」。一見、どうとでも扱えそうなテーマで、これは自由度が高い? 書きやすい? と思いきや、これがどうしてなかなか思い浮かばない…。困ってしまって、この際、実際に作ったら何か思いつくんじゃないかと、珍しくおにぎり、つくりました。 前日の夕食で使った

          おにぎりおにぎるさんかくすぎる

          2巡目、6番手、イズミヤです。 おにぎりのテーマで何書こう。 と思って、一番初めに出てきたのは、小学生の時に毎年参加していた地区の防災訓練での炊き出し。 みんなで焚き火でお米を炊いて、おにぎりにぎって、さらに焚き火で焼きおにぎりに。 飯盒で炊いたお米を、焚き火でこんがり焼いて、醤油をひと塗り。 最高に美味しかった〜✨ で、題名の『さんかくすぎる』もこの時に。 私はわりと手が大きく、まぁ、おにぎりをにぎるのが得意でした。 得意、といっても、よくいう、 口に入れた瞬間ふ

          おにぎりおにぎるさんかくすぎる