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業務日誌_2024_05_13

見境のない値下げはやめよう

 先週の金曜日は、不良在庫と化しているものを売っ払うために、管理者が過去にひとりで出品していたものの価格の見直しを行った。決して書籍は300円均一、その他雑貨は798円均一という雑な価格設定はしていない。
 今日は寝坊して(たぶん湿気と気圧のせい)這いずりながら作業所に来たら、エラいことになっていた。土日の間に大物が2点、書籍が数え切れんくらい売れていて、梱包作業に半日を要した。
 思えば、梱包の作業くらい他の利用者に任せてもよかったのだが、そこまで頭がまわらず、ひとりでせこせこやってたら12時のチャイムが鳴って無事死亡。
 「今日は『なにしたらいいですか?』って聞いてくるヒト多かったでしょ? 人間失格人間さんがひとりで梱包する必要なかったんじゃないの?」と言われた。
 わたしは口下手だ。仕事の段取りを他人に説明するとなればなおさらだ。説明している時間があったら自分でやった方が早いや、と考えてしまう。
 結果的に作業が回らなくて梱包も出品も中途半端に終わってしまった。半年以上塩漬けの商品は値下げしてでも売り切りたいし、梱包も購入者から絶対に文句が出ないようにやりたい。でも、それはわたしひとりではできなくて、誰かに頼むこともできない。
 新卒で入った会社でもそうだった。仕事を覚えられず、締切が近い仕事をどんどん溜め込んで、しまいには指導役の先輩から怒鳴られ、次工程担当者からも怒鳴られ、どうすることもできなくなった。それを思い出して余計に鬱になって、結局酒に逃げてしまった。作業所って、少なくともウチに限っていえばそういうところじゃないはずなのにね。なんのために管理者がいて、職員がいるの? って話。
 「自分、いつまでここにいていいんですかね?」
 「私がこの会社辞めるまで。」
 管理者の補佐(雑用係とも言う)として、この作業所に戻ってくることを許された。そして、わたしにならできるだろうと管理者は見込んで、いまの作業をわたしにほぼ一任してくれている。信用には応えたい。でもできないことはあるから、管理者や職員と一緒に、どうしたらいいのかを考えながら作業していく。社会復帰へのSTARWAY,まだまだ道半ば。
 
 
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