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「自分が事業をすることで、誰かが幸せになるのでしょうか?」 重なる逆境を乗り越え続ける経営者&名物銀行マンに聞いてみたい。
私の場合、まずは片思いから始まります。「この人の話を、もっと聞きたい!」と、うずうずしてしまう。そして、自分だけで聞くのはもったいないから、対談イベントか取材記事にしてしまう。 もちろん、今回の自由人大宴会のゲストのおふたりも、そう。私の「うずうずポイント」、お伝えします。 ■ 「元プロレスラー」って。神戸に「金八」という魚が美味しくてお安い居酒屋があった。お金がなくて魚好きの私は子連れで何年も通っていた。ある日ふと社長の経歴を調べてみたら、「元プロレスラー」って書いてあ
課題解決ブームの落とし穴①PBL(課題解決型学習)/探求学習「あるある」ーなぜ「アフリカの貧困とフードロスをAIマッチングアプリで解決」になるのか。
近年、「課題解決ブーム」だ。 私はいろんなアントレプレナー系のプログラムで審査員をさせていただいているのだけど、テーマが地域課題/社会課題解決のことが非常に増えてきた。私のFacebookにも「あの大手企業と、課題解決チャレンジ! 全17ジャンルの社会課題から選択。最優秀賞100万円」とかの広告が、そうめん流しのように次々と流れてくる。 あるいは中高生教育でも、探求の時間に「課題解決型学習」に取り組むところがどんどん増えている。SDGsを学んだら次はPBL(※)だ! さあマ
「地方に答えなんてない」TURNS編集長 堀口正裕さんと、伝統産業復興のロールモデル的tamakiniime玉木新雌さんと、地方創生の本質と現実を考えたい。
シナジーというかフュージョンというのか。ともかく「かけあわせて、現場でライブで生まれるもの」が大好きなので、トークイベントの際、ゲストで事前打ち合わせしたりしません。 というわけで、今回も、お互いに「お名前は聞いたことあります」の堀口さんと玉木さんに、当日いきなり「はじめまして」からトーク始めていただきまっす。 ただ、なぜ今回はこのおふたりなのか。ここでだけお話しします(つか、この文章をゲストに読んでいただくのが、ゲストにとっても唯一の「事前情報」です)。ひどいな私(←う
酒は濃い目に、自我は薄めに/”悩みのプロ”僧侶の釈徹宗さんと、若者支援D×P今井紀明さんが実は「悩みを解決しない」という深い話
「えっ、こんな話からスタートして、重すぎないですか? だいじょうぶです??」 冒頭、私がこの投稿を読み上げたら、当の今井さんが面食らっていた。 でも、まじめに「参加者がいちばん主体的に学べる場」を考え抜いて「宴会」という場になったからこそ、できた話だったかもしれない。振り返ってみると。 酒を飲みながら「自由人」と語り合う自由人大宴会。奇しくも7月の回のテーマは「悩むって、これでいいのだ」。ちょうど、いろんなひとに希望を与えたタレントさんが、亡くなったばかり。きっと誰もが頭
必ず行き過ぎる人間に寄り添う釈徹宗さん(僧侶)と、イラク人質経験から10代に寄り添う今井紀明さん(D×P代表)に、話を聞きたい。
一面に並べられたネタから「もしこの一口を最後に死んでも悔いはない!」と思えるほどの手巻きずしの具材を選ぶとき…以上に悩んで決めてます。イベントゲストのブッキング。 飲んで聞いて喋りながら、自分の生き方をリデザインする、要は飲み会。しかも、徹子ばりに人の話を聞かない(※いや徹子さんはそんなことない)私がファシるので、失礼極まりない扱いもする。それでも来てくださる稀有なゲスト。しかも、その回のテーマに「この人じゃないといけない」と思ったひと。 ということで、今回のテーマ『悩む
「徹子の和室」かな? テロワール・クレイジー龍力蔵元&日本食文化クレイジーな大学の先生は「自分の味覚を信じろ」と言った…ような気がする(飲み会だから覚えてない)
まじめに「参加者がいちばん主体的に学べる場」を考え抜いたら、「宴会」になりました。いやほんと。 突き抜けた「自由人」と酒を飲みながら語り合う月例会。初回となる6月、テーマは「酒を楽しむって、これでいいのだ」。 ゲストは、土壌標本を見ながら酒を飲めるスペースを本社につくってしまったテロワール・クレイジー蔵元『龍力』代表・本田龍祐さん。そして、地域に根ざす食と酒の文化承継を追求したら管理栄養士から大学の先生になってしまった日本食文化クレイジー神戸大学大学院農学研究科准教授・山下