24時間考え事。

考え事し過ぎな29歳女の身辺雑記。たまに本や旅の感想。

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考え事し過ぎな29歳女の身辺雑記。たまに本や旅の感想。

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最近の記事

「世界では戦争も起こっているというのに、私は何をやっているんだろう…」などと思うのである、飲み過ぎた日の翌朝に。この虚無感と情けなさは、下戸の人には味わえない感情だと思います。そんな今朝から読み始める本のタイトルは「悪女について」。

    • すごく怖い夢を見た。バタバタ人が死んでいく夢で、映画みたいだった。でもその恐怖の中でなぜか私は、韓国人だか台湾人の好青年に恋をしていた。生き延びてまたこの人と会いたいと思っていた。忘れていた感情をありがとう、睡眠中の私。

      • 私の記憶からはすっかり抜け落ちているけれど、2.3歳の時、「アルプスの少女ハイジ」の映画を見た(らしい)。ハイジの心中を思って泣く娘を見た母親が、「感性が強すぎるんじゃないか」と心配したそうだ。真面目な優等生に育った私だけど、変な所で親に心配をかけていた(いる)んだろうなぁ。

        • 眠れなくなった日。

          初めて「眠れない」という感覚を覚えたのは、小学校4年生の頃だった。 夏だったか冬だったかの休みに、いつも泊まりに行っていた親戚の家。 六畳二間の部屋で、私、母、親戚のおばさん2人くらいが、布団を並べて眠る。 その日私は、キティちゃんの赤いパジャマを着て、大人より先に布団に入った。 テレビの音が漏れ聞こえて来て、それを小耳に挟みながら、いつもはいつの間にか眠っていた。 親戚の家には、昔の家によくある、30分ごとに鐘がなる時計があった。 00分にはその時間の回数、毎30

        「世界では戦争も起こっているというのに、私は何をやっているんだろう…」などと思うのである、飲み過ぎた日の翌朝に。この虚無感と情けなさは、下戸の人には味わえない感情だと思います。そんな今朝から読み始める本のタイトルは「悪女について」。

        • すごく怖い夢を見た。バタバタ人が死んでいく夢で、映画みたいだった。でもその恐怖の中でなぜか私は、韓国人だか台湾人の好青年に恋をしていた。生き延びてまたこの人と会いたいと思っていた。忘れていた感情をありがとう、睡眠中の私。

        • 私の記憶からはすっかり抜け落ちているけれど、2.3歳の時、「アルプスの少女ハイジ」の映画を見た(らしい)。ハイジの心中を思って泣く娘を見た母親が、「感性が強すぎるんじゃないか」と心配したそうだ。真面目な優等生に育った私だけど、変な所で親に心配をかけていた(いる)んだろうなぁ。

        • 眠れなくなった日。

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        • 2022年
          47本
        • 2021年
          81本
        • 2020年
          20本

        記事

          本が好き。大好き。毎日読んでいる。年間百冊は読んでいる。積読がないと落ち着かない。こんなに沢山本を読んでいるのに、今の私は、読者として以外に、本と関わる事はない。それならば、私の体中にインプットされた数々の文章たちは、どこに吐き出されるのだろう。行き場はあるのだろうか。

          本が好き。大好き。毎日読んでいる。年間百冊は読んでいる。積読がないと落ち着かない。こんなに沢山本を読んでいるのに、今の私は、読者として以外に、本と関わる事はない。それならば、私の体中にインプットされた数々の文章たちは、どこに吐き出されるのだろう。行き場はあるのだろうか。

          ゴミの「燃」「不燃」の区別が、どうにもよく分からない。私は出来るだけ「燃」派なので、お菓子の包み紙なんかを「不燃」に入れている人を見ると、「おっと?」と思い、捨てられたゴミを一瞬だけ見つめる。燃えるかどうかの境界線って何だろうね、ゴミも恋も。

          ゴミの「燃」「不燃」の区別が、どうにもよく分からない。私は出来るだけ「燃」派なので、お菓子の包み紙なんかを「不燃」に入れている人を見ると、「おっと?」と思い、捨てられたゴミを一瞬だけ見つめる。燃えるかどうかの境界線って何だろうね、ゴミも恋も。

          気になっていた洋菓子屋にて、デコポンタルトorモンブランで悩み、後者を購入。家でお茶を入れようとした所、昔買ったマリアージュフレールの、マロングラッセ風味のルイボスティーがちょいと残っているのを発見。マロン&マロン。ピタッとくる日は気持ちがいい。そういう日ばかりじゃないけどね。

          気になっていた洋菓子屋にて、デコポンタルトorモンブランで悩み、後者を購入。家でお茶を入れようとした所、昔買ったマリアージュフレールの、マロングラッセ風味のルイボスティーがちょいと残っているのを発見。マロン&マロン。ピタッとくる日は気持ちがいい。そういう日ばかりじゃないけどね。

          Where I want to go?

          貫禄あるエッフェル塔。 お金の匂い漂うエンパイア・ステートビル。 中国の富の象徴、上海タワー。 世界一の名を恣にするブルジュ・ハリファ。 何でこんなところに。 エストニアにポツンと立つテレビ塔。 私の地元に立つタワーより高いと知ってびっくり。 北朝鮮、柳京ホテル。 ひときわ陽気な雰囲気が漂う国内の異世界。 大阪、天守閣。 人間の飽くなき欲望を具現化した、世界中の高層ビル群たち。 『世界のタワー』(パイインターナショナル)を読みながら考える。 私は、どこの国に

          Where I want to go?

