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痞えで「つかえ」と読むんですね。

こんにちは!
すごいボリュームのカツサンドを食べて、
うまい!と思ったのもつかの間、胸やけに絶賛苦しみ中の、
関西を中心に大家業と子育てに精を出す、佐山 潤(さやま じゅん)です。

胸のつかえるような感じはやっぱり苦しいですね。
不動産でも同じことが言えるみたいです。
配管に長年たまった色々が原因で漏水に悩む、
私の築古マンション達。

そういう話を最近知り合った不動産屋さんにした所、

「それ高圧洗浄でいいんちゃいますの?」

と、配管洗浄を勧められました。
私が持つ平成元年築の鉄骨マンションですが、
以前もお話ししましたが、漏水がやたらに多く、
特にユニットバスの部分からの漏水があると、
ユニットバス全体の交換となるため、かなり困ります。

「きれいなりますよー!」

と、なんかまるで、
「調子悪かったら点滴打ったらスーッとしますよー!」
とやたら点滴を勧めてくるウチの近所の医者みたいでした。
その不動産屋曰く
「古い配管には髪の毛とかのへばりつきがすごく、そこから劣化して、
水漏れにつながる」
んだとか。

なるほど。マンションのつかえを配管高圧洗浄できれいに、とな。
一応セカンドオピニオンで、いつもの業者さんに聞いてみます。

「んーー、、、」

なんか微妙な反応。「なになに?」

「いや、それは一理あるんですけどね。高圧洗浄掛けたら、髪の毛とかは
きれいになるかもしれませんけど、あのマンション古すぎて、髪の毛が配管に付着しきっていて、高圧洗浄の際に配管の素材ごと一緒に吹っ飛んでいくかもしれませんよ。」

「え、じゃあ余計に配管に穴が開いて漏水する?」

「可能性はありますね。」

「じゃあこのままほっとく方が?」

「まだマシかもしれませんね。どっちみち老朽化してるからほっといたらほっといたで、これからも漏水するでしょうけど。まあ、一か八か高圧洗浄するのもアリっちゃアリ、、、まあ難しいとこやね」

、、、
行くも地獄戻るも地獄やないか、、、

なんせもう5年以上この築古物件にお付き合い頂いている業者さんです。
この意見は尊重せねば。

結果、、、

即断力と行動力は持ち続けたい佐山ですが、
今回はしばらく悩んで、行動しない事にしました。

提案してくれた業者に説明します。
「まあ、それもあるかも知れませんねー。まあ僕はその辺専門外なんで」

と。軽く。

え?知っとったんかい!しかも、専門外でそんな勧めてたん?

不動産屋さんというのは本当になんというか。。。
やらなくて正解でしたね。これは。

私はいずれ物件をたくさん持って、
大家業で得たネットワークを武器に不動産仲介をやって、
仲介手数料と家賃収入でのんびり暮らすのもいいなあ。
とか思う事がありますが、
この無神経さというか、人に対する良くも悪くも気を遣わなさとか、
ちょっと真似できないですね。。。

改めて、不動産経営の穴だらけさを思い知りました。

本日もお読み頂き、ありがとうございます

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