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M-1グランプリの決勝組が決まる前に言っておきたいこと

ミルクボーイが優勝した2019年大会から2年連続、決勝戦の当日は一日スケジュールを開け、日中の敗者復活戦と夜の決勝戦を生放送で見てきました。私の部屋にはテレビが無いので、今年も一人ビジネスホテルで観戦する予定です。

本日はM1グランプリの準決勝。そして決勝進出者がどうやら今夜公開されるようなので、その前に今の時点での気持ちを書き記そうと思います!発表に間に合うよう、急いで書くので読みにくい部分や間違った情報あるかもしれません。

まずは、準決勝進出者をおさらいします。

滝音(吉本興業)
ヨネダ2000(吉本興業)
ニューヨーク(吉本興業)
カベポスター(吉本興業)
マユリカ(吉本興業)
ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
真空ジェシカ(プロダクション人力舎)
東京ホテイソン(グレープカンパニー)
見取り図(吉本興業)
ゆにばーす(吉本興業)
ロングコートダディ(吉本興業)
男性ブランコ(吉本興業)
アインシュタイン(吉本興業)
もも(吉本興業)
オズワルド(吉本興業)
ランジャタイ(グレープカンパニー)
金属バット(吉本興業)
ダイタク(吉本興業)
からし蓮根(吉本興業)
インディアンス(吉本興業)
ヘンダーソン(吉本興業)
キュウ(タイタン)
アルコ&ピース(太田プロダクション)
錦鯉(SMA)
モグライダー(マセキ芸能社)
さや香(吉本興業)

いやー!!!!楽しみすぎる!!!!
今年は過去に決勝戦や敗者復活戦進出したことがあるコンビが特に多い気がします。
準決勝に進出している時点で、12/19(日)当日に敗者復活戦か決勝戦で生で漫才が見れるということが確定しています。※ワイルドカード(後述)を除く
おかげで今年も楽しく締めくくれそうです。

個人的に思い入れのある準決勝進出コンビについて好き勝手書きます。

①滝音
先ほど話した「ワイルドカード」で進出したコンビこそ滝音です。
ワイルドカードとは、簡単にいうと「準々決勝の敗者復活戦」のようなもので、
準々決勝で敗退した出場者のネタ映像で視聴人数が最も多かった1組が準決勝に復活できるというものです。

ワードセンス系の漫才なのですが、秀逸センス、かつ、自然さが面白さを加速させているように思います。
個人的に、いわゆる「サブカル系」の人にもハマるんじゃないかなぁと。
ちなみに、さすけさんはジュースごくごく倶楽部というバンドのキーボードでもあります。多彩やねぇ。ちなみにベースは、同じく準決勝進出者のロングコートダディ・堂前さんです。

余談ですが、確か2020年のワイルドカードはラランドでしたね。個人的に、ドクターハインリッヒの準々決勝ネタが好きで、ラストイヤーということもあり、ワイルドカードに一縷の望みを(私が勝手に)かけていたことを思い出しました・・・

②ハライチ
まず、ハライチが久しぶりに出場してくれたこと、ただただ嬉しいです。
気になる出場理由ですが、確か「自分たちに出場資格があるのか確認しようと思ったらいつの間にかエントリーされていた」といういかにもハライチらしい理由。

③アルコ&ピース
確か、彼らはM1について「出るつもりは無い」「出るとしたら、これなら優勝できるというネタができた時」と発言されていたかと思います。そんなアルピーがラストイヤーで出場、そして準決勝進出・・・アツい・・・

お笑い好きの方なら、「アルコ&ピース = 忍者」のイメージが強いのでは無いでしょうか。「忍者」とは、『THE MANZAI 2012』の決勝で披露したネタ。斬新なフォーマットであり、インパクトが強い。
インパクトの強さは、もちろん武器にもなるが、その一方で「飽きられる」というデメリットも生じる。
3回戦までは、「忍者」を貫いたようだが、準決勝ではどうなるか。

アルピーのことだから、きっと杞憂に終わるでしょう。
バカじゃねぇんだから。

個人的には、チャンサカも結婚したことだし、この勢いで決勝に進んでいただいて、「人生っておもしれー」ってことを証明して欲しい!

④ゆにば〜す
「M-1好きです」って聞かれると、ほぼ100で「誰のネタが好きなの?」と聞かれるが割と返答に困る。お笑いが好きだからこそ、大体のネタは面白く思えるのだ。特に決勝当日は「よーし、どの程度のネタかジャッジしてやるよ」というよりも、「あぁぁぁ!頑張って!みんな最高!面白い!緊張しないで大丈夫!あなたたちは充分面白い!」という応援上映スタイルなので、かなりポジティブな角度から見ている。(それが生放送こそ面白い理由の1つだと思う)会場にいるわけでも、誰かと一緒に見ているわけでもないのに、大袈裟に手をたたいて、場を盛り上げてしまうのだ。

そんな私でも、1組だけ「優勝して欲しいな・・・」とこっそり思うコンビがいる。それがゆにば〜すだ。
その理由はやっぱり川瀬名人のM1にかける思いだ。そして、その川瀬の思いに忠実に応え、スキルを磨くはらちゃん・・・

個人的に、2020年の敗者復活戦のネタの完成度がすごく高いと思っていて、「あぁ彼らは本気で優勝を狙っているんだ」と心が震えたのを覚えています。
特にテンポ、間がとても気持ちよく洗練されていて、通勤中にBGMとして聴いていたほどです。
結果はトップ3には残ったものの、1位通過ならず・・・悔しい結果でした。

川瀬名人はM1で優勝したら芸人引退と言っていて、鬼越トマホークチャンネルの川瀬名人が大好きな私は複雑な思いではありますが、やっぱり優勝して欲しいですね。

⑤インディアンス
じゃあ、2020年の敗者復活戦は誰が通過したのか?
調べようと思ったあなた、安心してください。今から答えを言います。インディアンスです。納得の通過でした。

しかも笑神籤の結果、インディアンスは敗者復活戦を通過した喜びに浸る間も無く、決勝戦のトップバッターを飾ります。
敗者復活戦と同じネタだったのですが、とにかく楽しそうだったのが印象的です。敗者復活戦にはなかったアドリブもあり、余裕も感じられました。
(敗者復活戦を見ると、決勝が何倍も面白くなります。)
完全に、会場の空気を掴んでいました。感動したなぁ!

彼らは実は、2019年にも決勝に進出しています。その時の悔しい思いを1年間背負ってきています。4分のネタに1年の思い。あつー。

⑥男性ブランコ
恥ずかしながら、今年のキングオブコントで初めてネタを見ました。同期のコロコロチキチキペッパーズや、霜降り明星がよく話題に出している理由が分かった。

こんなに人情味のある面白いコントをする彼らがどんな漫才をするんだろう?と興味津々でしたが、結構こってこての漫才で笑った。良い意味でコント師の漫才っぽくなく、完全に切り替えていのかな?と思いました。さすがNSC優秀生。

個人的に、二人のキャラクターになんか惹かれていて、見るだけで幸せな気分になるので、当日ネタを見るのが楽しみです。

⑦ランジャタイ
2020年の敗者復活戦で一番衝撃を受けたコンビ。私は面白いと思った。
何より、今年もランジャタイの漫才が地上波で流れるという事実がもう面白い。
ランジャタイ見ながら、お酒飲もう〜。


かなり荒削りですがひとまず、こんなところで。
21:30からの生配信にはどうにか間に合いそうです。

はー、今年も楽しみ!

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