          100円代で売られている輸入バナナ。きっとフェアな金額ではないのだろう。本当は、480円の有機栽培のバナナがいいけれど、金銭的に厳しくて、100円のバナナを買う時も。分かってる、消費者の小さな選択が、世界の誰かを苦しめている事。でも私の生活だってカツカツなのだ。どうしたらいいの?

          100円代で売られている輸入バナナ。きっとフェアな金額ではないのだろう。本当は、480円の有機栽培のバナナがいいけれど、金銭的に厳しくて、100円のバナナを買う時も。分かってる、消費者の小さな選択が、世界の誰かを苦しめている事。でも私の生活だってカツカツなのだ。どうしたらいいの?

          親の反対を押し切り、実家から車で30分の場所で、初めての1人暮らし。上京して、出費を抑えるために、弟と2人暮らし。どちらも階段だけの家でした。引越しして今月から新生活、やっとエレベーター。でも、駅から家までの間に階段がある。階段から逃れられない運命。私の人生、まだまだ登り坂。

          親の反対を押し切り、実家から車で30分の場所で、初めての1人暮らし。上京して、出費を抑えるために、弟と2人暮らし。どちらも階段だけの家でした。引越しして今月から新生活、やっとエレベーター。でも、駅から家までの間に階段がある。階段から逃れられない運命。私の人生、まだまだ登り坂。

          喫茶店で隣に座った大学生男女(多分友達同士)。メニューの選び方等、紳士っぽさがある男性。でも、話が全く面白くない。エピソードトークの上手さは、女性の方が格段に上。優しくない男は嫌だけど、優しいだけで面白くない男ってのも意外と考えものだなぁと思う、ガパオライスなランチタイム。

          喫茶店で隣に座った大学生男女(多分友達同士)。メニューの選び方等、紳士っぽさがある男性。でも、話が全く面白くない。エピソードトークの上手さは、女性の方が格段に上。優しくない男は嫌だけど、優しいだけで面白くない男ってのも意外と考えものだなぁと思う、ガパオライスなランチタイム。

          下町にある韓国料理屋で、炭酸の抜けたハイボールを飲んでいたら、40歳くらいのカップルに遭遇。男性の背中越しに見る女性の言動は、少し痛々しいくらい、恋している人そのもの。「奧さんに怒られないの?」男性の食事マナーについて、女性が指摘した。6千円の会計は、ほぼ割り勘で精算したもよう。

          下町にある韓国料理屋で、炭酸の抜けたハイボールを飲んでいたら、40歳くらいのカップルに遭遇。男性の背中越しに見る女性の言動は、少し痛々しいくらい、恋している人そのもの。「奧さんに怒られないの?」男性の食事マナーについて、女性が指摘した。6千円の会計は、ほぼ割り勘で精算したもよう。

          「将来設計」について考えたこと。

          あんまり根詰めて考えなくてもいいのではないかと思っているタイプです、「将来設計」については。 でも、自分が信頼・尊敬している方から、「別に今の時代、将来設計なんか無くても良いんだけど、でも、これからどうしていきたいの?」と聞かれた時は、さすがにギクっとしました。 私は、学生時代に海外留学をしなかった事を後悔していて、「あの時の事を今でも後悔しているから、いつか海外に住みたい。どこに、何のためにかは、まだ全然分かんないんだけど。」みたいな事を、将来や夢について聞かれた時、最

          「将来設計」について考えたこと。

          満員の山手線に乗って、就活の面接へ向かう。ふと、「東京に住むのに必要な資質って何だろう」と考えた。でも恐らく、そういう事を急に考えたりするような人間は、何も考えずに、何も感じずに東京に住み続ける事は出来ないのだ、多分。

          満員の山手線に乗って、就活の面接へ向かう。ふと、「東京に住むのに必要な資質って何だろう」と考えた。でも恐らく、そういう事を急に考えたりするような人間は、何も考えずに、何も感じずに東京に住み続ける事は出来ないのだ、多分。

          今は亡き?ギャル文字

          私が小学4年生ぐらいの時、つまり2005年ぐらいから、主に女子生徒の間で「ギャル文字」なるものが流行った。 簡単に言えば、わざとくずした書き方をした文字の事だ。 ギャル文字にも、定番のものから、ちょっとマニアックなもの、原形を残しているものや殆ど記号のようなものまで、色んな種類があった。 そしてそのギャル文字を駆使して、日々やり取りをする手紙を書いていた。 小学生でもスマホを持つのが普通となった今からは考えられないかもしれないけれど、当時は本当によく手紙を書いた。

          今は亡き?ギャル文字

          (再)自己啓発本禁止法

          大学生の頃、学内に生協が運営する売店があり、食品や文房具の他、本も売っていた。 本のコーナーには主に、大学の授業で使う教科書を買うために訪れていたのだが、ついでに他の本のラインナップも流し見していた。 大学生に人気のある小説や自己啓発本が並んだ棚には、「20代でやっておくべきこと」「成功者が必ずやっていること」等々、迷える若者にとって魔力を持つ言葉が沢山あった。 私は、子供の頃から読書が好きだったけれど、高校生の時読んでいたのは、東野圭吾やさくらももこ等、現代の人気作家

          (再)自己啓発本禁止法