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商品紹介文を書きまくっていた私が、占い師さんの魅力を書くようになった訳/素敵に伝わるマッチングの秘訣

ご覧いただきありがとうございます。
オスカル・ダリアです。

占い師さんやヒーラーさん、広くライトワーカーさんの活動を応援するような、サービスを提供しております。過去に10名以上の方の活動に、主にPRにまつわる文章で、お手伝いさせていただきました。

また、活動のアシストとして、「強み」を分析したり、やりたいことのコンセプトなどの言語化をお手伝いする試みも行っています。

今回は、なぜわたしがこんな活動を行うことにつながったのか?お話しさせていただきますね。

ライターというもう一つの「顔」

わたしは今、占い・ヒーラー界隈におりますが、無署名でのライター時代が圧倒的に長いです。そのなかでも、特に多かったのが「コピーライティング」の分野です。けれど、10文字で100万円の時代を作るコピーではなく、ECサイト向けの商品広告です。

さまざまなテクニックは、先人の偉大なる書物の通りですが、私が体感として持ったのは

・言葉は平易にわかりやすく
・簡潔に
・語尾のリズム
・全部読ませる

がポイントになっていました。

また

・魅力や特徴は好意的に書く

のも高得点ポイントなのですが、魅力や特徴を書くときは、「それをもっていると、どんなハッピーハッピーライフが待ち受けているか」を表現するのが求められていました。

読み手が「なに」に魅力を感じるか

商品のこだわりの機能的特徴や、ブランドヒストリー、想いや哲学は、まだ「手に取っていない人」向けの情報ではなかったりします。どちらかというと、ファンや愛用者向けのコアでマニアックな部分でもあります。

ここに、とってもかわいい花柄のワンピースがあったとします。

特徴としては

・花柄の白いワンピース
・花の色は青
・裏地がついている
・裾フリルにオーガンジーを使用
・自社の人気デザイナーが手掛ける定番ライン

こんな商品に添える文章なら、例えばこんな感じがあります。

例1:20代堅実主婦アミカの場合

買い物にワクワク感よりも、情報や機能性を知りたいタイプの20代主婦。ECサイトを見ていていても、キャピキャピしすぎた雰囲気がすごく苦手です。

白地に青い小花をあしらったワンピース。裏地付きなので、下着が透けにくく、汗も吸収します。スカートの裾のフリルが特徴。自社の人気デザイナーによる弊社定番ラインです。

こんな感じになります。きっと、お値段次第でカートインしています。

例2:20代独身OLミナミの場合

ただ、これが20代向けの独身の女の子だとしたら、ちょっと変わってきます。

ECショップをアレコレ見ている女の子は、ルンルン気分で花柄ワンピを物色しています。

彼女の脳裏はこうです

・ディズニーデートで何を着ていこう
・これからちょっと汗ばむから涼しげに着たい
・「かわいい」はゆずれない!

そんな彼女が選んだのは、きっとこんな感じです。

ホワイトを基調とした、花柄ワンピース。ブルーの小花が全体をクラシカルで上品な雰囲気を演出します。裾フリルは、透け感のあるオーガンジーを使用。涼しげな印象の足元は、サンダルとの相性も良好。裏地付きなので、下着が透けにくいのも魅力です。とびきりカワイくなりたい休日の装いに♪

「だから〇〇」「どんなシチュエーションに合うか」を書いてあげると、ちょっとウキウキからの、ポチっとな!のコンボで、めでたくお買い上げです。

良いところは相手によっても違うよね

ネガティブもポジティブもないな、と感じるようになったのは、わたしは、占いの原稿よりも、たくさんの洋服やモノたちの「いいところ」を見つけていた時でした。

特定の服を眺めながら、

・何に合わせるか
・どんな「白」か(白って100色あんねん by???)
・いつ着たいか

を先に考えてから、

・柄や機能性
・質感の意味

を考えて「おおそういうことか!」と組み合わせて

・だから〇〇ができる
・〇〇との相性がいい
・〇〇な方にオススメ!
・〇〇なシーンにピッタリ

と、つながっていきました。慣れてくると瞬発力でピックアップできるのですが、洋服は特にこうした「スタイル提案」がとっても大事だった気がします。

そしてさっきの、

・誰に向けたものか
(20代堅実主婦向けなのか、20代まだ花盛りの独身の女の子か)

によっても、親しみやすい文体は違ってくるのです。

副産物としてのわたしのプライベートの変化

さてさて。そんなことをしていると、わたしの文章にも変化がやってきました。日常で「文章を書く」機会の変化、メールやラインの文面です。

ぱっとみて、

 ・二字熟語が減る
 ・メール文章が短くなる

「なんとも子供っぽい文章を書くようになったものだ」と、自分の文面に、つたなさのようなものを感じたのですが、これにより

連絡の返事がとっても返ってくるようになった(感涙)

そうなのです。それまで文章が「自己対話的」だったのが「他者対話的」になったのです。

使う語彙力で知性を感じることはあるのですが、だからといって、それがすべてではないと痛感したのはこの時(20代後半)だったかなと思います。

相手に親近感を抱かせやすい伝え方を意識すると、行動に移しやすいです。

そして合理派は必要最低限な情報量で判断したいけれど、感覚派は特に『どこの部分が押しポイントか?』(良いところ)、『そしてどうしたいか?』『そしてどうなるのか?』(使い道・持っていること可能なこと)を、ちゃんとこちらから伝える(提案する)ことで、とっても伝わる文章になったりします。

【占い師/ヒーラー向け】あなたのサービスの自己紹介文/商品紹介文書きます

そんな経緯があって、現在は洋服ではなく、占い師さんやヒーラーさん、スピリチュアルでいうところのライトワーカーさんに向けた、商品紹介文や自己紹介文を書いています。

モノのいいところを探すのも面白いですが、人生の紆余曲折を経験してきての皆さまは、もっともっと面白いです。占い師さんにも、相性ってやっぱりあります。必要な方の元に、届けていきましょう。お互いにとってプラスになり、調和のとれた循環をアシストします。

ご興味のある方は、こちらもぜひぜひ、ご覧くださいませ。

ご連絡お待ちしております。

「こんなのできますか?」も大歓迎です!


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