見出し画像

モチベーションについて考えてみた

前回記事で「仕事をモチベーション(=ハイテンション)で乗り切ろうとするのは無理があるよね」という話をしました。

・・・そもそも何でモチベーションが必要なんでしたっけ?
やる気が起きないから?
でも、「やらなきゃ」って思っている時点でモチベーション自体はあるのではないの?
つまり、「モチベーション(やるべき理由)とやる気はイコールではなくて、やる気が足りない分を気合いで乗り切ろうとしている」というのが前回の話だった気がします。

やるべき理由とやる気のギャップってどこから発生するんだろうと思って調べてみたら、ホワイトエンジンとブラックエンジンという話が出てきました。ここではざっくり広義に、「良い結果を期待してワクワクする」ような、プラスアルファを作りに行くモチベーションがホワイトエンジン、「マイナスを減らすために頑張らなきゃいけない」モチベーションがブラックエンジンってことにしておきます。
んで、この話をさっきの「やる気とやるべき理由」の話に当てはめると、「理由に向かってやる気が湧いてくる」のがホワイトエンジン、いまいちやる気がついてこないのがブラックエンジン、ってことになりませんか?
しかもこのブラックエンジン、例えば生活支えるために残業いっぱいしてるとかいう状況では、単純に「給料上がる」だけではホワイトにならないっぽいですね。たぶん頑張るのをやめたら元通りの追い詰められた状況になるだけなんだろうし。その上がった給料を使って楽しんで、よし次も頑張ろうって思えないとホワイトエンジンにならないんですもんね。
(ちなみに本来の意味のホワイトエンジンは「信頼、感謝、共感に基づいた行動」というもっと高尚な話みたいですが、そのレベルで行動できる人は初めからブラックエンジンで動いていないはずなので今回は除外します。)

でも実際には家庭環境の都合や「時間がない」という理由で楽しめない(=せっかくの給料をエンジン化できない)という理由もありそうです。
あれ、どっかで聞いた話になってきたぞ。これワークライフバランスってやつじゃないか?
というわけで次回はワークライフバランスを考えてみます。なんか長い旅になりそうですが、ここは避けては通れなそうですね。でもここを越えれば何か見えてきそうな気がするので頑張ってみよう。あまり追い詰められずに、こころ健やかな毎日を過ごしたいですね。

あなたが、限られた人生を
納得して前に進めますように
ではまた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?